アセローラフローズン。名前は聞いたことがあるけれど、まだ一度も試したことがなかった沖縄の飲み物です。
7月の沖縄滞在中に初めて飲んで、そのおいしさにめちゃめちゃ感動したのでご紹介。
(この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→夏の沖縄旅行を本部町拠点にしたらめっちゃ良かった)
全国ご当地おやつランキング1位のアセローラフローズン
アセローラフローズンの名前を知ったのは、たぶん沖縄のニュース動画がきっかけだったと思います。
2015年第六回ニッポン全国ご当地おやつランキングで、アセローラフローズンが1位になったというニュースを見たんです。
(新聞記事→本部“おやつ” 全国一 アセローラフレッシュ「フローズン」【沖縄タイムス】)
沖縄にアセロラのイメージがなかったので、なんでアセロラなん?と不思議に思っていました。しかもアセローラって…。なんでローの後ろ延ばすん?と小さくツッコミながら。
本部町の丘の上で見つけたお店「アセローラフレッシュ」
噂のアセローラフローズンと実際に出会ったのは、2018年7月の沖縄滞在中でした。
本部町で歴史散策をしていた時のこと、道端に“アセローラフレッシュ”と書かれた看板を見つけたのです。
「アセローラって、あのアセローラのこと?」
なぜか夫に聞く私。
「うん。あのアセローラやで。」
なぜか答えを知ってた夫。
そして、丘の上に何かあるー。

駐車場の隣にお店らしき建物が…
「え?もしかしてここであのアセローラフローズン買えるの?」
「うん。買えるで。」
「えー?!そーなのー?!じゃあ買う!」
ということでアセローラフローズン、初体験です。

アセローラフローズン
アセローラフローズンめっちゃおいしい
アセローラフローズン。めっちゃおいしいです。ホンマにめっちゃおいしかった。想像の斜め上からくるおいしさ。
なんてナチュラルな甘さ。なんてナチュラルな酸味。爽やかで瑞々しい甘酸っぱさが、シャリッとしたフローズンの食感と一緒に身体の中に染み渡る感じ。
今まで、甘酸っぱい味というのは酸っぱいの中に甘さを探し求めるものだと思っていました。その概念をガッサーと覆してくる、甘みと酸味の絶妙なバランス。うーまーいー。
夢中になって吸い込んでいたら、数十年ぶりに頭がキーンとなりました。
アセロラって、なぜか薬クサいイメージがあったし、無理やり甘くしているような角がある甘さで喉が焼けるイメージだったんですけど、ほんとは違うんですね。フレッシュなアセロラってこんなにおいしいんだと初めて知りました。
“Acerola”の正しい発音が“アセローラ”だからアセローラ
初めてアセローラフローズンを知った時に思ったこと、なんでアセローラって、ローの後ろ延ばすねん。という疑問の答えは、FNN公式のニュース動画で見つけました。
(※動画は掲載終了したようです)
どうやらスペイン語の“Acerola”を正しく発音すると“アセローラ”になるんだそうです。
「アセローラフレッシュ」は意外と行きやすい場所にある
私たちがアセローラフローズンを買ったのは、沖縄本島北部、本部町並里の「アセローラフレッシュ」という直営店でした。
直営店の場所を地図で見ると本部町の山の中っぽくて、わざわざ行くにはちょっと…。と思ってしまいそうです。
でも実は、お店のすぐそばを通っている県道84号は、名護市の市街地から本部町の市街地までショートカットできる道なんです。
レンタカーもビュンビュン走っていたので、「アセローラフレッシュ」にもドライブのついでに立ち寄る人が多いんじゃないかなと思います。実際お店にはお客さんが次々と来ていましたよ。

直営店には次々とお客さんが
ちなみに直営店のメニューはフローズンの他にも、ビール、ソーダ、ジュースがありました。(2018年7月時点)

店内に貼ってあるメニュー
さて、日本国内のアセローラの産地は、ほとんどが沖縄県なんだそうです。あとは鹿児島で少しって感じみたいですね。
アセローラってこんなにおいしいの知らなかったから、沖縄のパインやマンゴーみたいに、もっと沖縄アセローラも有名になればいいのにと思いました。
でもアセローラの果実は傷みやすくて流通しないそうなので、沖縄に来たならアセローラになればいいのにな。
って、もうとっくに有名ですよ?何を今さら。な話だったりして…。なんかたぶんそんな気がする…。
(この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→夏の沖縄旅行を本部町拠点にしたらめっちゃ良かった)
コメント
沖縄のアセロラ、産地なのにそんなにどこででも出していないので、今度是非行ってみます♪
くぼたさん
そうですよね。沖縄がアセロラの産地だって、あんまりイメージがなかったんですよ。
ぜひ行ってみてください。おいしかったですよ^^