withコロナの沖縄旅行-2020年7月後半沖縄に滞在していました

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2020年7月後半、沖縄に滞在していました。本島北部に15日間です。

大阪の自宅に帰ってからしばらくは、なんかもうヘトヘトで心が「無」だったのですが、先週くらいからやっと、あぁ先月の今ごろは沖縄にいたんだなぁ。と、久しぶりにブログを書いてみようかなぁ。と思えるようになりました。

なので自分の気持ちを整理するためにも、今まで経験したことのないwithコロナの沖縄旅行を振り返りながら、気づいたことや感じたことを書いてみます。

それから、本来であれば「新型コロナウイルス」なんですが、長いのでここでは「コロナ」と省略して書くことにします。

(※2022年4月26日追記:今、この記事を読み返すと我ながらドギマギします。わりかし精神的にワワワとなった状態で書いてるなぁと。

でも確かにこの記事を書いたころ(2020年8月)は、ワクチンもなかったし、先行きが全く見えなくて不安しかなかった時期だった気がします。だから迷ったのですが、ワワワとなってる内容もあの頃の気持ちとして残すことにしました。読みにくい文章は多少修正しましたが…。

この滞在の体験記事一覧は記事の最後にリンクしますので、あれだったら目次からジャンプしてください。

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旅に出てもコロナから開放されることはない

まず、この沖縄滞在でよーくよーくわかったのは、旅に出てもコロナから開放されることはない。ということです。

どんなに暑くても鼻と口はマスクで覆われているんだぞ。とか、どんなに汗だくでも顔は触れないんだぞ。とか、ちくいち手指は消毒するんだぞ。などなど、外出先での不自由はある程度覚悟していたんですけどね…。

旅行を予約してからしばらく沖縄の感染者数はゼロ続きだったので、沖縄のスーパーとかで買ったものは洗ったり消毒したりしなくていいよね、大阪にいる時みたいに。と思っていたんですよ。少しは開放されるのかと。

ところがどっこいです。

出発の数日前から急に状況が変わり始めて、大阪でも感染者数が急に増えるし、沖縄ではいったい何が起こってるん??みたいになってきて…。

閑散としていた那覇空港(2020年7月中旬)

閑散としていた那覇空港

だから結局大阪にいても沖縄にいても、シュッシュ シュッシュ消毒しないといけないんだなぁ。もうシュッシュ疲れたわー。と思いました。まぁ。自分で決めてやってることなんですけどね。

旅行先ではマスクしよう

それから、旅行先ではマスクしような。と思いました。

ここで書く「マスクをする」というのは、マスクで鼻と口を覆うという意味です。

マスクをするしないについてはいろんな意見があって、私もそれについてめっちゃ考えました。

だけど例えば、自宅にお客さんが来て、「スリッパ履いてくださいねー。」と声をかけても、「いえ。自分、スリッパ履かない人間ですから。」とか言って裸足でペタペタ歩かれたら、ほんであちこち足の脂だらけにされたら、もー…。もうお前二度と来んなー。と思うよなぁと。

そう考えるとマスクに関しても、自分の生活圏に観光客がやってきて「いえ。自分、マスクしない人間ですから。」という理由でマスクをせずに、ペチャクチャしゃべったりクシャミとかされたら、もー…。もうお前ら二度と来んなー。という話になるよなぁ。と思ったんです。

今は昔と違って地域の隅々まで観光客が訪れる時代なので、自分にとっては非日常の旅行先であっても、そこには日常生活を送っている人がいるんだというのは、絶対に忘れてはいけないこと。

どなたかの生活圏にお邪魔するというのは、どなたかのご自宅にお邪魔するのと同じことだと考えないと。

だから、旅行先ではマスクしよう。年齢や体質の関係でマスクできない人がいるならなおさら、できる人は、旅行先ではマスクしよう。と思いました。

いったい何キャラやねん。って話ですね。ちょっと、責任を感じてしまいました。今までこのブログで沖縄の文化とか習慣とか日常の魅力を発信したいと思って続けてきて、でもそれは良くなかったのかもしれない。と。

それから、観光客=無茶苦茶する奴ら。というイメージをこれからの時代で変えていけたらいいな。と思ったんです。

沖縄でこんなに部屋に居たことはなかった

さて、withコロナの沖縄滞在15日間を振り返ると、まー沖縄でこんなにゆっくり部屋ですごしたことは今までなかったです。沖縄でこんなにたっぷり寝たこともなかったし。

それで実際何をしていたかといえば、ビール片手に晩ご飯をダラダラ作ってみたり、

withコロナの沖縄旅行で自炊した引きこもりディナー

沖縄県産「ちゅらとり」と沖縄県産きのこのソテー

お店のテイクアウトメニューに舌鼓を打ったり、

withコロナの沖縄旅行でテイクアウトに舌鼓

具志堅多幸寿(名護市城)のタコスをテイクアウト

新旧のオリオンビールを飲み比べたりしていました。

体験記事→プラっと散歩の休息日&今帰仁~大宜味へ軽くドライブ【4日目5日目】

新旧のオリオンビールを飲み比べ

”DRAFT BEER”が旧タイプ(左)”THE DRAFT”が新タイプ(右)

そう。オリオンビールの味はリニューアルしてだいぶ変わったように感じました。

私としては旧タイプの味が好みです。沖縄に来たらこの味=旧タイプのオリオンビールの味という構図が出来上がっているんだと思います。復刻版が出たらいいのにな。サザンスターも。

withコロナの沖縄旅行は行きたいところがない

あと、まったく外出しなかったわけでもないですが、正直、withコロナの沖縄では行きたいところがないな。と終盤になって思いました。

沖縄のスーパーマーケットが大好きなので、今までは用事がなくてもスーパーを見に行っていたけど、今はそういうわけにもいかないし、ましてや集落散策なんてできないし、自分も観光客のくせに観光地には行きたくなかったし。

なので夕方散歩に出かけたり、

沖縄で見た夕日(2020年7月)

ちょっと歩いて海岸まで

ドライブしながら景色のいい場所を探したり、

7月の沖縄、突然の雨(2020年)

めっちゃ雨降ったわ

買い物ついでに海を見に行ったり、

買い物ついでに海を見に(2020年7月沖縄本島北部)

とにかく青い海が見たかった

あとは部屋から空を眺めたりしてすごしました。

沖縄滞在先の窓から見た景色(2020年7月)

この景色は好きだなぁと思った

ほんとは離島とか国頭の上の方とか行きたかったなー。図書館で郷土資料とかウヒャウヒャ言いながら読みたかったなー。散歩がてら居酒屋とか入ってジョッキのオリオンビール飲みたかったなー。

あぁ、そういえば本部町の備瀬や瀬底島には行ったけど、

本部町備瀬の海岸から伊江島が見えた(2020年7月)

伊江島タッチュー!

人が来たら、撤退!速やかに撤退!!てな感じで落ち着かなくて、そこそこ神経質な自分に何度となくため息をつきました。いや違う。悪いのは私じゃない。

もーバカー!コロナのバカー。

でも後で考えたら、変に自然の中の観光スポットに行くよりも、しっかり感染予防対策をしている観光施設に行った方が気が楽だったかもしれないですね。予約できたり入場制限してくれたりするところを探してみてもよかったのかな。

この時期の沖縄旅行は本気の体調管理が必要

さて、ここまで沖縄にきて部屋にいたとか行くとこないとか、愚痴っぽいことばかりを書いてきましたが、本音を打ち明けると、沖縄で沖縄のおいしい食べ物や食材に囲まれた「半引きこもり滞在」は幸せな時間でした。

部屋から見える空も星も綺麗だし、ドライブに出ればきれいな海が見える。どうせ引きこもるなら大阪にいるより沖縄にいたいと思いました。

ただ、この時期の沖縄旅行はかなり気を遣うし、本気の体調管理が必要です。沖縄に行く前も移動中も滞在中も帰り道も帰ってからも、常に感染予防に気を配って自分の体調を優先して行動しないといけないです。

正直それは精神的にしんどかったです。

だから、2泊とか3泊の旅行は楽しめないだろうな。と滞在中は思っていました。身体を休める時間がとれないスパンでは厳しいと。もっと言うと、次に沖縄に来るのは引っ越しのときかな。くらいのことは考えました。

ぜひぜひ沖縄行こう!とは言えない、今は沖縄に行くな。とも言えない、なんとも複雑な気持ちになって帰ってきました。なんかもうヘトヘトでした。

だかしかしあれから1ヶ月ほど過ぎた今、また沖縄行きたいなぁ。と思い始めているわけで。喉元過ぎれば…なんですかねぇ。

いやいや。行くか行かないかは、まだ決めていません。

2020年7月(15日間)の体験記事一覧

2020年7月沖縄15日間滞在 思い出し日記【初日~3日目】

プラっと散歩の休息日&今帰仁~大宜味へ軽くドライブ【4日目5日目】

本部半島だけで遊んだ日-海が見える高台へ【6日目前編/2020年7月】

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