毎年4月の第3日曜日は、沖縄ではもずくの日だそうです。
2017年のもずくの日は4月16日でした。ちょうど沖縄滞在中だったので、沖縄でもずくの日に採れたてのもずくを食べることができました。
生のもずくを自分で調理するのは初めてだったのですが…
もずくの日とは
もずくの日をザックリ説明すると、もずくが一番旬の時期に沖縄もずくのおいしさをたくさんの人に知ってもらおうという日だそうです。
もずくの日には沖縄県内各地でイベントがあって、もずくのつかみ取りとか試食会もやってるみたいですね。
私たちはイベントには参加しなかったのですが、買い物に行ったスーパー丸大で、沖縄県産生もずくが特売だったので迷わず買いました。
100g38円の生もずく。テンションが上がります。

沖縄県産生もずく
さてこの生もずくをどうやって食べようか、少し悩んだんですけど、長期滞在先では天ぷらができないし、ここは素直に三杯酢で食べることにしました。
え?磯臭い?
生もずくのパックを開けた瞬間、ブワッと広がったのは磯のにおい。
え~。やばい。磯のにおいすごい。正直臭い…。
若干引き気味で夫に訴えたら、
「海草のにおいとは思うけど、こんなもんじゃないん?」
との回答。
そうなんや。これは正しいにおいなんや。
自分を説得しながら生もずくの下処理方法を調べました。
生もずくの下処理
調べた結果、下処理の方法はほんとに人それぞれで、そのまま海水の塩味で食べるとか、水でさっと洗うとか、湯通しするとか…。たくさんのやり方がありました。
私はそのまま食べる勇気がなかったので、湯通しして食べることにしました。
ヤカンで沸かした熱湯をワシャワシャワシャと回しかけて、その後冷水で2回くらいゆすぎます。
ひとまず買ってきたパックの半分を下処理して、残りの半分は冷凍保存しました。
もずくに合わせた三杯酢
スーパーに出来合いの三杯酢も売っていますが、私は自分で作りたい派。
そして一番おいしいと思う三杯酢のレシピは、ミツカン酢の瓶に載ってるこの黄金比率です。

三杯酢の黄金比率
しっかり水気を切ったもずくに三杯酢をかけて、仕上げにレモンを添えて完成。

沖縄生もずくの三杯酢完成!
磯臭さは消える
さて、気になるのはあのにおい。磯臭さがどうなっているか、恐る恐る食べてみました。
うまーい!全然臭くない!爽やか!
採れたての生もずくはツルツルでプリプリでした。
そして磯臭いと思っていたあのにおいは和らいで、おいしい海草の香りとなって鼻を抜けていきます。添えたレモンがまたいい感じ。
磯臭さって消えるんですね。
最初はかなり不安でしたけど、さっと湯通してゆすいだら全く臭みなく食べられました。この爽やかさと食感は夏バテの時に食べたらシャキーンと復活できそう。
それから黄金比率の三杯酢に1/4個くらいのレモン汁を加えたら、爽やかさが増してさらにおいしかったですよ。
自炊旅行で生もずくを見つけた時にはぜひぜひお試しを。
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