沖縄が舞台の映画『ホテル・ハイビスカス』のロケ地巡りをしてきました。この記事は前回の辺野古・久志編に続く、二見・大浦・瀬嵩・数久田編です。
辺野古・久志編はこちら→映画『ホテルハイビスカス』のロケ地に行ってきた【辺野古・久志編】
ロケ地-名護市二見と大浦
バス停『二見入り口』
美恵子が宮城行きのバスに乗り換えた後、バスの運転手さんに、
「ここが宮城か?」
と最初に聞いたバス停。
映画の中では車内アナウンスで「次は、二見入口」と聞こえてくるのですが、実際の場所は『二見』というバス停でした。
二見バス停の場所
バス停の住所がわからなかったので、近くにある二見公民館の住所を参考にして下さい。
二見公民館:沖縄県名護市二見227
バス停『大浦』
美恵子が不安になってバスの運転手さんに
「次が宮城か?」
と再び聞くシーン。
このバス停は映画に出てきたのと同じく『大浦』というバス停でした。
バスの車窓から大浦共同店も見えていましたね~。
大浦バス停の場所
大浦バス停の近くに『わんさか大浦パーク』という道の駅があるのでわかりやすいと思います。わんさか大浦パークの住所は、沖縄県名護市大浦465−7
ロケ地-名護市瀬嵩と数久田
美恵子の小学校
「美恵子の母ちゃんいなくなったって~?」
と同級生に言われてケンカするシーン。石を投げたシーンですね。
昔は久志小学校だったようですが、現在は他の教育施設(ゴルフスクール?)になっているようです。
ちなみにガッパイが逆上がりの練習をしているのを、ミンタマーが手伝っていた鉄棒はなくなっていました。あのシーン好きなのにー。
美恵子の小学校ロケ地住所
住所:沖縄県名護市瀬嵩296
怒られた美恵子が歩いた集落
人に石を投げて父ちゃんに怒られた美恵子が、あてもなくトボトボ歩いた集落は名護市数久田にありました。
このシーンは、今にも魚炊いてる匂いとか、お風呂の石鹸の匂いが流れてきそうなほど生活感が漂ってくる映像で、大きな展開がないのに見入ってしまう場面です。どうやったらこういう映像を思いつくんだろう。映画作る人ってすごいなぁ…
数久田集落の場所
数久田集落へは、行きやすいように数久田公民館の住所を載せておきます。住所は、名護市字数久田954-1
隠れた“名所”が尽きない島、沖縄
沖縄は他にもたくさん映画やドラマのロケ地になっているし、ガイドブックには載っていない歴史のスポットもたくさんあって、隠れた“名所”がいっぱいあるんですよね。だから、何回行っても飽きない。こういうところが沖縄の魅力です。
今回の『ホテル・ハイビスカス』のロケ地も、ネットで調べてわかる場所もあれば、何回もDVDとGoogleのストリートビューを見比べて探し当てた場所もあって、リアル世界の壮大なRPGみたいでおもしろいわけです。
いや~。飽きない。
その他の『ホテル・ハイビスカス』ロケ地記事一覧
・辺野古・久志編(ホテル・ハイビスカス周辺、キジムナータンメーの家など)
→「ホテル・ハイビスカス」配信中【U-NEXT】(※2021年10月時点。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
コメント
くいなさん、こんにちは。
先日わたくしも数久田などを周っておりました。
要塞みたいなマンション(ハイツ?)が綺麗なMSに替わっていたのが残念だったです。
(というか、すでにストリートビューで知っていたのですけれども)
二見にも行ったのですが、分かったことがあります。
くいなさんもご存知かもしれませんが、国道329号線の二見(北)交差点付近に「二見入口」というバス停もあるのですね。
そこから旧道を通って、「二見入口」→「杉平」→「二見」となるようなのですが、映画で音声さんが間違ったのか、”次は二見…”のアナウンスを取り忘れてたのか、あえてそうしてあるのか・・・
真相はどうなのでしょうね?笑
カフェミンさんこんにちは。
数久田に行かれたんですね。いいですねぇ^^
映画を撮影してから何年も過ぎてるんだなぁと感じるとさみしいときがありますね。美恵子も大人になってるし。
そうそう。バス停の二見入口は山の上のほうにあって、実際ロケ地になったバス停は二見なんですよね。でも確かにアナウンスは「二見入口」と言ってました。
私はてっきりあえてなんだと思い込んでいましたが、そうか、取り忘れてるとも考えられますよね。どうなんでしょう(笑)