那覇市牧志のキッチン付きホテル「コンドミニオマキシ」の宿泊レポートです。
コンドミニオマキシには一人旅のときに泊まりました。2泊3日です。
このホテルを選んだ理由は、ゆいレール「牧志駅」から近くてキッチンが付いていて、そしてなによりバス・トイレがセパレートだったから。
マンションタイプのキッチン付きホテル
コンドミニオマキシはマンションタイプのホテルでした。ホテルの外観もパッと見ではデザイナーズマンションみたいです。
マンションタイプだけどウィークリーマンションとは違うなと思ったのは、建物の1階に受付があってホテルスタッフが24時間常駐していることでした。
一人旅だったので同じ建物にスタッフの方がいてくれるのは気が楽でした。スタッフの方たちは皆親切で若い人たちでしたよ。
ダブルルームに宿泊
今回宿泊したのはダブルルームのお部屋。間取りはベッドルーム(居室)とキッチンの間に扉がある1Kタイプでした。
ベッドルームの壁にはカウンターデスク兼テレビボード。
写真は撮り忘れましたが、ベッドの横にテーブルと一人掛けのイスがありました。あぐらをかいて座れる大きさの、あれはパーソナルチェアというのでしょうか。
夕食を部屋で食べるには照明が暗い
ベッドルームはコンクリート打ち放しの壁にシンプルなインテリアで、とてもスタイリッシュな空間でした。
ただ、照明がもっと明るくできたらよかったのになぁ。
夜に一人でスーパーのお惣菜をつつくには寂しい照明でした。
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なんとか明るくできないかとデスクライトをテーブルの方向に向けてみましたが、強い光が顔に当って何かを白状してしまいそうだったのでやめました。
夕食を部屋で食べるには暗いけど、食事は外で済ませてきてウッドベースのjazzなんかを聞きながら赤ワインとチーズをたしなむのにはちょうどいい照明だと思います。備品にワイングラスはないですが。コルク抜きも。
コンドミニオマキシのキッチン
キッチンは小さなシンクと一口ガスコンロの簡易キッチン。
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部屋には洗面所がないので手洗いうがい歯磨き洗顔のときにもキッチンを使います。お風呂場でもいいけど。
ちなみに上の写真に写っている黄色と緑のコップはプラスチック製でした。
あとはキッチン横に電子レンジと冷蔵庫。
冷蔵庫横に広いスペースがあったので、そこにスーツケースを広げることができました。2泊3日なのにデカすぎるスーツケースには1.8Lの紙パック泡盛を入れて帰りましたよ。余談ですけどね。
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電気ポットはベッドルームに置いてありました。電気ポットをうっかりガス火にかけちゃう人がいるとかいないとか。
ちなみに電気ポットの横に写っているマグカップもプラスチック製でした。
洗濯機と乾燥機は室内に
玄関を入ってすぐの所には洗濯機とガス乾燥機がありました。
これが室内にあるのは助かります。一人旅だったので共同のコインランドリーだったらたぶん洗濯しなかったです。面倒臭いし気が重いので。
洗濯洗剤は小分けの粉末洗剤をフロントでもらいましたよ。無料のサービスでした。
バストイレはセパレート
さてさて冒頭にも書きましたが、このホテルを予約した最大の理由はバストイレがセパレートタイプだったからです。
やっぱりね、ここ1、2年で旅先のお肌事情が一段と気難しくなってきまして。ちゃんとクレンジングをしてしっかり湯船に浸かって心身をリセットする時間は必要だなと。そう思っていたわけです。
ということでひとまずトイレはこんな感じ。
普通に落ち着く個室。
そして期待のお風呂は、なかなか新しいと思われるユニットバス。
いやはやよかったですよ。洗い場があって湯船に浸かれるお風呂はとてもよかった。
ひとつだけツッコミを入れるとするならば、ワロてまうくらい浴槽が小さかったです。写真では伝えきれないけど…。
一人で「風呂ちっちゃ!」とか言いながらお湯を入れていたら、5分もしないうちにお湯が溜まったのでますます面白くなって、うひゃうひゃ笑いながら浴槽の写真を撮りました。えぇ。一人で。
だけどシャワーの水圧は強かったし、ちゃんと熱いお湯が出たし、洗い場&浴槽があるのと無いのではリフレッシュ度合いが全然違います。
間取り1Kの限られたスペースではこのちっちゃいユニットバスが最善の策だったんだなと思いました。
あともう一つ気になったのは、この記事を書くにあたってトリップアドバイザーの口コミを見ていたら、「バストイレが分かれていなかった」という投稿を見かけました。
念のため、お風呂重視の方は予約前に問い合わせた方がいいと思います。
部屋からの眺望
私が泊まった部屋はめっちゃ低層階でした。
なので部屋からの眺望は、なんというか、その…。エビでした。
ホテル前の道は決して広くないのですが、目の前にビルとか大きい建物がないので、高層階の部屋ならそこそこ開けた眺望が期待できるのではないかと思います。
低層階はエビですが。
朝食オプションのポーク玉子おにぎり
コンドミニオマキシにはレストランがありません。
ですが朝食付きプランを予約すると那覇の「ポークたまごおにぎり本店」からポーク玉子おにぎりを配達してもらえます。(※お店の定休日の都合で予約できない曜日があるそうです。)
素泊まりで予約していてもチェックインの時にプラス500円で配達をお願いできました。
ポーク玉子おにぎりは、プレーン・あぶらみそ・高菜・明太子…だったかな。忘れてしまったけど数種類の中から選べて、さらにアーサスープ(あおさのスープ)も付いています。
私が選んだのはあぶらみそ。
ポークたまごはおいしい。
ポークランチョンミートに白ごはんと玉子焼きと海苔の組み合わせを思いついた人は天才だと思う。
だけど強いて言うならば、油みそがたっぷりだったので朝食にはちょっと濃かったかな。プレーンを選んでもよかったかも。
それからポーク玉子おにぎりは朝の7時にホテルに届くんだそうです。で、それを希望時間に各部屋までホテルスタッフが持ってきてくれるというとても嬉しいサービス。
でも私が8時に持ってきてもらうよう希望したので、アーサスープが冷めてしまっていました。
なので希望時間を早めにするか、もしくは電子レンジで温め直せる容器を準備しておけばよかったなと思いました。
持参した方がいいもの
一人旅で暇だったので、ビールを飲みながら「このホテルに泊まるなら持参しておいた方がいいもの」をメモしていました。
ひとまずリストアップしてみると、
- 延長コード
- ボディタオル
- 食器洗剤
- スポンジ
- タンブラー
- 果物ナイフ
- フェイスタオルは余分に
ちなみに今回の宿泊ではキッチンセットは借りていません。
まず、コンセントは部屋の各所にありますが、くつろいでいる場所からは遠かったです。
それからせっかく洗い場のあるお風呂なのでボディタオルでワシワシ洗いたかったなぁと思いました。
あと、食器用洗剤は置いていなかったです。洗剤とスポンジを持参していたので、お惣菜のパックを洗って再利用できました。
部屋に備え付けのコップ類はどれもプラスチック製でした。なので冷え冷えのビールを飲むために持っていったステンレスタンブラーが役立ちました。夜は冷え冷えのビール、朝は熱々のミルクティーと大活躍。
関連記事→沖縄旅行の必需品-ステンレスタンブラーがあるとめっちゃ便利
それに果物ナイフくらいはあった方が便利かなと思います。結局使わなかったけど。
そう。それと、部屋に用意されていたタオルがバスタオルとフェイスタオル各1枚でした。
でもキッチンで手を拭いたり、洗い物を拭いたり、枕に巻いたり、何かと必要なのでフェイスタオルは余分に持っていった方がいいと思います。
そんな感じかな。
コーヒーとか紅茶を持っていく場合はお砂糖とティースプーンを忍ばせておくといいですよ。忍ばせなくてもいいですね。堂々と持っていってください。
あと言い出したらキリがないことを言うならば、電子レンジで使えるジップロックコンテナー的なやつを1個持っていったらめっちゃ便利なんじゃないかと思いました。
さあそろそろほんまにキリがないからやめます。宿泊レポートは以上です。
なぜだろう…。2泊しただけのホテルについてまた熱く語ってしまった。
コメント
首里城正殿写真の記事でしんみりしたあとの、部屋からの眺望がエビが最高でした。
永遠に存在し続けるものはなくても永遠に引き継がれる文化がいつかまた首里城を再建させるでしょう
ね。
宿泊先ホテルのコンセントの位置とかの情報はほんとありがたいです!
ふふふ。気持ちを切り替えようと思って。そうですよね。首里城は必ず再建されますよ。
公開旅ノートみたいなブログだけど、お役に立てたなら嬉しいです^^