7月の沖縄旅行4日目。最終日。
自炊旅行の最終日は後片付けに追われるので、いつもチェックアウトギリギリの時間まで記憶がありません。
ただ朝ごはんは残った沖縄そばだしに残り物のウィンナーと菜っ葉を放り込んで、たまごかけごはんと共にいただいたようです。
このくだりいる?と思いながらたまごかけごはんの写真を載せたところで最終日の概要です。
この日は台風の影響は弱まったものの地味に曇ったままの天気で、おそらく夫婦そろって腹の奥底の方でどうせやったら飛行機欠航すればいいのにと考えたりしたけれど、そんなわけないやんと思い直してお互いおくびにも出さずシレっとすごした一日でした。
最終日なので特別観光の予定は入れず、自分たちのお土産用に野菜を買い込んだりしてすごしました。
でもこれを読んでくれている人のために何か特筆することがあるとするなら、歩のサーターアンダギーはおいしいということでしょうか。
1日目の記事→7月の沖縄旅行1日目-名護で買い出し&沖縄の夏の音
2日目の記事→大宜味村ドライブで夏をかみしめる-7月の沖縄旅行2日目(前編)
3日目の記事→7月の沖縄旅行3日目-ずっと雨だった一日を半笑いで遊ぶ
仮設の牧志公設市場へ
名護のホテルをチェックアウトした私たちは、そのまま高速道路を使って那覇に移動しました。
途中許田の道の駅でサマージャンボ宝くじを買ったそうなのですが、私は覚えていません。最終日なんてそんなもんです。だって寂しさを噛み潰しているんだもの。
那覇に着いて真っ直ぐ向かったのは今年(2019年)7月1日にオープンした仮設の牧志公設市場。
移転セレモニーを見に行ったからには仮設の市場も見ておかなければいけません。
関連記事→移転前の牧志公設市場 最終日のセレモニーを見に行った
仮設市場がオープンしてからニュースなどではいろいろ問題があるような話を聞きましたが、実際に行ってみるとなかなか活気があって明るい雰囲気を感じました。
中の人たちが元気でよかった。
お店の並びも移転前と同じにしてあるのかも。牧志公設市場にいるんだなぁと新しい場所なのにそう思うのが不思議です。
沖縄っぽい魚を見て回りながら、今度那覇に泊まるときははしご酒の1軒目にここで刺身してもらって2階で1杯やるのもいいねぇなんて話していました。
歩のサーターアンダギーを無事にゲット
さて牧志公設市場に来たのにはもうひとつ、「歩のサーターアンダギー」を買って帰るというミッションがありました。
移転前に買いに来た時は売り切れで、移転セレモニーの日に買うつもりだったのに飛行機が遅延して最終営業に間に合わなかったという、私たちにとっては幻のサーターアンダギーなんです。
でも試食させてもらっておいしかったんだから間違いない。今日は絶対買って帰りたい。買えますように。残っていますように…。
あった~♪
もちろん迷わずに9個入りをゲット。
これはおいしいです。
例えるならば学生時代にクラスの中でも輝いているタイプの女の子が、お母さんと一緒に作ってんと言ってお裾分けしてくれたパウンドケーキみたいなおいしさ。
もう一つわかりにくい例えを出すならば、数十年前に姫路駅前のみゆき通りでおばあさんが売っていたやたらと重量のあるパウンドケーキもこんなおいしさだったような気がします。
でもパウンドケーキじゃなくてサーターアンダギーなんです。アンダギーなんだけど油っぽくなくて軽いけどしっとりしている感じ。
サーターアンダギーの良さなんていっこもわからへんわという人には特におすすめです。きっとサーターアンダギーが好きになると思います。
って、ひとつも味伝えてへん…。
関連記事→おかべろ 秘伝ハンターSPin沖縄のロケ地おさらい(関西テレビ)
糸満のうまんちゅ市場でうちなー弁当を衝動買い
歩のサーターアンダギーをゲットして満足したころには、そろそろ自分たち用に野菜とかを買い込んで郵送するなら郵便局にも行かないといけないしと考え始める時間でした。
那覇のスーパーを2、3軒はしごしてもいいんだけど…と話し合っているうちに、糸満行っちゃう?ということに。
やっぱり糸満のうまんちゅ市場は便利ですね。那覇から近いし売り場は広いし野菜が豊富だし魚も買える。最終日だから魚は買わないけど。
関連記事→糸満うまんちゅ市場-沖縄ファーマーズマーケットの魅力を語る【その1】
うまんちゅ市場であれもこれもと手が伸びるままに買い物をしながら、目に留まったのがうちなー弁当。
うまそう。そういえばお昼ごはんどうする?
惣菜コーナーの前で10分くらい吟味して、私は肉じゃががメインだと思われる弁当。夫はとんかつがメインだと思われる弁当をチョイスしました。
ニッシン楽働館の120円そばをゲットして満腹
気が急くし天気もイマイチだから弁当は車の中で食べるけど、なんか汁物が欲しいよね。というタイミングで思い出したのが、うまんちゅ市場のすぐ近くにある糸満市西崎の「ニッシン楽働館」。そこで120円の沖縄そばが買えるんです。
前々からradikoで「アイモコの音楽農園」(ラジオ沖縄)を聞いていて、楽働館のコーナーで話題に上る沖縄そばが気になってしょうがなかったのです。
関連記事→沖縄のラジオを聞く方法
ニッシン楽働館は金物工具のお店で、基本はプロ向けの商品を扱っているんだと思うんだけど、高圧洗浄機とか台車とかクーラーボックスのレンタルもやっているんです。あと軽トラとか。
こういうレンタルは沖縄移住の引っ越し作業のときに絶対便利だと思うんですよ。それで以前下見に来たことがあったんです。
今回はそこで120円そばをゲット。
お弁当も沖縄そばもおいしかった。また満腹です。
沖縄初のセブンイレブンを見に行く
さて、あとは那覇中央郵便局に向かって買い込んだ野菜などなどを発送するだけなんだけど、どうせやったらセブンイレブン見にいかへん?ということで寄り道して「セブンイレブン豊見城中央店」へ。
おぉ~。沖縄にセブンイレブンがある。あまりピンと来ないけど。
でもここでシマヤの「沖縄そばだし(粉末)」を見つけてゲット。最近沖縄のスーパーで見かけなくなったんですよね。粉末タイプは日持ちするから便利なのに。
さぁもうこの後は怒濤のように過ぎ去って行く飛行機に乗るまでのあの時間です。
郵便局行って、荷物を整理して、レンタカーを返却して、送迎バス乗って、手荷物預けて、空港食堂に行くかどうかで迷って、保安検査通って、生ビール飲んで、お手洗い行って、なんやかんや…。
ソラシドエアは定刻通り出発
そして結局ソラシドエアは定刻通りに出発しました。天気も普通に回復していたし。
でもそれでよかったです。午前中は心の奥底で悪天候で欠航したらあともう一日沖縄にいられるのにと一瞬思ったけど、夕方空港に着いたあたりで、今から那覇の街に飲みに出るとなったら無理だわ。しんどい。と思いました。
やっぱり夏の沖縄旅行は疲れるし、4日間の予定ならそういう体力配分をしているんでしょうね。なにも飲みに出なくていいんですけどね。
それにしてもやっぱりソラシドエアは快適でした。
この日は機内の無料ドリンクに期間限定メニューがあったし。
ここぞとばかりに「バナナオ・レ、バナナ抜きで」というサンドウィッチマンの名台詞を何度もつぶやきながら、バナナオ・レとアゴユズスープをいただきました。
関連記事→神戸空港から沖縄へ女子旅するならソラシドエアがめっちゃおすすめ
さてこれにて2019年夏の沖縄旅行は終了。
体は疲れるけど夏の沖縄は良い。後半天気悪かったけど夏の沖縄は良いですよ。
っていうこの記事を、あぁもう秋になってしまうと焦りながら書いていたけど、まだ1ヶ月くらいしか経ってないんですよね。
もう遠い昔の話のように感じます。
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