大宜味村の集落をウロウロ-7月の沖縄旅行2日目(後編)

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2019年7月の沖縄旅行記、2日目。

前編は名護から大宜味方面に移動したという話で終わってしまいましたね。寄り道をし過ぎて全然進まないのはいつものことです。

後編はやっと大宜味村の集落をウロウロします。

(この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→7月の沖縄旅行1日目-名護で買い出し&沖縄の夏の音

(前編の記事→大宜味村ドライブで夏をかみしめる-7月の沖縄旅行2日目(前編)

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喜如嘉集落の丘から海を眺める

私たちが最初に目指した集落は大宜味村喜如嘉(きじょか)でした。午後になって日が傾いてしまう前に、喜如嘉の丘の上から海を眺めたかったのです。

ただ、ランチ直後であまりにも満腹だったため、しばらく集落内を車でプラプラ。途中車を降りて夏っぽい写真などを撮りつつ腹がこなれるのを待ちました。

喜如嘉の夏の風景

なんだか夏っぽい喜如嘉のひとコマ(photo by 夫)

そしていよいよ喜如嘉の丘の上を目指します。もしかしたらこれがこの日のメインイベントだったかもしれません。

喜如嘉共同店横の階段から上るヒンバームイと呼ばれる丘。

喜如嘉の小高い丘「ヒンバームイ」

喜如嘉の小高い丘「ヒンバームイ」

ここには喜如嘉の火の神(ヒヌカン)が祀られていて、喜如嘉の人たちの祭祀の場でもあります。

そしてここから見える景色が、なぜだかとても心落ち着く景色なんです。だからぜひ海の青い夏の時期にここから海を眺めておきたかったんです。

喜如嘉のヒンバームイから見える海

ヒンバームイから見える海

この日の海は、うーん。ちょっと霞んでいるけど、やっぱり美しい。そしてまたここに来れたんだなぁ。としみじみ。

しかしここにたどり着くまでに、99段もあるという長い階段を上ってきたので、しばらくゼーハーいいながら立ちすくんでいました。満腹のまま来なくてよかった。しかも丘の上は日影が無いので、真夏は要注意です。

ヒンバームイに続く階段

99段あるという階段

道の駅「ゆいゆい国頭」でゴーヤーをゲット

せっかくだし、お手洗いついでに国頭村の道の駅まで行っちゃえ!ということで次にやってきたのは国頭村奥間の「道の駅ゆいゆい国頭」。

国頭村の道の駅「ゆいゆい国頭」

道の駅 ゆいゆい国頭

ここは国頭の地場産品がたくさん並んでいて、見ていてなかなかおもしろいんです。レストランやパーラーも充実しているし。

イノブタ料理なんかもきっとおいしいんだろうなぁ。ただ私たちはランチのタイミングにここにいることがなくて、なかなかチャンスをつかめずにいます。

施設情報【ゆいゆい国頭公式サイト】

そしてゆいゆい国頭の敷地内で見つけたのは産直市場。

「ゆいゆい国頭」敷地内の産直市場

敷地内の産直市場

あまり期待せずに覗きに行ったら、なんとも立派なゴーヤーがゴロンゴロンと並んでいたので迷わず購入。ラッキーでした。

さてさて寄り道はこれくらいにして、再び大宜味へ。

本当は大宜味村の田嘉里(たかざと)集落もウロウロしたかったのですが、だんだん時間も気になり始めたので車でグルっとだけまわって次へ急ぎました。

そうそう、台風5号の影響で天気が怪しくなってきたんです。

塩屋集落から塩屋湾を見たかった

大宜味村の北の端からギャーンと名護方面に戻ってきて、次に訪れたのは大宜味村塩屋の集落。

大宜味村塩屋は前々から興味がある地区で、どんなところなのか見てみたかったのです。

そして塩屋にも拝所がある小高い丘があると知ったので、もしかしたらそこから塩屋湾が一望できるんじゃないかと期待していました。

向かったのは「塩屋園地」という看板が立っているこの丘。地域ではハーミンゾー(神門)と呼ばれる場所だそうです。

ハーミンゾーの丘(塩屋園地)

ハーミンゾーの丘(塩屋園地)

この階段を上った先には視界がパッと開けて塩屋湾をバッと見渡せる、そんな場所があるのかと思いきや、

塩屋園地から見た塩屋湾

塩屋園地から見た塩屋湾

木々で見えんのじゃー。

なんとなく見えるけどよくは見えん。しかもこの頃すでに台風っぽい強い風が吹き始めていて塩屋湾もなんだか土色。

あぁ喜如嘉で海を見ておいてよかった~。と思いながら階段を降りていたら、海とは反対方面に塩屋の集落を見渡すことができました。

古民家っぽい屋敷が並ぶ塩屋集落

階段から見えた塩屋集落

古民家っぽい屋敷が並ぶこの雰囲気、なんかええやん。写真はうまく撮れなかったけど。

大宜味村塩屋といえば、ウンガミ(海神祭)が有名ですね。ウンガミは旧盆明けの亥の日に行われる伝統行事で400年以上も前から続いているんだそうです。一度は見てみたいなぁ。

塩屋湾のウンガミ(国指定文化財等)【大宜味村公式サイト】

ウンガミのときにハーリーが到着するのが、シナバと呼ばれるだいたいこの辺。

ウンガミでハーリーが到着する「シナバ」

ハーリーが到着するという「シナバ」

ウンガミの写真を見ているとシナバから見える塩屋湾はもっと深い青色をしているんですけどね。なにせ風が強くてこの日の塩屋湾はほぼ土色でした。

ほんでシナバはどこやねん。ってね。だいたいこの辺です。

さてもういいかげん台風が気になりだしたので帰路に就きます。でも来た道をそのまま帰るのはおもしろくないので、宮城島に渡る橋は通らずに、塩屋湾沿いの道から大保大橋を渡ってぐるっと名護方面に。

おもしろいなぁ。大宜味村。夏だからもちろんめちゃくちゃ暑いんだけど、爽やかに感じるんですよね。緑とか水とか景色も。

いつかじっくり散策したい。

夏の終わりに乾杯!

名護市内に入ってからまたあちらこちらスーパーに寄り道して、やっとこさホテルへ。

関連記事→【閉業】シャングリラマンション(名護市屋部)の宿泊レポート

ホテルに着いて部屋の玄関を開けようと思ったところで、あっ!虹!。

台風近づく強風の中現れた虹

強風の中現れた虹

こんなにハラハラさせられる天気なのに、朝も夕方も一日2回も虹を見られるなんて。まったくツンデレな天気です。

さぁ、もう、こんな日はキッチン焼肉!とそれから残り物で適当にキンパ巻き。

ウィークリーマンションのキッチンで焼肉

キッチンで焼肉じゃー!

そしてワッタで乾杯!

ワッタが販売再開してた!

ワッタが販売再開してた!

2日目終了!

明日からは雨が降るってー。たーくさん飲んでやるからなー!

3日目につづく→7月の沖縄旅行3日目-ずっと雨だった一日を半笑いで遊ぶ

2日目前編→大宜味村ドライブで夏をかみしめる-7月の沖縄旅行2日目(前編)

1日目&この旅行の体験記事リスト→7月の沖縄旅行1日目-名護で買い出し&沖縄の夏の音

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