2022年1月3日。沖縄10日間滞在6日目の旅行記。
いよいよ糸満最終泊の日。だからといって特別用事もなく、車もないので、ただ散歩をしたというだけの日。
だけどなんと言いますか、糸満でできる散歩は質が高い。ぷらっと出て青い海とかきれいな夕日とか…。いいなぁ糸満いいなぁ。とつくづく思った日でした。
そしてこの日は夕食で一波乱。糸満最後の夜は大笑いの締めくくりとなりました。
1日目の旅行記→感染対策疲れをうちなー天ぷらに癒される【沖縄10日間滞在初日】
この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→沖縄でおこもりステイ-お惣菜食べまくり時々散歩の10日間
順調に出遅れた朝
そこそこ遅めに起きた朝は、たまごかけごはんとミニ沖縄そばに金武ぶなしめじをのせて。

定番の朝食
何の用事もないし天気がいいから、散歩がてら海でも見に行きますか。と話しつつ、糸満を紹介しているYouTubeに見入ってしまって、気づけば時刻は11時過ぎ。
あかんあかん。YouTubeはいつでもどこでも見れるやつ。と慌てて散歩へ。
青い海を見に南浜公園へ
海を見に目指したのは滞在先から少しがんばれば徒歩圏内の「南浜公園」。
南浜公園は糸満市役所の西側にあって、バスケットコートや野球ができそうな広場もある大きな公園です。
この公園の展望台から、もしかしたら夕日が見えるんじゃないかと期待して、午前中に下見しておきたかったのです。

南浜公園の展望台
展望台に上ってみると、おー。いいね。いい感じ。

展望台から見た景色
北の方向には糸満市西崎町のリゾートホテル「サザンビーチホテル」が見えます。

南浜公園展望台から北方向の景色
そして南の方向には「潮崎ビーチ」と、遠くに見えているのはエージナ島だと思います。

南方向には潮崎ビーチが見える
余談ですが、以前このブログで「南浜公園」最高という記事を書きました。
以前の記事→(2020年2月)歴史散策の合間に「南浜公園」で癒された日【沖縄自炊旅行3日目】
ここで絶賛した場所については、南浜公園の中でも「潮崎ビーチ」最高と書くのが正しかったようですね。南浜公園自体がこんなにも広い敷地だということを当時は知らなかったもので…。
と、細かすぎる話ですみません。
昼食は三枚肉&昆布のせ沖縄そば
青い海に満足した後、少し遠回りして帰部屋。
少し遅めの昼食は、沖縄そばに残しておいた元日のウサンデー(重箱料理)の三枚肉と結び昆布をトッピング。
元日の記事→沖縄で初日の出と初詣そして食い正月【沖縄10日間滞在4日目】

トッピング次第で豪華に見える
三枚肉そばっておいしいよね。
夕日を眺めにぷらっと散歩
昼食後はダラダラしているうちに17時。そろそろ夕日を見に行きますか。
この日の日の入り時刻は17時51分。ただ、日の入り時刻は太陽のてっぺんが水平線に沈む時刻なので、夕日を見るには遅くても日の入り時刻の20分前にはスタンバイしないといけません。やばい。急げ。
小走りで南浜公園を目指していると、西日から夕日に変わりたての太陽がゆらり。きれいだー。

17時29分
しかし黄昏に浸る余裕もなく、競歩競歩で展望台へ。

17時36分
あぁ、なんとか間に合った。
ゼーゼーいいながらしばらく夕日を観賞。
そしてここでもまた、一生懸命夕日を見つめすぎて、目を閉じれば太陽の残像がすごいことに。

※太陽の残像イメージ
前の残像→沖縄で初日の出と初詣そして食い正月【沖縄10日間滞在4日目】
目を休めたくて振り返ると、夕日に照らされた公園が、きれいだー。

夕日に照らされる南浜公園
この日は雲が多くて、夕日が水平線に沈むところは見られなかったけど、ぷらっと歩いてこんな夕景を見に来れるっていいなぁ。いいなぁ糸満。と思いました。

漁船が港に戻っていく
さぁ、今日も一日お疲れさま。
魔女のスープで乾杯
なんだか名残惜しくて、薄暗い街をかなり遠回りして帰部屋。
さてと、晩ご飯どうしようか。
この日は糸満最後の夜なので、次の滞在先まで持って行けない食材を食べてしまわないといけません。例えば牛乳とか。
そこで思いついたのがミルクスープ。
適当な野菜をコンソメで茹でて最後に牛乳を入れたらいいじゃない。そうだ、こないだ作った紅芋団子も入れてみたら、カボチャのスープっぽくなっておいしいかもよ。
紅芋団子の記事→引きこもりDayに沖縄でしかできないことを【沖縄10日間滞在5日目】
というひらめきは、もしかしたら魔女のささやきだったのかもしれません。
こないだ作った紅芋団子は煮込めば煮込むほど溶け出して、スープはみるみる紫色に。極めつけにしめじを入れたら、もう魔女感半端ない。

ミルクスープが紫色に
ウヒャヒャ!ウヒャヒャ!めっちゃ紫!と、ここでも大騒ぎして、いただきます。

糸満滞在最後の晩餐
糸満最後の晩餐は、
- 無限ピーマン(沖縄県産/うまんちゅ市場)
- 豚の生姜焼き(パイナップルポーク/かねひで)
- キャベツ千切り(沖縄県産/うまんちゅ市場)
- 魔女のスープ
- ゆで卵
無限ピーマンは自炊旅行で外せない簡単メニューです。沖縄の肉厚なピーマンにとても合う料理。
豚の生姜焼きは、真空パックで買った重箱料理の煮汁に生姜をすりおろしてタレにしました。そのために煮汁を残しておいたんです。

元日に食べた真空パックの重箱料理
そして、魔女のスープは見た目の何倍もおいしかったです。沖縄の牛乳は味が濃くておいしいですしね。目を閉じて飲めばホッと癒されるスープ。目を開けると笑ってしまう覚醒スープ。

この色よ…
いや~。おもしろかった。前日に引き続き紅芋だけでこんな笑えるとは思わなかった。
それにしても、糸満滞在楽しかったなぁ。
翌日は読谷村へ大移動。ちょっと面倒臭い気持ちと、読谷久しぶり~のワクワクと。とりあえず、晴れたらいいなぁ。
つづく→旅先でスマホが壊れるハプニングそして読谷村へ【沖縄10日間滞在7日目】
1日目の旅行記→感染対策疲れをうちなー天ぷらに癒される【沖縄10日間滞在初日】
この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→沖縄でおこもりステイ-お惣菜食べまくり時々散歩の10日間
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