食って買って読んで見て飲んで食って乾杯した話【一人旅2日目最終話】

沖縄一人旅2日目の旅行記。その5(最終話)。にしてもその5って…。

午前中の出来事は4記事に分けて書きましたが、午後からの出来事は1記事にギュッと押し込めるつもりです。だから雑なタイトルですみません。

さて、午前中からぶっ通しで歴史散策をしていたうえに、辻で特殊な道に迷い込んでしまい、心身ともにヘロヘロ。

その4→辻の御嶽をめぐる-古地図を頼りに那覇散策その4【沖縄一人旅2日目】

たぶん今、口開いたまま歩いてるんやろうなぁ。と気づいてはいるけれど姿勢を正す気力もなくトボトボと…。

あかん。とにかく何か食べなあかん。だがしかし当てがない。

路頭に迷いかけたそのとき、目に飛び込んできたのは「あきそば」というのぼりでした。

神さまありがとう。

(その1→「牧志村」を歩く-古地図を頼りに那覇散策その1【沖縄一人旅2日目】

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辻の食堂「あきそば」に救われる

「あきそば」を念のためスマホで検索すると沖縄そばがおいしい食堂だとか。でも口コミには「お肉がたくさん♪」的なコメントが。

今…。今、肉はいらん。しかしここを逃したら私はもう…。

普段はウザいくらいの小心者でも、切羽詰まれば何でもできる。通りすがりで偶然見つけた食堂へ、気づけば一人で飛び込んでいました。

「あきそば」は、The沖縄の食堂といった雰囲気で、店内にいたお客さんはほとんどが地元の人でした。でも近所にリゾートホテルがあるからなのか、観光客もちらほら。

馬肉そばが有名なようですが、シンプルな沖縄そばもあって助かりました。

迷わず『沖縄そば(中)』を選択。650円だったような気がするけど記憶がありません。

那覇市辻「あきそば」の沖縄そば(中)

「あきそば」の沖縄そば(中)

だけど沖縄そば、うまかった~。

すっきりしたかつお出汁で少し甘みのあるスープ。一瞬関西風のうどんだしを思い出すけど、沖縄そばの麺としっかりマッチしていたから豚のうまみも入っているんだろうなぁ。

ヘロヘロの身体に染み渡るスープ。

スープ一気飲み。からの、慌てて麺を吸い込む。を繰り返して即完食。救われました。

口コミで見かけたお肉たくさんなメニューは、おそらく『あきそば』850円だと思います。三枚肉、ソーキ、てびち全部のせらしいですよ。今度はそれ食べよう。元気なときに。

あきそばの詳細【Retty】

スーパー「かねひで」で横隔膜を買う

ついさっきまで、お昼食べたらタクシー拾って帰ろう。と思っていたのに、沖縄そばのおかげで復活。

なんだかいけそうな気がするー!

というわけでそのまま西町の「タウンプラザかねひでにしのまち市場」に向かい、沖縄そば麺、かつお節、丸オクラなどなど沖縄食材を買い物。

タウンプラザかねひでにしのまち市場の詳細【公式サイト】

そうそう。豚の「横隔膜」という珍しい部位を買いましたよ。100g70~80円くらいだったかなぁ。

こういうこともあろうかと、保冷バッグと保冷剤を持ち歩いておりましてね。イヒヒ。

冷凍して大阪に持ち帰り、身はハラミとして焼肉に、筋は茹でこぼしてからおでんに入れました。めっちゃおいしかった。写真はないけど。あってもグロテスクだから載せないけど。

↓参考までに

さぁもうこれ以上旧跡は追わないぞ。と固く心に誓ってまっすぐゆいレール旭橋駅へ。えぇ。徒歩で。

沖縄県立図書館で目ぇギラギラ

旭橋駅に着いたらそのままゆいレールで牧志のホテルまで帰ろうかどうか散々迷ったけど、やっぱり覗くだけでも行っておこう。と沖縄県立図書館へ。

覗くだけのつもりで沖縄県立図書館へ

覗くだけのつもりで沖縄県立図書館へ

もうクタクタに疲れているから、どうせ睡魔と戦って終わりやろうな。半分諦めて郷土資料室に入ったら…

いっこも眠たならへん。目ぇギラギラ。

だって、手持ちの歴史本とかネットで血眼になって探しても見つからなかった情報が、ここに来たら3分で手に入るんだもの。情報の玉手箱やー!

黙々と資料を読み漁り、コピーなんかしちゃったりなんかして。あぁ。楽しかった。私はここに住みたい。

「オキナワノ嶽(浮縄の嶽)」を思い出す

楽しい図書館での時間はあっという間に過ぎ、暗くなる前にホテルを目指します。

関連記事→コンドミニオマキシ宿泊レポート-バストイレがセパレートのホテル

ところがゆいレール牧志駅の改札を出て、あとは徒歩5分のホテルに向かうだけというタイミングでふと思い出しました。

そうだった。この旅で絶対に見に行こうと思っていた「オキナワノ嶽」に行ってない。

「オキナワノ嶽」は牧志駅から崇元寺方面へ徒歩5分程のところにあって、その昔、藤原清河(ふじわらのきよかわ)が寄港したのではないかという場所。

藤原清河を私は理解できていないけど、奈良時代の遣唐使なんだそうで鑑真も同行していたとか。なんだかすごい歴史がありそうな場所。

でも、ホテルとは正反対の方向に歩かないといけない。どうしよう。もう帰りたい。けど「オキナワノ嶽」も見たい。

というわけで意を決して「オキナワノ嶽」へ。

オキナワノ嶽(浮縄の嶽/那覇市安里)

オキナワノ嶽(浮縄の嶽)

ここは琉球王国時代の史書のひとつ『琉球国由来記』に「オキナワノ嶽神名ヨリアゲ森カネノ御イベ」と書かれている御嶽です。

私の大好物「ヨリアゲ」というキーワード。

「ヨリアゲ」とつく場所は、大昔そこまで海水がきていたか、波によって砂や魚などのお宝が流れつくような場所だったといわれます。

手持ちの歴史本には、

那覇と安里の間を長虹堤で連結するようになるまでは、オキナワノ嶽付近は海水が湾入した入江の岸になっていたことと思われるから、遣唐使船が順風待ちのためにここに寄港したと考えて差し支えないと思われる。【『沖縄の古代部落マキョの研究』(稲村賢敷/1977年)から抜粋しました。】

という一文がありました。

手持ちの歴史本→沖縄の古代部落マキョの研究 (稲村賢敷/1977年)【Amazon】

サクッと調べた感じ、古い書物に藤原清河が「阿児奈波島」に立ち寄ったという記録があるんだそうです。

で、諸説ある中「阿児奈波島」は沖縄本島を指しているのではないかという説もあるんだそうです。

ただ素人考えで、「阿児奈波島」が沖縄本島だったとしても、寄港したのが那覇の港だったかどうかはどうやって関連付けたんだろうとは思うんですけど、そういう説もあるんですって。

阿児奈波島 (あこなはじま)の解説【琉球新報】

オキナワノ嶽の詳細【那覇市観光資源データベース】

でもおもしろいなぁ。ここが大昔は遣唐使船が寄港していてもおかしくない入江だったなんて。

感動しつつ写真を撮ろうとしたけど、御嶽前の駐車場に車が停まっていて最適な距離で撮れませんでした。

ち…近い。

オキナワノ嶽(浮縄の嶽/那覇市安里)

デーン!

居酒屋「アカインコ」でてびちを喰らう

「オキナワノ嶽」を見に行けて気が済んだのでおとなしくホテルへ。重たい荷物から解放されてホッと一息。

さぁ、晩ご飯どうしよう。

旅行前に散々調べたけどコレといったお店を見つけられず、まだノープランのまま。

近所のマックスバリューの惣菜は煮付けくらいしかなかったし、コンビニ弁当はちょっと…。っていうか、生ビール飲みたい。

関連記事→【沖縄一人旅1日目】午後便で出発-ただ移動しただけの日

とりあえず出かけて、その辺をウロウロしていたら見つかるだろう。という安易な発想で出かけたら、結局30分近くウロウロしていました。

もうよい。疲れた。どこでもえぇから一番入りやすいとこ入ったれー!

と、そこそこ大箱のお店「沖縄ハイボール酒場 アカインコ」へ。だって入り口が大きく開いてて入りやすかったの…。

沖縄ハイボール酒場 アカインコの詳細【食べログ】

とりあえず生!ともずく酢。

沖縄ハイボール酒場 アカインコ(那覇市牧志)

「アカインコ」で生ビール

うまい!この生ビールは最高にうまかった。

「アカインコ」はハイボール酒場というだけあって、ハイボールは250円~とお求めやすい設定。でも生ビールは500円で…。私はビール党なのにお店のチョイス間違えてるよなとは思いました。

でも料理はおいしかったですよ。

1個づつ注文できる『てびち黒麹黒酢あんかけ』がめっちゃおいしかった。

『てびち黒麹黒酢あんかけ』(居酒屋「アカインコ」/那覇市牧志)

『てびち黒麹黒酢あんかけ』

表面がカリッと揚がっていて中はトロトロのてびちに、甘酸っぱいあんがたっぷりの、とろけるてびち。

お箸で切れるとろけ具合だったけど、手づかみで夢中になって食べました。おかわりしたかった。

ちなみに上の写真は、これどうやって食べるんだろう。と思って骨をつまんだらスポッと抜けたので慌てて戻してから撮ったやつです。

それから、『モツ煮』もおいしいっぽいですよ。隣のお客さんがうまいうまいと言って3回くらいおかわりしていました。

料理はおいしいし、ハイボール党にはめちゃめちゃお得な店だと思います。

沖縄ハイボール酒場 アカインコのメニュー【食べログ】

「亀千人」の天ぷらをお持ち帰り

生ビールが飲めて満足したので、あとはホテルで部屋飲みすることに。

でも何かアテが欲しいなぁと歩いていたら、”うちなー天ぷらお持ち帰りOK”の看板を発見。

ちょうど表にお店の人らしきおじさんがいたので声をかけると、どうぞどうぞ。と歓迎モード。だったけど、何個?と聞かれて、2個。と答えたら、はぁぁ??2個?と急に険しい顔つきになりました。

なにがあかんねん。とそのときは思ったけど、どうやらイチから揚げてくれるお店だったようで。私はてっきりホットケースに入っているものだと。

たった2個だけのために衣を混ぜて油の温度上げて…。大変お手数おかけしました。

揚げ待ちの間、お店のおばぁと二言三言会話して、今度は飲みにきますね~。なんて言いながら、生ビールここで飲めばよかったなぁとか思ったりもして。

お店の名前は「下町居酒屋 亀千人 竜宮通り店」です。一人で行くには大盛りだなぁと思うけど、センベロやってるし、いつかちょい飲みしに行きます。

下町居酒屋 亀千人 竜宮通り店の詳細【公式サイト】

亀千人 竜宮通り店【食べログ】

長かった一日にあっり乾杯!

さぁさぁ長かった一日もこれでおしまい。

お風呂入って洗濯回してあぐらかいて、あっり乾杯!

お持ち帰りの天ぷらと島豆腐で部屋飲み

長かった一日に乾杯!

っていうこの写真の殺風景なことといったら。今日日出張のサラリーマンの方がおしゃれな晩酌してるわ。

というわけで、これにて2日目終了。

それにしてもダラダラダラダラと、たった一日の出来事を5回に分けて書きました。

その1→「牧志村」を歩く-古地図を頼りに那覇散策その1【沖縄一人旅2日目】

その2→前島の塩田跡を探して-古地図を頼りに那覇散策その2【沖縄一人旅2日目】

その3→若狭の海岸線をまさかのスルー-古地図を頼りに那覇散策その3【一人旅2日目】

その4→辻の御嶽をめぐる-古地図を頼りに那覇散策その4【沖縄一人旅2日目】

どこか端折れるところはないのか探しながら書いていましたが、こんなに長くなってしまいました。それだけ濃厚な一日だったんだと思います。

もし続けて読んでくれた人がいらっしゃったなら、ありがとうございます。

でも一人旅はまだあと1日あるからね♪

別段何もしていない最終日の記事を書くかどうかで今迷ってるー。

書きました→小禄のイオンで買い物して那覇空港で暇をつぶす【沖縄一人旅最終日】

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