2023年3月、初めての宮古島旅行で見つけたうまいものを、ほんの一部ですが紹介します。
部屋飲みによし、お土産によし、お菓子もあるけどかつお多めのラインナップです。
いやでもほんと、宮古島エリアはかつおの島という感じがします。
宮古島のトマトはうまい
予想外に感動したから真っ先に紹介したいうまいものは、トマト。
宮古島のトマトはうまいと行く前から小耳に挟んでいて、けっこう期待して食べたらそれを上回ってうまかったです。
しっかり甘みがあってほどよく酸味があってなんだか塩気を感じる。めっちゃ喉乾いたときにかぶりつきたいと思いました。
たった3個しか食べていないけど、たまたま当たりを引いたというわけではないと思うんだな…。
写真のトマトは、JAファーマーズマーケット「あたらす市場」で買いました。
→ファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」の詳細【JAおきなわ】
体験記事→宮古神社と漲水御嶽にごあいさつ~初の宮古島旅行1日目
かつおの刺身がキラッキラでうますぎた
ところで、宮古島から伊良部大橋を渡った先にある伊良部島は、かつお漁が盛んだそうです。
そんなこと知ってしまったら食べずには帰れないのが、かつおの刺身。
見て!このキラッキラ。
そこそこ大きな半身を皮付きで刺身にしてもらいました。(写真はその半分)
ほんでこれがまたうますぎる。血合い苦手な私がそのまま食べて、うまいうまい♪キャッキャキャッキャ♪はしゃいでました。ほんとにとっても新鮮。
かつおの刺身はどこでも手に入ると思ったらそうでもなくて、伊良部島ではゲットできず。宮古島市公設市場の「魚幸」という鮮魚店でやっと手に入れました。
宮古島の鮮魚店をもっと知りたいなぁ。お魚センターみたいなのもないっぽいくて、けっこうウロウロしました。
体験記事→伊良部島&下地島めぐりをした日【初の宮古島旅行2日目】
宮古島はアンダンスーよりかつおみそ
伊良部島に限らず宮古島エリア全体がもしかしてかつおの島なんじゃないかと思ったのは、お惣菜コーナーの“みそ”を見たとき。
沖縄島(沖縄本島)なら豚の脂を使ったアンダンスー(油みそ)が多いのですが、宮古島はかつおみそが多い気がします。
写真のかつおみそは、みそ、塩、なまり節、砂糖だけのシンプルなタイプ。(アンダンスーより)甘さ控えめキリッとしていて、かつおのうまみかなぁ…何かがうまいです。
きゅうり、島にんじん、ゴーヤーなどなど野菜スティックに合うし、そのままつつきながら泡盛とかもう合わないわけがないじゃないかー。ウフフウフフ♪
これもファーマーズマーケット「あたらす市場」で買いました。
→ファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」の詳細【JAおきなわ】
浜口水産「花鰹とびだい入り」お土産によさそう
ファーマーズとか島の駅、海の駅などアンテナショップで必ずと言っていいほど目にしたのが、浜口水産の花鰹とびだい入り。
伊良部島のかつおを使った鰹節だそうです。
「とびだい」というのが、大きいサイズのかつおを指す言葉だとか。
ただのお土産用パックかと思いきや(失礼)、これとってもおいしいです。
なんというのかなぁ、とてもきれいな風味でいて繊細すぎず香り高い。口の中ですぐにほどけて、ゆし豆腐にのせたらとても癒やされました。
そのままつまんでもいいアテになります。
パッケージおしゃれな上においしい。とてもいいお土産になりそうです。
後で調べたら宮古島市のふるさと納税返礼品に選ばれているみたいですね。
なまり節がたくさんある
宮古島のアンテナショップではかつおのなまり節もたくさん並んでいました。
ただ、私たちは間違って枕崎産のかつおを使ったなまり節を買ってしまったんですよね~。
だけどこれを買った「友利かつお加工場」は、伊良部島で老舗の加工所なんだそうです。なまり節もめっちゃうまかった。
燻製の香りとかつおの旨味のバランスが絶妙に感じました。香りと味としっとり具合がちょうどいい?的な?
薄くスライスして酒のアテに、手で裂いてペペロンチーノパスタの具にしたらおいしかったです。
なまり節もいいお土産になるはず。
「せんばた」まぐろのなまり節もある
Aコープで偶然見つけて衝動買いしたのは、奥原鰹節店製造の「せんばた」。(Aコープ以外にアンテナショップでも見かけました)
これはまぐろのなまり節を甘辛く味付けしたもの。
味は言ってしまえば“まぐろフレーク”っぽいですが、まぐろの味がとってもきれいなんでとっても上質に感じます。“フレーク”じゃないワンランク上の一品。
白ごはんのお供に最高でした。熱々の白ごはんに埋め込んでしばらく蒸らしたら絶対おいしいやつ。
実は最終日に「奥原鰹節店」の前を偶然通りかかったんですよね。お店の前に“なまり節だよ人生は”というのぼりがはためいていて、めっちゃ入りたかったけど時間の都合でスルーしました。
次回はぜひ立ち寄りたいです。
Aコープさらはまの豚みそ煮
魚の話が続いたので一瞬だけお肉の話を。
伊良部島の「Aコープさらはま」で、おそらく地元の人に人気なんじゃないかと思われるお惣菜、豚みそ煮。
ぜんぜん映えない写真ですみません。だけどこれがおいしかった。
2cm幅くらいに切った豚バラ肉をみそと泡盛で炊いてあるやつなんですが、沖縄島(沖縄本島)では味わったことがないようなキリッとした味。豚バラなのにすごいシュッとした味。たぶんしっかり脂を落としているんだと思います。
泡盛がとまらなかったです。
宮古島の定番土産バナナケーキはおいしい
宮古島で定番のおみやげといえば「モンテドール」のバナナケーキが有名ですね。
本店に買いに行ったら、運良く焼きたてバナナケーキが並んでいました。迷わず焼き立てと、ミニサイズのバナナケーキをゲット。
バナナケーキ、おいしいですねぇ。とても素朴な味わいに超ナチュラルなバナナの香り。
焼きたてのやつは味が家庭的でフワフワ感がプロフェッショナルでした。
ミニは小さいカップで焼くからなのか食感はしっかりめ。それはそれでマフィンみたいでおいしいです。
さすが有名になるだけあって、お土産に間違いないやつですね。
うずまきパンを焼くとさらにうまい
宮古島好きの方々が、愛してやまないうずまきパン。
クリームがシャリシャリしていて、昔懐かしいパン。
これはこれでおいしいのですが、うずまきパンをフライパンで焼くとおいしい。との情報を入手したので試してみました。
これウマー。めっさウマー。
クリームが溶けてパンに染み込んだやつが冷えて固まってパンをコーティング。そのぶんパンがしっとりしてたまらなくおいしい。
そのまま食べたら童心に帰るけど、焼いて食べたらスッと背筋が伸びてなんや大人になったんやなぁと感じる一品に。
焼き方は(いろいろググった結果)、弱火でじっくりきつね色になるまで。が基本のようです。我が家はマーガリンを溶かしてから焼きました。甘さと塩気が最高です。
ぜひお試しを。
さて、また話が長くなりました。
これでもまだまだ書ききれていない&食べ逃したおいしいものがあるようで、宮古島のうまいものは奥が深いです。
宮古島の食文化は未知すぎて興味津々です。これからもっと知りたいなぁ。
この旅行の体験記事リスト→初めての宮古島旅行-わけわからなすぎたので初心メモ
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