2024年2月14日、石垣島8日間滞在6日目。前日に引き続き、石垣島の絶景スポットを目指してドライブした日。
この日めぐった絶景スポットはすべて石垣島の西側です。
さすが西側というだけあって、ガイドブックなどで夕日スポットとして紹介されている場所ばかりでした。真っ昼間だったので夕景は拝めませんでしたが、景色最高だったから夕景もきっとすてきなはず。
何カ所か行った中で、いつか絶対ここで夕日を見ると決めた場所は「観音崎」でした。
みなさんはどこにする?
(前日の記事→石垣島の絶景スポットめぐり-石垣島最北端~“裏川平”編)
(この滞在のダイジェスト記事→石垣島8日間滞在ダイジェスト-1週間いたけど飽きる暇がなかった)
海も夕日もきれいに見えるジェラート屋さん「ミルミル本舗」本店
この日一番に目指したのは石垣市新川の「ミルミル本舗」本店。
牧場直営のジェラート屋さんで、ジェラートだけでなく景色も最高だと聞いて気になっていたんです。
噂の通り、駐車場に到着した時点で絶景の予感。
ミルミル本舗には建物が2つあって、駐車場から見て左手がジェラート屋さん、右手がお土産屋さんでした。
そして建物の向こうには牧場?芝生?よくわからないけど開放的な広場と、うーみー!
お店で注文したジェラートなどは、店内や広場のベンチで食べることができます。軒下にはテラス席もありました。
この日は2月というのになんと気温23℃。風が心地よい絶好のジェラート日和でした。日差しが強いんでテラス席で、いただきま~す。
私が注文したジェラートはミルク&クール。夫はミルク&塩黒糖でした。
ミルクはかなりあっさり系。ミルクの甘い香りがいいですね。クールは石垣っ子のソウルドリンク「ゲンキクール」とのコラボだそうです。
ゲンキクールは言ってしまえばピルクルみたいな飲み物。とっても甘いのでジェラートにしたら合うんじゃないかと前から思ってたんですよ(自由発言)。
塩黒糖は、うほほ!めっちゃ黒糖の香りで黒糖の甘さでそこにちゃんと塩がいる感じ。
ごちそうさまでした~。ジェラート食べるの何年ぶりだろう。
そういえばミルミル本舗は『バナナマンのせっかくグルメ』でも紹介されていましたね。
(関連記事→バナナマンのせっかくグルメ!!石垣島のロケ地おさらい)
それからここは夕日もきれいに見えるんですって。ただし、営業時間は19時までらしいので日の入り時刻は要チェックです。
市街地に近い絶景&夕日スポット「観音崎」
続いてやってきたのは「観音崎」。ここも夕日スポットだそうです。
観音崎には灯台とあずま屋みたいのがあって、石垣島のガイドブックには夕景のあずま屋の写真が載っていました。
ここなら閉店時間気にせずに夕日を楽しめそうですね。
海もきれい。
たぶん灯台あたりだったか、高台からビーチが見えました。後で調べたら「観音ビーチ」というそうです。
ビーチまでどうやって行けばいいのかわからないですけど、ここで夕日を見ながらビーチビールとかもよさそう。
ここは市街地まで近くて便利だし、海もきれいし、一度この辺に泊まってみたいなぁ。と最近思っているところです。
ちなみに、さっきからやたらと地名に“観音”がついてるなと思ったら、近くに「冨崎観音堂」があるそうです。
ザックリ調べたところ、その昔、嵐で中国に漂着してしまった人が無事に帰国できるよう2体の観音像をもらい、帰りを待って熱心に祈る妻も観音像をもらい、おかげで無事帰国できたので感謝して3体の観音像を安置したと。以来人々は航海の安全をここで祈願するようになった。というような場所でした。
石垣市指定の文化財だそうですね。機会があれば行ってみようっと。
ランチは川平湾近くのレストラン「濵川平」のチキンカレー
観音崎でまったりした後、天気がいいから川平湾を見に行こうぜという話に。でもその前にお昼ご飯どうしようかと。
弁当屋を探しながら川平方面に車を走らせ、最終的にたどり着いたのが川平集落にある「濵川平(はまかびら)」というお店でした。
たどり着いたというより、もたもたしていたら地元の人にお店の駐車場を案内されてしまったわけで…。
勇気を出してお店に入るとほぼ満席。マスター一人でめちゃくちゃ忙しそうなところ、私はチキンカレーを注文しました。
カレーは、ビーフ、ポーク、チキンの順にあっさりしていくものと思っているのですが、ここのチキンカレーはなかなかパンチがありました。
こういうのを沖縄の言葉で“あじくーたー”というのかも。深みのあるというか満足できるチキンカレー。鶏肉がゴロゴロ入っていたのも嬉しい。本当はごはんおかわりしたかったけど、動けなくなりそうなので我慢。
カレーに付いてきたミニ八重山そばは、たしかスープが猪だったか猪豚だったか…。とてもコク深い豚骨といった感じでこれもなかなかパンチがありました。
おいしかった♪
夫が注文したのは生姜焼き定食。
これはもう間違いないうえに、お肉の分厚さよ。生姜が太目の千切りで、それがまたよかったです。
この日は私たちがランチ最後の客だったようで、前のお客さんから順番にお料理が出るのを待っていたらけっこうな待ち時間に。
そして食べ終わる頃には貸し切り状態。
静まり返った店内でマスターがぽつり、お客さんいつもの3倍来たさー。とつぶやいたもんだから全てにガッテンしてめっちゃ笑ってしまった。
そういうことだったのね。そりゃしょうがない。待ち時間暇だなーって顔丸出しですみませんでした。
濵川平さんはディナーがおいしくて人気みたいですね。いつか川平飲みできるときには覗いてみたいな。
川平湾はやっぱりきれい
さて、満腹の腹をさすりながら川平湾散歩へ。
川平湾に来るのは2回目だけど、やっぱきれいなぁ。
砂浜へ降りて、ちょうど引き潮だったので(また引き潮…)歩いて川平浜まで。すると急にサーっと光が差してきて、きれいさー。
このまま砂浜沿いをずーっと歩いたらどこまで行けるんだろうとは思いましたが、帰り大変そうなので撤収。
川平湾いいよね。いつか早朝とか夕方散歩してみたいです。
(関連記事→川平湾観光と地域クーポンフル活用の日【石垣島旅行2日目】)
これぞ絶景!大迫力の夕日スポット「御神崎灯台」
お次は行ったことない場所へ。
川平からさらに西側の「御願崎灯台(うがんざきとうだい)」を目指しました。
行ったことないからというだけで行ってみたけど、御願崎の景色といったら…。迫力半端なかったです。これぞ絶景。
海はもちろんきれいだけど、切り立った崖と急に深い海と…ふさわしい言葉が見つからないのでストレートに表現すると、イカツッ!(厳つい)
ここも夕日のスポットだそうです。それはそれは圧巻の夕景が見られるんでしょうけど、ここの日没後を想像するとちょっと…怖いかも。
でもあれですよ、自然の迫力そのままの景色に恐怖を感じるというだけで、この場所自体は駐車場も遊歩道も整備されていて楽しく散策できる場所でした。
前日とこの日と石垣島のいろんな絶景スポットへ行きましたが、最後に御願崎を見て、つくづく石垣島って面白い島だなと思いました。
その気になれば1日で一周ドライブできるサイズの島なのに、行く浜行く岬でこんなにも雰囲気が違うんだと。こんな厳つい御願崎があれば、天国みたいな平久保崎とか(※前記事参照)、すごくな~い?
(※前記事→石垣島の絶景スポットめぐり-石垣島最北端~“裏川平”編)
うん。すごいね。楽しそうでなにより。
というわけでこの日の絶景ドライブはこれにて終了。
石垣島滞在も6日目になると疲れが溜まってあんまり無茶はできません。2月なのに半袖ですごすほど暑かったから余計に体力が奪われたんだわ。きっと。
でも晴れてよかった。
よーし、いつか観音崎で夕日を眺めて乾杯するぞ!
(前日の記事→石垣島の絶景スポットめぐり-石垣島最北端~“裏川平”編)
(この滞在のダイジェスト記事→石垣島8日間滞在ダイジェスト-1週間いたけど飽きる暇がなかった)
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