2024年6月25日。沖縄滞在初日の旅行記。
この日は那覇に宿泊して、那覇の国際通りから商店街や牧志公設市場のあたりを観光しました。
那覇観光のテーマは、古くからあるけど行ったことない店に行く。いつかは行ってみたいと思っていたお店でおいしいものをいろいろ買いました。そして那覇観光の〆は初せんべろ。
楽しかった一日を振り返ります。
これだけ遊んだぞアピールのために目次の項目多いですけど、話長いのは食堂の項くらいなので安心してください。
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェストはこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
午前10時 那覇空港到着
行きの飛行機は8時神戸空港発のソラシドエア。定刻より10分早い10時ジャストに那覇空港到着♪
(関連記事→神戸空港から沖縄へ女子旅するならソラシドエアがめっちゃおすすめ)

胡蝶蘭が迎えてくれるあの廊下
はぁ~!来たさー!この瞬間ほんとワクワクする♪
初日と2日目はレンタカーなしの滞在なので、那覇空港到着後は気楽なもんです。なんならビール飲んだっていいのよ。飲まなかったけど。
ゆいレール那覇空港駅で2日フリー乗車券(48時間)を買って、まずは旭橋駅まで。
ゆいレールに乗るのも久しぶり。

ゆいレール那覇空港駅
那覇のホテルに荷物を預ける
旭橋駅を目指したのは、宿泊予定のホテルに荷物を預けるためでした。
那覇滞在のホテルは「ホテルユクエスタ旭橋」。チェックインは15時からだけど、フロントで快く預かってもらえました。

ホテルユクエスタ旭橋
しかしこの日の空の青さといったら。荷物を整理していても、ホテルのロビーから見える青空が気になって気になって、思わずパシャリ。

ホテルロビーから見えた那覇の空
国際通りをはしゃぎながら通過
重い荷物から解放された私たちは、再び旭橋駅へ。そこからゆいレールで向かったのは牧志駅。
そう、目指すは国際通り。空港に着いてホテルに荷物を預けて国際通りに繰り出すなんて、めっちゃ観光じゃな~い?

牧志駅から国際通りへ那覇観光スタート♪
国際通りでは「ちゅらさん」のロケ地跡を数カ所確かめつつ、あとは、国際通りをこんな昼間に歩いているぜ!と、うひゃうひゃはしゃいで通過。
(関連記事→ちゅらさんロケ地おさらい-那覇回 その1「帰ってきた兄ぃ兄ぃ」週)
適当に商店街を抜けて「花笠食堂」に到着しました。

平和通りにある「花笠食堂」
地図なしで来れるなんてツウみたいだわ♪
那覇の老舗「花笠食堂」で昼食
というわけで、滞在初日の昼食は那覇の老舗「花笠食堂」で。
メニューを見せてもらってびっくり。なんて豊富なラインナップ。こんなの選べないや…。
旅行の計画を立てているときには決めてたんです。沖縄に行ったら絶対お店のそばを食べるって。いろんなお店のそばをたくさん食べようって。
だけど、煮付け…おいしそう。

花笠食堂の花笠定食
私が選んだのは花笠定食。てびち入りの煮付けがメインの定食です。
もー。うまーい。久しぶりの沖縄の味。
煮付けは少し甘めの味付け。てびちはお箸でほぐれるプルプル系。お箸でほぐれるけどてびちを食べると覚悟を決めたら骨がツルツルになるまでむしゃぶりつくよね~。
花笠食堂の定食は、ごはん、汁物、付け合わせがいろいろ選べるシステムでした。
ごはんは迷わず白ごはん。付け合わせはもずく酢。そして、注文後回しにされるくらい迷った汁物は、いなむどぅち。三枚肉と細切りこんにゃくが入った白味噌のみそ汁でした。やさしい味。うまみの濃い三枚肉がおいしかったです。
そして夫が注文したのは盛り合わせランチ。

花笠定食の盛り合わせランチ
なんですけど、盛り合わせランチはカレーライスか白ごはんかを選べるらしいです。すごくない?
そんな豪華な設定があることが私には理解できなくて、え!これカレー?え?カレー?なにこれカレー?と、5回くらい聞き直していたら夫は黙ってしまいましたとさ。
だって…お値段そのままで白ごはんかカレーかを選べるなんて、にわかに信じられんかったんだもん。
花笠食堂の懐の深さ、おそるべし。
そうそう、夫がチョイスした汁物の中身汁(豚モツのお吸い物)は、生姜がキリッと効いていてとってもきれいな味でした。おいしかったです。
のうれんプラザの「丸吉塩せんべい」で爆買い
さて、花笠食堂の余韻に浸りながら商店街をプラプラ歩いて「のうれんプラザ」へ。

のうれんプラザ
ここに来たのはほかでもない、「丸吉塩せんべい」で、みすてないで(しお味)を爆買いするためでした。
みすてないでがどういうものかは以前の記事を参考にしてください。→(2022年12月)那覇滞在中に見つけたうまいもの(酒のアテ)
なにせ、ちょうどいい塩加減と二つの違った食感がおいしい塩せんべいのアレンジ菓子みたいなもので、私にとって最高のビールのアテ。
工場兼本店は首里寄りの繁多川にあって、車がないと行けないと思っていたら、のうれんプラザにカフェを出してると知ってやってきたのです。

1976年から塩せんべいを焼き始めたという「丸吉塩せんべい」
製造元ならではのお値段で割れせんべい1袋とみすてないで2袋をゲット。たった3袋の爆買い(笑)
やったね。順調順調♪
新しくなった「第一牧志公設市場」かっこいいよね
再び商店街をプラプラ歩いて、お次は「第一牧志公設市場」へ。
牧志公設市場は2019年に建て替え工事のために移転。2023年3月に元の場所に戻ってきました。ついに戻ってきたんだなぁと思うと感慨深い…。
(関連記事→移転前の牧志公設市場 最終日のセレモニーを見に行った)

新しくなった第一牧志公設市場
新しくなった公設市場内を少しウロウロ。
第一牧志公設市場は老朽化のため建物を取り壊したわけですが、昔とほとんど同じ間取りで建て直してるんですよね。それがめちゃめちゃかっこいいなと思いました。この際だからタワーマンションに…とか、新しい商業施設に…とかしないかっこよさ。
ただ、そのかっこよさをうまいこと写真に撮ることができず断念。那覇へ行かれた際にはぜひのぞいてみてください。
1970年創業「呉屋天ぷら屋」でサーターアンダギーを買う
牧志公設市場の2階でお手洗いを借りて出てくると、呆然と立ち尽くす夫の姿が見えました。
何事かと近寄ると、夫の目の前には「歩のサーターアンダギー」に張り出された”完売“の文字。

公設市場2階にある「歩のサーターアンダギー」
なるほど狙ってたのね。
(関連記事→2019年7月歩のサーターアンダギーはおいしい-7月の沖縄旅行4日目最終日)
と、そこで思い出したのが公設市場近くにあるという「呉屋天ぷら屋」でした。
沖縄のラジオの人(ひーぷーさん)がおいしいと話していて、SNSでも評判の天ぷら屋さん。サーターアンダギーもおいしいらしいのです。
さっそく市場を出て、少し道に迷ったものの無事サーターアンダギーをゲット。

1970年創業の「呉屋天ぷら屋」
噂の通り、素朴でおいしいサーターアンダギーでした。
大昔、まだ沖縄を全然知らないころに食べて、サーターアンダギー苦手だな。と思ったあれはいったい何だったんだろう。と、おいしいサーターアンダギーを食べるたびに思います。
昔から市場で愛される「冷やしレモン」飲めた!
そこからはしばらく牧志の迷宮をグルグル散策。
同じ道を行ったり来たりして市場に戻ってくると、なんということでしょう、さっきまでシャッターが閉まっていた「コーヒースタンド小嶺」が開店準備をしているではありませんか。
実は、牧志公設市場に来て一番に探したのが、冷やしレモンで有名なこのお店でした。ところがGoogleマップには14時開店とあるのに、14時過ぎてもシャッターは閉まったまま。いつも通り臨時休業を引き当てたんだろうと諦めていたのです。
いえーい!冷やしレモンが飲める♪
準備中のところあんまりガブリ寄るのもなんなので、他で30分ほど時間を潰してから、いざ、出陣。

古くから市場で愛されている冷やしレモンの「コーヒースタンド小嶺」
冷やしレモンはシークヮーサーのジュースです。注文すると砂糖を入れるか聞かれて、一瞬悩んで砂糖なしに。
シークヮーサーの香りがとってもいい、爽やかで、酸っぱくて、この暑い季節にぴったりのジュースでした。
もっとパンチあってもいいんだぜ。とは思いましたが、それはたぶんあんな暑い日にノンストップで歩き回っていたからだと思います。次回は砂糖入りも飲んでみたい。
観光の〆はせんべろで乾杯!!
冷やしレモンを飲み終わるころに時刻は15時過ぎ。実はこの日、3時半起床だったんですよね。
そろそろいいんじゃない?いいはずよ~。
というわけで、かんぱーい!

15時30分せんべろで乾杯!
那覇に来たら一度は行ってみたかった“せんべろ”に、来れたぞー!
えっと、せんべろというのは、千円でベロベロになれるほどお得な乾杯セットがある居酒屋だと理解しているのですがいかがでしょう。
私たちが乾杯したのは、牧志公設市場近くの「肉と麺 せんべろPlus」というお店でした。

「肉と麺 せんべろPlus」
たしか、飲み物3杯でアテ1品、2杯で2品、4杯はアテなし、というようなバリエーションだったと思います。そして私たちは3杯で1品を注文したはず。アテは小鉢くらいかわいいボリュームでしたが、味はおいしかったです。
ただ、オリオンの生ビールがプレミアム系だったのが私にとっては誤算でした。それはそれでおいしいんだけど、あたしはドラフト生が飲みたかったー!!
ま、2杯目に頼んだサントリーサン生(生生生のやつ)がおいしかったからいいや。
一日の終わりに痛い学びを得る
いい感じのほろ酔いで、2軒目行くかどうか話し合った結果、ホテルであぐらでもかいてゆっくり飲もうぜということに。
部屋飲みのアテにと、再び「呉屋天ぷら屋」で天ぷらを買い込んでホテルへ。

それでもまだまだ明るい17時(牧志駅前)
シャワーを浴びてさっぱりしたら、コンビニサラダと天ぷらと缶ビールでかんぱーい!第二弾♪

呉屋天ぷら屋の天ぷら(さかな、いか、やさい)
呉屋天ぷら屋の天ぷらは味がしっかり付いていて、とってもおいしかったです。
あと、ホテルの部屋が広くてとってもよかった。ベッドの他にソファーとテーブルがあったのでゆったりと部屋飲み時間を楽しむことができました。
なんて順調な一日。せんべろのオリオン生がプレミアムだった以外は欲しいものをすべて手に入れられたではないか。と、ご機嫌で「丸吉塩せんべい」で買ってきたみすてないでを頬張ると、なんとそれが梅味。
下手こいた~。
梅味もおいしいけど、あたしはしお味が食べたかったー!!しかも3袋も買ったぞー!

なんか茶色い粉が付いてるなと思ったんですよ
沖縄滞在初日という良き日に、商品名書いてないものを買うときは必ずお店の人に確認すべし。という痛い学びを得たのでありました。
2日目につづく→首里を歩きすぎた日(2024年6月沖縄滞在2日目)
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェストはこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
コメント