映画『ホテル・ハイビスカス』ロケ地めぐり。今回は名護市宇茂佐編です。
名護市宇茂佐で見つけたロケ地は、父ちゃんに怒られて家を飛び出した美恵子が、美恵子の叔母さんだと言う多恵子に出会った公園です。
【注意】この記事はネタバレしてます
まず始めに、ロケ地めぐりの記事を書くときにはいつも書いている注意事項なんですが…
この記事を読むと映画『ホテルハイビスカス』の内容がかなりネタバレしてしまうので、ぜひ先に映画を観てください。
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多恵子に出会った公園
美恵子が多恵子に出会った公園は宇茂佐公民館近くの集落にありました。
多恵子に出会った公園の地図
映画の中ではこの公園にたどり着く前、しばらく集落の中をトボトボと歩くシーンがあるのですが、そのシーンの撮影場所は名護市数久田の集落です。
過去記事→ホテルハイビスカスロケ地レポート【二見・大浦・瀬嵩・数久田編】
宇茂佐が映っているのは公園に入る直前のシーンから。
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集落を歩いてきた美恵子が公園を見つけるシーン |
ロケ地だと確信した決め手
ロケ地はここだと最初に確信したきっかけは、公園内にある二つ並んだ拝所のような祠。美恵子が公園に入ってブランコまで歩いて行くシーンの背景に映っていました。
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決め手になった2つの祠 |
それから、公園の向こう側に建っている教職員住宅も、実は映像に映っているんですよね。
美恵子と多恵子が漕いでいたブランコ
「アンター。みえこでしょ?」
と突然モンペ姿の女の子(多恵子)に 話しかけられるシーン。
夜の公園でいきなり女の子に話しかけられたら大人でも腰が抜けると思うんですけど、美恵子にとっては負けん気の方が強かったみたいですね。ブランコ漕ぎを競ったり、花で戦ったりします。
映画の中で美恵子と多恵子が漕いでいたブランコの位置は移動していました。映画の中では祠の左側にある木の隣にブランコがあります。
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左側の木の隣にブランコがあった |
現在実際にブランコがある場所には、映画では古いコンクリート支柱のブランコが映っています。撮影を機にリニューアルしたのかしら…(笑)
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美恵子と多恵子が漕いでいた(?)ブランコ |
父ちゃんにおんぶしてもらう美恵子
「もう父ちゃん怒っていないから、帰ろ。」
と言って父ちゃんが迎えに来るシーン。
「父ちゃん!」
と駆け寄って父ちゃんの背中に飛びついた場所は、公園の入り口にあるガジュマル(?)の木の下でした。
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父ちゃんの背中に飛びついた場所 |
美恵子は父ちゃんのことも母ちゃんのことも大好きです( *´艸`)
でも、この映画を好きになってから、子どもに対する見る目が変わったなぁと思う。実は元々子ども嫌いで、スーパーとかで元気いっぱいの子がいたら『うるさい!回し蹴りするぞ!』って思うタイプだったのに、今では『あ。美恵子発見!』って思いながら笑ってる自分がいるもんなぁ。不思議なものです(´▽`*)
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また映画と同じアングルにトリミングしてみた |
『ホテル・ハイビスカス』ロケ地の記事一覧
→辺野古・久志編
→二見・大浦・瀬嵩・数久田編
→国頭村安波編
→名護市親川編
→ホテル・ハイビスカスのパイン畑を探して
→マブイを落としたフクギ並木
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