2022年1月4日。沖縄10日間滞在7日目の旅行記。
糸満市の滞在先をチェックアウトして、読谷村に移動する日です。
正月三が日はレンタカーなしですごしてきましたが、この日からはレンタカーでどこにでも行ける。ならば、ちょっと遠回りして…などと考えていたところに夫のスマホが壊れるというハプニング。
でもまぁ、長期滞在中の拠点変更は大変なので、おとなしく目の前のことに集中しなさいという神さまからのメッセージだったんでしょう。最終的にはなんとなくうまくいった日。
1日目の旅行記→感染対策疲れをうちなー天ぷらに癒される【沖縄10日間滞在初日】
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ハプニング!旅先でスマホが壊れ機種変更
ドタバタの朝。
朝食を食べる間もなく、夫は那覇へ車借りに私は川へ洗濯…には行っていません。すみません。
糸満の滞在先をチェックアウトする日は、まず夫だけバスで那覇まで行きレンタカーを借りてくる、その間私は荷物をまとめて部屋の片づけをする。という計画でした。
そしてチェックアウト後は読谷村に移動するのですが、その前にちょっと八重瀬の南の駅とか奥武島なんか寄り道しちゃう?
なんて悪巧みしていた矢先、姉さん事件です。
夫のスマホが故障して、うんともすんとも電源が入らない状態に。
さすがにスマホが無いとどうしようもないので、寄り道は諦めて糸満のauショップで機種変更。ショップの開店を待って順番待ちして手続きを待っていたらそれで午前中は終了。
だけど、これが大晦日とかだったら大変だったよな。というのと、関西で契約したauのスマホを沖縄セルラーの店舗で機種変更できて良かったな。というので、年明け早々運のよいスタートでした。(auのキャンペーンなどは適用できないらしいです。)
あと、担当してくれた方が超スマートに手続きしてくれたそうで、夫がたいそう感謝しておりました。
よかったよかった。
さ、次行きましょ。
糸満市座波「吉田商店」でお弁当
一件落着してお腹が空きました。ということで真っ直ぐ弁当屋へ。
この日狙っていたのは、糸満市座波にある「吉田商店」です。
ここは前日に、いつでも見られるはずなのにぼんやり見続けてしまったYouTubeで紹介されていて、行ってみたくなったのです。
前日の記事→海と夕日と魔女のスープ【沖縄10日間滞在6日目】
お店は次から次へとお弁当を買いに来るお客さんで大盛況。迷うし焦るし、エイッヤー!で掴んだ弁当を夫に託して、外で待機。
で、何を選んだかというと、ポークたまご弁当。
なんでかねぇ。確かにおいしかったですよ。おいしかったけど、そのお店の味を知りたかったら例えば野菜炒めとか煮物系とかあったでしょうに。まさかのポーク(ランチョンミート)メインをチョイス。
焦るとダメですね。完全に判断力を失っていました。
いいさ、また買いに行くさ。そうそう。マカロニがやたらおいしかったです。ゴーヤーチャンプルーも。
ちなみにお弁当は糸満市と八重瀬町の境い目あたりの道端に車を停めて食べました。ここどこ?と思いながらも、一見何もないような風景がこれはこれで好きだなと思いました。
うちなー天ぷらがうまいと噂の「都屋漁港直売店」
腹の皮が突っ張れば目の皮がたるむもので、助手席でうつらうつらしている間に読谷村到着。
読谷村で真っ先に向かったのは、うちなー天ぷらがおいしいと噂の「都屋漁港直売店」です。
都屋漁港は最近リニューアルしたそうですね。新しくなった建物の2階は食堂で、海を眺めるテラス席もあるようです。
いいなぁ。ほどよく暖かくて風がなくてよく晴れた日にテラス席でランチしてみたいです。
しかしあれですね。この日私は服装のチョイスも間違えたようで…。注文してから揚げてくれる天ぷらを待っていたところ、財布を持ったオジーに「天ぷらはどこで買うんか!」と聞かれて肝をつぶしました。
そうか、パーカーにカーゴパンツじゃスタッフに見えるわな。ははは。
これも良き旅の思い出。
関連記事→(2010年11月)写り込んでいたメッセージ(読谷村都屋漁港にて)
読谷の夜に乾杯
さて、読谷村の滞在先にチェックインしたあとは荷物を運んだり部屋の配置を考えたり、買い物に出たかどうか覚えてないくらいドタバタでした。
長期滞在中の拠点変更は初日より確実に荷物が増えているので、てんやわんやです。やっとお風呂に入れるわ。というころにはとっくに日が沈んでいました。
さーもー。ビールやビール。
拠点が変わればその土地のサボりメニューを。
- 刺身(サワラ、煮ダコ/都屋漁港直売店)
- うちなー天ぷら(いか、さかな、もずく/都屋漁港直売店)
- あちこーこー島どうふ(一力食品)
- セイイカ唐揚げ(糸満「吉田商店」)
- サラダ(レタス、ゴーヤー/沖縄県産)
噂の通り、都屋漁港直売店のうちなー天ぷらはおいしかったです。
いか天ぷらはいかがゴロンと入っていてすごい存在感。もずく天ぷらは日によって違うかもだけど、たぶんピーマンが入っていたのではないかと。ピーマンっぽいグリーンな香りが味のアクセントになっていたのが驚きと感動でした。さかな天も絶対おいしかったんですけど、いか天ともずく天に夢中になりすぎて忘れてしまった…。
それから、都屋漁港は刺身がとても種類豊富でした。しかもなんと1パック300円~。これは楽しい。毎日のぞきに来てもおもしろいかもねー。なんて話していました。
地釜の香りがたまらない「一力食品」の島どうふ
そして、読谷村に来たら絶対買おうと楽しみにしていたのが、一力食品のあちこーこー島どうふ。
一力食品の島どうふには独特の香りがあって、島どうふ初心者のころは、ただクセの強い匂いとしか感じられず苦手でした。でもなぜか最近になってあの香りが恋しくてたまらなくなってきたんです。
これは一体何の香りなんだろうと軽くググってみたところ、どうやら地釜で熱されるときの香ばしい香りなんじゃないかと。
それを知って以来、選べるときには地釜とうふを選ぶようになりました。
あのパンチ、あのパンチ Come on!と求め続けていたあの香りにやっと再会できたぜ。あーうまーい♪
おもしろいなぁ。土地が変われば、お店が変われば、同じメニューでも新しい味を楽しめる。
ちなみに読谷村の滞在先もAirbnb(エアビーアンドビー)で予約しました。Airbnbのリスティング(宿)は基本個人宅なのでブログなどで紹介できません。たぶん。
さてと、無事に拠点変更できてホッとしたところで翌日からはノープランです。しかも滞在期間は3泊4日。
読谷村の青い海とか水平線に沈む夕日とか見られたらいいのになぁ。
つづく→読谷村の水平線に冬の沖縄の洗礼-キッチンで肉を食らう【沖縄10日間滞在8日目】
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