生まれて初めて宮古島に行ってきました。2023年3月20日から23日の3泊4日です。
今まで沖縄本島には20回以上行っていますが宮古島は初めてすぎて、同じ沖縄県なんだけどわからないことだらけでした。
何がわけわからなかったのかとか、行ってみて初めて気づいたことなどの初心メモです。
宮古島は思っていたより広かった
初めてすぎる宮古島旅行で感じたのは、宮古島って思ってたより広い！です。
旅行前はサクッと地図を見て、だいたい沖縄本島南部くらいの広さね。余裕余裕。なんて思っていました。だけど甘かったです。
宮古島市と沖縄本島の広さを比較（地理院地図をトリミング）
さっき軽くググってみたところ、宮古島市伊良部（伊良部島&下地島）の面積は39.2 km²だそうです。
そして沖縄本島那覇市の面積が39.98 km²だそうなので、伊良部大橋を渡った先は若干那覇市みたいな広さ…？え？まじで？？（間違っていたらごめんなさい）
なので、宮古島と橋でつながっている池間島（いけまじま）とか伊良部島（いらぶじま）、来間島（くりまじま）は全部行きたいと思っていたけど、それはちょっと無謀でした。
それぞれの島に行きたい場所が何か所もあるし、気に入った場所では少しゆっくりしたいしね。
そういうわけで、今回は池間島を断念。次回のお楽しみということで。
エリアがわかれば計画を立てやすいかも
そう。それから、宮古島の地名やエリアを知らなすぎて旅行計画を立てながらちんぷんかんぷんでした。
だって、一口に「宮古島市平良（ひらら）」といってもやたら広いんですのよ奥さん。
帰ってきてから宮古島観光協会のサイトで宮古島のエリアマップを見つけて、これ行く前に知ってたらよかったのにー。と思いました。これとガイドブックを照らし合わせれば、なんとか島の全体像を把握できたかもしれません。
ちなみにガイドブックは、地球の歩き方シリーズの『島旅 宮古島』を買いました。
宮古島だけで一冊のガイドブック
たいていのガイドブックは石垣島&宮古島で一冊になっていて、宮古島のページがめっちゃ少ないんですが、これは宮古圏域だけの一冊だったのが嬉しかったんです。現地の人のインタビューも載っていてなかなかおもしろいガイドブックですよ。
初めて聞く宮古島の言葉がわけわかめ
あと、言葉もちんぷんかんぷんでした。（普段の会話じゃなくてローカルCMとか物の名前とかの話です。）
今まで沖縄島（沖縄本島）には何十回も行っていて、少しばかりならウチナーグチ（沖縄の言葉）を聞き取ることができていました。
だけど、宮古島の言葉（ミャークフツというらしい）は沖縄の言葉とはまったく違っていてわけわかめでした。ワカメー
例えば、サーターアンダギーは宮古島でサタパンビン。
サタパンビン
ヒラヤーチー（チヂミみたいな薄焼き）はナビパンビン。天ぷらはパンビン。
あ、そうそう、メンソーレはンミャーチ。ハイサイ（ハイタイ）はハイーらしいです。（間違っていたらごめんなさい）
おもしろいなぁ。
今となっては同じ沖縄県ではあるけれども、沖縄島と宮古島は全く別の島という気がしました。宮古島の歴史とか文化をもっと知りたいです。
宮古島は湿度が高い？
そうだそうだ。もしかして宮古島って沖縄島より湿度高い？とも思いました。
宮古島空港に降りたときにムッとするような湿気を感じたんです。とはいえ、その日はめっちゃ雨だったんですけどね。
すげー雨だわ
でも、今まで雨の那覇空港に降りたこともあるはずなのに、宮古島ほどの湿気を感じたことあったかなぁ…。と。
それで、旅行中に宮古そばとか地元で人気のお惣菜を食べたとき、どれも味がキリッとすっきりしているように感じたんです。
これってもしかして、宮古島の暑さ本気出したらこれくらいキリッとした味じゃないと食べられへんくらいムワッと暑いで。ってことなのかしら。と勝手に想像しておののいているところです。
これはぜひ夏の宮古島に行ってみなければなりません。飛んで火に入るなんとやらですわ。
宮古島の海はきれい…ってか砂がきれい
さて、わけわからんとか湿度高いとか混乱ネタを書きましたが、それらすべてをひっくるめても一番思い出に残っているのは、海の美しさです。きれいきれいとは聞いていたけど、噂のとおりでした。
水の透明度はさることながら、なにせ砂がきれい。
干潮時の17エンド（下地島）
パウダーサンドって本当にパウダーなんだと思いました。
体験記事→伊良部島&下地島めぐりをした日【初の宮古島旅行2日目】
砂が白くて美しいからなのか、天気がイマイチでも海がきれいに見えるんです。それに干潮の方が幻想的というか南国っぽい海になる。これは沖縄島とは違う景色だなと思いました。
与那覇前浜港（宮古島市下地与那覇）
体験記事→宮古島をじっくり観光（来間島にも行った）【初の宮古島旅行3日目】
それで最終日が朝からいい天気で、ホテルから青い海と夏みたいな雲が流れてくるのを見たときに、あぁ～こういう空と海を眺めながらなんにもしない時間を作るのもいいなぁ～。と思いました。
夏の晴れた日、午前中だけとかでも、暑いー…とか言いながらじっと座ってぼんやり景色を眺める時間。
そうやってゆっくりとした時間をすごした方が宮古島の良さをより味わえるんじゃないかなぁ。と、なんとなく考えました。そう、最終日に。
それも次回のお楽しみですね。
だけどガイドブックを買ってウキウキしながら旅行の計画を立てるなんてめっちゃ久しぶりで、わけわからんなりに、行く前から楽しい旅行でした。たまには新しい場所へ行くのもいいですね～。
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