第2回島酒フェスタに行ってきました

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2019年4月13日-14日に開催された第2回島酒フェスタに行ってきました。

島酒フェスタとは、離島を含めた沖縄県内の酒造所が集まって、島酒の魅力や文化を発信しようというイベントです。

会場は沖縄セルラースタジアム横の屋内運動場。ゆいレール奥武山公園駅から徒歩5分ほどの場所です。

第2回島酒フェスタの会場

島酒フェスタの会場だった屋内運動場

島酒フェスタの最大の魅力は、チケットを購入すると心ゆくまで泡盛を試飲できること。

チケットは前売りが1,500円。当日が2,000円でした。

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島酒フェスタは食事を済ませてから行くべし

私たちが参加したのは14日の日曜日。会場には13時ごろに到着しました。

かくかくしかじかでお昼ご飯を食べないまま来てしまったので、まずは場外の飲食ブースで何か食べる物を探しました。

第2回島酒フェスタの飲食ブース

場外の飲食ブース

場外の飲食ブースには、ラフテーやタコスや島らっきょなどなど泡盛にはぴったりなメニューが並んでいます。

だがしかし、残念なことに汁物メニューがありませんでした。

前日から飲んだくれていた私たちは、このとき猛烈に汁を欲していたのです。あぁ。沖縄そばが食べたい。麺抜きでいいから。汁をくれ。などと勝手に飲み過ぎておいて勝手なことを思っていました。

とはいえ会場周辺は食堂がほぼ無いですし、飲食ブースもお酒のおつまみがメインなので、お昼ご飯はしっかり食べてから会場へ向かった方がいいと思います。

とにもかくにもカレーライスとじゅーしーおにぎりで腹ごしらえ。

島酒フェスタの飲食ブースで買ったおつまみ

カレー、じゅーしーおにぎり、イカの羽いちゃいちゃ、マーミヤかまぼこ

その他、イカの羽いちゃいちゃとマーミヤかまぼこは泡盛のお供に残しておきました。

泡盛の香り立ち込める会場は大賑わい

さていよいよ会場へ。

会場内は泡盛の香りが立ち込めていて、すでにたくさんの人でにぎわっています。

島酒フェスタの会場内

会場内は大盛り上がり

ステージではラジオの公開生放送中で、噂の大御所先生までゲストでいらしていました。

ちゃめー!

島酒フェスタの公開生放送

護得久栄昇先生とおじぃとおばぁと

会場内の盛り上がりに圧倒されつつ、さっそく試飲開始です。

シークヮーサーに炭酸に至れり尽くせり

酒造所ブースの前にはテーブルが並んでいて、試飲カップを片手におつまみを広げて立ち飲みができるようになっています。

島酒フェスタの立ち飲みエリア

おつまみを広げて立ち飲み

だけどこれ何種類もカップが並ぶと、どれがどの泡盛かわからなくなりますね。シールとか貼ってくれらたわかりやすいんだけどな。などとまた勝手なことを思っていました。

酒造所ブースの端には、泡盛をシークヮーサーや炭酸などで割れるウォーターステーションが設置されていて、すべて無料のサービスでした。すごいね。至れり尽くせり。

島酒フェスタでは好きな割り方で試飲できる

無料のサービスウォーターステーション

泡盛以外にハイボールやカクテルも試飲

途中、めちゃくちゃ行列ができているブースを発見。

先頭をたどるとヘリオス酒造の「くら」を炭酸で割った「くらハイボール」を求める行列でした。

夫が20分くらい並んでもらってきてくれました。

島酒フェスタではハイボールも試飲できる

ヘリオス酒造のくらハイボール

他の試飲カップより大きなカップのハイボール。そりゃ並ぶはずだ。

くらハイボールおいしかったです。ちゃんとハイボールっぽい風味でした。

特にアセロラバージョンはうまかった。後で調べてみると、本部町のアセローラを使っているらしいです。そりゃおいしいはずだ。

関連記事→本部町のアセローラフローズンはもっと有名になればいいと思う

それから、泡盛ベースのゴーヤーを使ったカクテルも試飲できました。たぶん「58KACHA-SEA(ゴーヤーカチャーシー)」というカクテルだと思います。

カクテルのすごい行列ができていて、夫がもらってきてくれました。

すりおろしたゴーヤーの苦みが爽やかでおいしかったなぁ。写真を撮り忘れてしまった。

新登場!THE泡盛カクテル「58KACHA-SEA」【たびらい】

泡盛を楽しむなら開場時間が狙い目

時間が経つにつれてどんどん人が増えていきました。

島酒フェスタ2日目夕方の混み具合

夕方に混み始めた会場

酒造所ブースの前は押し合いへし合い。ここまで人が増えると、泡盛を取りに行くのもお手洗いに行くのも一苦労です。

たぶんラストに登場する「きいやま商店」のライブを目当てに来た人もたくさんいたんだと思います。

きいやま商店のプロフィール【オフィシャルサイト】

なので泡盛をメインに楽しみたい人は、開場間もない時間が狙い目だと思いました。

島酒フェスタを楽しむコツ

さてさて、そんなこんなで4時間近く楽しんだわけですが、島酒フェスタいいですよ。思い切って参加してよかったです。

試飲ができるチケットを買って参加するので、気を使って商品を買う必要はなし。心から、欲しい!と思うお酒をじっくり探せます。

最初は要領がわからずオロオロしたけど、『そうだこれは立食パーティーなんだ。』と思い直したら気が楽になりました。

それから、長時間楽しむコツは飲食エリアのイスを確保することだと悟りました。

さすがに立ちっぱなしだと足が痛くて、もっと遊びたいのにーと思いながら若干グロッキーな時間もありました。

でもイスに座ってからは盛り上がっている会場を眺めつつ、楽しんでいる人を観察しつつ、ゆるく楽しめましたよ。

それにしても、飲食ブースで買ったイカの羽いちゃいちゃが、まーおいしかった。いちゃいちゃがおいしいのは知っていたけど、揚げたてがここまでおしいしいとは思わなかったです。絶品でした。

関連記事→イカの羽いちゃいちゃとオリオンビールでちょっと一杯

と最後に泡盛関係ない話を放り込みつつ…。

島酒フェスタはこれからも続けばいいなと思います。

沖縄の人は自分たちで楽しむ力を持っていると思うので、その様子を肴に、なかなかいい時間が過ごせました。

島酒フェスタの詳細【公式サイト】※サイト閉鎖

※2022年11月追記:2022年12月に「ENJOY 島の酒~紡ぐ大人の文化祭~」が開催されるそうです。島酒フェスタとどう違うのかわかりませんが、感染対策は徹底して、屋外でおいしい島酒を楽しめたらいいですね。

「ENJOY 島の酒~紡ぐ大人の文化祭~」の詳細【沖縄県酒造共同組合】

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