5月の沖縄-梅雨入り直前に行った沖縄旅行 天気の記録

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気象庁の記録では、2015年の沖縄の梅雨入りは5月20日ごろでした。私たちはその年、ちょうど5月17日から20日までの4日間を沖縄ですごしていました。

というわけでこの記事は、梅雨入り直前に行った沖縄旅行の思い出と天気の記録です。

天気の様子がわかりやすいように、観測データや空が写っている写真も載せておきます。参考にしてください。

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5月17日-夕方からは快晴に

観測データ

天気:晴れ一時曇り
最高気温:29.1℃
最低気温:24.6℃

買い出しを済ませてホテルにチェックイン

この日は午前10:00に那覇空港着でした。空港を出た時点の天気は曇り。

空港に着いたらまずレンタカーの手続きと昼食。自炊旅行だったのでその後は滞在中の食材や生活用品のまとめ買いなどに時間を使いました。

買い物が終わったらさっさとホテルに移動。初日は疲れているので早めにホテルへ向かいます。

ちなみにホテルは恩納村の「恩納マリンビューパレス」で3泊しました。

恩納マリンビューパレスの詳細【楽天トラベル】

関連記事→キッチン付きホテル『恩納マリンビューパレス』についてあれこれ

ホテルにチェックインした16時ごろの天気は、まだ厚い雲に覆われた曇り空。

梅雨直前の時期ホテルから見た山側の空

恩納マリンビューパレスから見た山側の空

夢心地な夕暮れとオリオンビール

夕方はのんびり過ごそうと、ホテル近くの漁港までオリオンビール片手に散歩へ出かけました。

時間は18時前。その辺りから天気は快晴に。

太陽はすでに西に傾いていて夕日になる前の西日の時間帯でした。なので日差しは強く、確かに暑かったのですが心地よい風が吹いていてさわやかな暑さだったと思います。

恩納村の突堤にて(2015年5月17日撮影)

恩納村の突堤にて

 漁港の突堤でビールを飲みながら、

「5月やからできることやね。7月の暑さではここでビールは飲まれへんわ。」

というような会話をしたのを覚えています。

梅雨入り直前の爽やかな天気(2015年5月17日撮影)

梅雨入り前の夕暮れ時に最高の時間

真っ青な海と空を見ながらのんびりビールを飲む夢心地な時間でしたよ。景色がめっちゃ綺麗でした。

「あぁええ時間やー。めっちゃええ時間過ごしてるわー。」

と酔っぱらって何度も言っていた気がします。

5月18日-最高に晴れた日

観測データ

天気:晴れ
最高気温:29.9℃
最低気温:25.1℃

日の出を見に勝連グスクへ

夜明け前から出かけて、勝連グスクへ日の出を見に行きました。

勝連グスクの日の出はめっちゃ幻想的でしたよ。朝焼けやどこからか聞こえてくるアカショウビンの声、朝日に照らされるグスクの石垣。

勝連グスク(勝連城跡)の詳細【公式サイト】

アカショウビンとは【サントリー日本の鳥百科】

関連記事→沖縄のおすすめ日の出スポットまとめ

勝連グスクで日の出を見る(2015年5月18日撮影)

勝連グスクで日の出を見る

首里城で『御開門式(うけーじょー)』を見学

日の出を見た後は首里へ。首里城開門の儀式『御開門式(うけーじょー)』を見に行きました。

御開門式は首里城の奉神門で毎朝8:25から行われます。なかなかおもしろいのでぜひ一度見に行ってみてください。

【2019/12/27追記】現在御開門式は歓会門前で7:55~だそうです。詳細は公式サイトで確認してください。

御開門式(うけーじょー)の詳細【首里城公式サイト】

首里城の儀式『御開門(うけーじょー)』

首里城の儀式『御開門(うけーじょー)』

開門を見届けてからは首里城周辺の散歩。

朝の首里城公園はほんとに清々しくて気持ちよかったです。朝の首里散歩はぜひおすすめしたい。

梅雨入り直前の首里城公園(2015年5月18日)

首里城公園の朝9時ごろ

青い水平線が視界に入り集中できず

そしてこの日は浦添グスク周辺の歴史散策をする予定だったので、首里から浦添に移動しました。

浦添グスク(浦添城跡)の詳細【おきなわ物語】

予定通り浦添グスクに登り、浦添ようどれを見たり歴史館を見学したり集落散策をしていたのですが、なにせめっちゃいい天気

史跡を巡りながらも、遠くにある真っ青な水平線がチラッチラ視界に入ってきて、だんだん歴史散策に集中できなくなってきました。

浦添グスクと浦添ようどれ(2015年5月18日撮影)

浦添グスクと浦添ようどれ

綺麗すぎる海を見に残波岬へ

「あかんわ今日。海が見たい。」

ついにこらえきれなくなって急きょ予定を変更。午後からは読谷村の残波岬へ向かいました。

残波岬の詳細【読谷村観光協会】

実は残波岬って天気の悪い日や日没後に行くとちょっと怖いんです。暗いと荒々しい野生のオーラが際立つからだと思うのですが…。

でもめっちゃ晴れた日の残波岬は、野生の荒々しさとはまったく別の顔をしていました。

真っ青でとても穏やかな海。

梅雨入り直前の真っ青な残波岬(2015年5月18日撮影)

梅雨入り直前の真っ青な残波岬

残波岬から海原を指さす泰期(たいき)像もなんかちょっとかっこいい。

梅雨入り直前の残波岬(2015年5月18日)

残波岬に立つ泰期

予定変更バンザイ。

5月19日(梅雨入り前日)-うす曇りの一日

観測データ

天気:晴れ
最高気温:29.7℃
最低気温:24.8℃

座喜味グスクでラジオ体操

観測データでは晴れになっていますが、実際はうす曇りの一日でした。

沖縄の天気は予報も観測記録もあまりアテになりません。

この日は座喜味グスクに日の出を見に行きました。でも朝日が昇ったのは山の向こうで日の出らしい景色は見られず。ま、しょうがないですね。

その後は張り切って座喜味グスクでラジオ体操をしました。

座喜味城跡(座喜味グスク)の詳細【おきなわ物語】

朝曇りの座喜味グスク(2015年5月19日)

座喜味グスクでラジオ体操

海辺で弁当を食べてやちむんの里へ

朝食は喜納番所近くのお弁当屋さんで弁当を買って、読谷村長浜の海辺で食べました。しかしそのころにはもう曇り空。

曇り空だった長浜港(2015年5月読谷村にて)

朝食に弁当を食べるころには曇り空

 

読谷村の弁当屋が並ぶ道

朝食後はやちむんの里を散策。

梅雨入り前日、読谷村の空模様(2015年5月19日撮影)

読谷やちむんの里登り窯

登り窯の赤瓦も真っ青な空の下で見たかったなー。

やちむんの里の詳細【読谷村観光協会】

旅行初日からの2日間は最高にいい天気だったのに、この日はだんだん白い雲に覆われてきたのですっかり意気消沈。

午後からは特別観光もせず、いつの日か叶えたい長期滞在のためにマンスリーマンション探しをしながら過ごしました。

5月20日(梅雨入り当日)-めっちゃ雨

観測データ

天気:雨一時曇り
最高気温:26.9℃
最低気温:23.8℃

梅雨入りの発表を聞く

沖縄旅行最終日は雨。めっちゃ雨

2015年沖縄の梅雨入り当日

梅雨入り当日のめっちゃ雨

荷造りや諸々用事を済ませてお昼を食べたら、さっさとレンタカーを返して那覇で飲もうぜということになりました。

那覇への移動中、ちょうどラジオから梅雨入りが発表されたと聞こえてきました。

レンタカーを返したら空港のコインロッカーに荷物を預けて、後は那覇の居酒屋で飛行機の時間までただただビールを飲んでいました。居酒屋の大将と「今日から梅雨入りしましたね。」と話したのは覚えています。

そんなこんなで4日間の沖縄旅行は終了。

2015年の梅雨入りは平年より遅かった

さて、梅雨入り前の沖縄旅行を駆け足で振り返ったわけですが、実は私たち、沖縄の梅雨についてこれまでまったく知りませんでした。

後で調べてみると、2015年の沖縄は梅雨入りがものすごく遅かったそうですね。そういえばラジオでも「なかなか梅雨入りしませんね~」とずっと話していました。

平年の梅雨入り時期は5月9日ごろ。2015年の梅雨入りは5月20日。ということは平年より10日間ほど遅かったようです。

ちなみにこの年の梅雨明けは6月8日ごろ。一瞬で梅雨が終わってますね。

でももし平年通り9日ごろに梅雨入りしていたら、梅雨真っ只中の沖縄旅行になってしまうところだったんだなぁと。たまたま遅い梅雨入りでラッキーでした。

初めての沖縄旅行は梅雨入り前がおすすめ

それにしても梅雨入り直前の沖縄は最高に気持ちよかったです。

海も空も青くてめっちゃ綺麗だし、日差しは暑いけど風が爽やかなので7月や8月に比べるとすごしやすい。

もしかしたら沖縄に初めて行くなら梅雨入り前がおすすめかも。

夏は夏でとても素敵で私も大好きな時期なんですけど、夏の沖縄の暑さは身体が慣れるまでグロッキーな感じになるんですよ。もし友達に、初めて沖縄に行くんだけど…と相談されたら梅雨入り前の5月をおすすめすると思います。

そう考えるとゴールデンウィークは沖縄旅行のベストシーズンなんですね。

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