2024年12月21日。沖縄旅行3日目の旅行記。
前日に那覇から読谷村に移動してきたところなので、午前中はのんびり過ごして、午後からうちなー弁当を買いに出かけました。
そしてそのまま読谷村内のローカルストアを数軒めぐって買い物。読谷村食材やおいしいお惣菜をたくさん買ったらテンション上がりすぎて、晩ごはん作りでやらかしてしまった日。
いや、でも、そんなことよりローカルストアがあるっていいなと思った日です。
午前中は部屋でのんびり
ゆっくり起きた朝。いい天気。

あおぞら~
朝ごはんは素そば。ねぎを買い損ねてしまったもので。

寝起きに沖縄そばが食べられるしあわせ
夫が張り切って洗濯してくれて、日差しが降り注ぐベランダで汗だくになって干してくれました。そして、干し終わった途端土砂降りに。
なんて声をかけていいのかわからず、ま、ケーキでも食べましょ。と、前日那覇の「トーエ洋菓子店」で買ったケーキを。

クリームチョコケーキとマスコットケーキ
冷蔵庫に一晩置いたので少しパサついてしまったけど、スポンジが軽くておいしいケーキでした。買った日にすぐ食べられたらしっとり消えてなくなるケーキだったんだろうな。
(前日の記事→那覇の地元に愛されるお店をめぐった日-2024年12月沖縄旅行2日目)
弁当を探して読谷村内をウロウロ
13時前に、お昼はうちなー弁当食べたいね。という話になりお出かけ。
弁当を探してまずはGoogleマップで偶然見つけた読谷村渡慶次の「マルクニスーパー」へ。

マルクニスーパー
やはり12時をとっくに過ぎていたのでお弁当は売り切れ。
だけど初めて見る豆腐屋の島とうふがあって、豆腐ある!!と小声で叫ぶと、お店のお母さんが、「親志とうふ」さんの豆腐、おいしいですよ。とってもおいしいの。ぜひ食べてみて。ほんとおすすめ。と、めちゃめちゃおすすめしてくれました。
ぜひ買って帰りたかったけど、前日に買った一力食品の島とうふがまだ半分残っていたので泣く泣く辞退。また来ますね~といってお店を後にしました。
続いてのぞいたのは、前回6月の滞在で足繁く通った読谷村高志保の「まつだ商店」。
(前回6月の記事→読谷山そばとまつだ商店と渡具知ビーチに行った日(沖縄滞在6日目))

まつだ商店
ここも弁当は売り切れ。だったはず。
まつだ商店は沖縄県産どころか読谷村産のお肉やお刺身を買えるので、帰りにもう一度寄ろうということで次へ。
結局、今まで何度かお世話になっている読谷村喜名の弁当屋「なみ食」へ。行ったことのないお店を見つけたかったんだけどなぁ…。

弁当屋「なみ食」
でもさすが「なみ食」さん。13時半になろうとしているのにまだ少し迷えるくらいお弁当が残っていました。というわけで無事にお弁当ゲット。
ついでに「なみ食」すぐそばの「池城ストアー」に寄ってトゥンジージューシー、スーチカー、アンダカシーを購入。

池城ストアー
そういえば、「池城ストアー」は「イケシロストアー」と読むみたいですね。てっきりイチグシクストアーだと思い込んでいました。イチグシクは沖縄の屋号なのかな。過去記事修正しなきゃ…。
「ゆんた市場」でイベント設営を眺めながら昼食
午前中の土砂降り以降、急に北風が吹き始めて曇ってしまったので、景色なんか気にせず駐車場で弁当食べちゃいましょうということで、読谷ファーマーズマーケット「ゆんた市場」へ。
するとゆんた市場隣のJAおきなわ読谷集選果場に軽トラが大集合しているのが見えました。
何事かと目を凝らすと、どうやら翌日開催予定の“山芋スーブ”というイベントに向けて準備をしているようでした。山芋スーブ=山芋勝負。農家さんが育てた山芋の出来栄えを競うイベントです。
せっかくなんで、山芋スーブ会場の設営風景を眺めながらお弁当をいただくことに。

山芋スーブ設営中
なみ食さんのお弁当おいしかったですよ。ごはんの上にもおかずがのっている王道のうちなー弁当。

「なみ食」のうちなー弁当
肉じゃが豆腐?みたいな煮物はじゃがいもにほっこり味が染みていてしあわせだったし、玉子たっぷりのマカロニサラダに感動。自分で料理するとき玉子をこんなにたっぷり使う勇気ないわぁ。と思いました。
お弁当を食べ終わったら、「ゆんた市場」で県産野菜などを購入。
続いて「マックスバリュ読谷店」に移動して年末ジャンボ宝くじと生活用品など必要な物を購入しました。
あとは、天ぷらと刺身を買えばミッションコンプリートです。
「読谷村漁協直売店」で天ぷら「まつだ商店」で刺身を買う
まずは読谷に来たら一度は食べておきたい都屋漁港の天ぷらを買いに、読谷村都屋の漁港内にある「読谷村漁協直売店」へ。

読谷村漁協直売店 photo by 夫
刺身もここで買えたらなぁと思っていましたが、残念ながらこの日は売り切れ。といってもお店に行ったのが16時半ごろだったから仕方がないですね。
天ぷらは無事にゲット。
そしてこの日2度目の読谷村高志保「まつだ商店」へ。

夕方の方がお客さん多かった
読谷村産の豚肉やら牛肉やらにひゃーひゃー言いながら、読谷産のかつお刺身を購入。
さて、買い物を楽しんでいるうちに17時過ぎ。急ぎ気味で宿(Airbnb)へ。
気合が入りすぎた読谷村産パーティ…とりあえず乾杯
この滞在中、夕食を自炊できるのはこの日を含めて2回くらいしかありませんでした。
数少ないお料理チャンスだと思うと気合が入りすぎて、あれもこれも作ろうとしてしまったのが良くなかったのかな…。
18時前に下ごしらえを始めたのに、途中、お尻みたいな人参にはしゃぎまくって写真を撮ったり、

美尻にんじん♡
シャワーを浴びてビールを飲みながらちんたら炒め物をしていたら、すべてが出そろう頃には22時を過ぎていました。
こんなに遅くなるつもりじゃなかったんだ…。なんだか激凹み。ま、とりあえず乾杯。

読谷村食材と読谷のおいしいに乾杯!
沖縄旅行3日目、やりすぎちまった晩酌メニューは、
- カツオ刺身(まつだ商店)
- うちなー天ぷら(イカ、さかな、もずく/読谷村漁協直売店)
- 野菜チャンプルー(コスレタス、にんじん、たまご、島どうふ、ポーク/ポーク以外すべて読谷村産)
- 無限ピーマン(読谷村産)
- さやいんげんごま和え(恩納村産)
- きゅうりピクルス(沖縄市産)
- トゥンジージューシー(池城ストアー)
カツオの刺身おいしかったなぁ。とってもきれいな味でした。読谷でカツオが獲れるとは知らなかったです。
それから、さやいんげんがおいしかった。わざわざごま和えにしなくても、短めに塩ゆでしてそのままマヨで食べたほうが素材を堪能できたかもと思いました。ごま和えもおいしかったけども。
「池城ストアー」のジューシーとスーチカー
そうそう、池城ストアーのトゥンジージューシー。
トゥンジー=冬至、ジューシー=雑炊が語源かと思うのですが、私たちがスーパーなどで見かけるのは炊き込みご飯みたいなタイプのジューシーが多いです。(雑炊みたいなジューシーもあります。)
沖縄では冬至の日にジューシーを仏壇にお供えしたり食べたりして健康を祈願する習慣があるそうです。
この日は12月21日で冬至の日だったので、私たちも便乗してトゥンジージューシーをいただきました。

「池城ストアー」のトゥンジージューシー
ジューシーは各家庭の味があるそうですが、池城ストアーのジューシーを食べたとき、思わず、これが本物のジューシーかぁ…とつぶやいていました。スーパーのとは違う、弁当屋のとも違う、家庭的?…うーん、なんかわからんけどホッとする味でした。おいしかった。
それと、池城ストアーで買ったスーチカーは大阪の自宅に持ち帰って食べました。(※要保冷バッグ)

「池城ストアー」のスーチカー
なんだ、お肉デンマーク産かい。とナメてかかってたらめっちゃうまかったです。
スーチカーは豚肉を塩漬けにした沖縄の保存食なのですが、池城ストアーでは塩漬けをボイルして塩抜きしたものが買えました。その塩抜き加減が絶妙ったらありゃしない。
フライパンで焼いているうちに豚の脂が溶け出してきて、その脂で表面に香ばしい焼き色がついて、お肉サクッと脂プルンっと…。あぁ、もう一度食べたい。
次はスーチカー爆買いして帰ろうと思いました。
さて、最後の最後にまた話が長くなりましたね。沖縄旅行3日目はこれにて終了。
翌日は結婚記念日。ディナーに行く予定ですの。オホホホホホ。
4日目に続く→読谷村ですごした日-人気店の沖縄そばと結婚記念日ディナー 2024年12月沖縄旅行4日目
(2024年12月の沖縄旅行ダイジェスト&体験記事一覧→2024年12月の沖縄旅行6日間-滞在中の天気と思い出ダイジェスト)
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