2023年3月21日。初の宮古島旅行2日目の旅行記。
楽しみにしていた伊良部島&下地島めぐりの日。伊良部島&下地島は思っていたより広くてほんの数か所しか行けませんでした。
その中でもやっぱり17ENDはきれいだったなぁ…。
(1日目の記事→宮古神社と漲水御嶽にごあいさつ~初の宮古島旅行1日目)
(この旅行の体験記事リスト→初めての宮古島旅行-わけわからなすぎたので初心メモ)
→宮古島たす旅サマーキャンペーン中!【スカイパックツアーズ】
いざ伊良部島へ
朝はなかなかいい天気。
宮古島旅行2日目は伊良部島&下地島めぐりの予定です。
下調べをしているときからやたら伊良部島が気になっていて、できれは一日かけてゆっくりまわりたいと思っていました。だからこの日は伊良部島&下地島以外は予定なし。
いそいそと支度して、伊良部島へGo!
あ、まもる君。
旅の予定なんて机上の空論
伊良部島に初上陸を果たしたら、まずはここに行って次はここで、と効率よく観光できるよう下調べをしてきたはずでした。
ところが現実は、角を曲がるたびにバンと現れる青い水平線にいちいち舞い上がってしまって、どこ行くんだっけー?わからん忘れたー。わー青いー。
ひとっつも前に進まれへん。
渡口の浜で宮古そばを食らう
キャッキャ♪キャッキャ♪道に迷ってたどり着いたのは渡口の浜。
風がすっごい強かったけど、きれいだったなぁ。
波しぶきを浴びながらしばらく海を眺めたあと、思いつきで飛び込んだのは渡口の浜の入口にある「伊島観光サービス」でした。
ここで何するかって?
食べるんです。宮古そばを。
伊島観光サービスはマリンレジャーグッズをレンタルしているお店?だと思うのですが、ここの宮古そばがうまいと小耳に挟んで気になっていたのです。
時刻はまだ11時前。朝ごはんは食べてきた。だけどこんなチャンスを逃すわけにはいくまい。
伊島観光サービスの宮古そばは、すすった瞬間に頭の後ろを美しいかつおがヒュンとかすめるくらいしっかりしたかつおのスープで、かなりあっさり系。だけど甘めで軟骨トロトロのソーキがのっていて、いつまでも飽きないおいしさでした。
そして薬味的に添えられていたのは、唐辛子とにんにくがたっぷり入った辛子味噌。
これがまためっちゃ辛いのにめっちゃうまい。
辛っ!辛っ!うまー!辛っ!うまー!を繰り返して完食。
あんまりおいしかったのでレジ横で販売していた辛子味噌をお持ち帰りしました。これ、餃子に合わせてもめっちゃおいしかったです。辛いけど。
あぁおいしかった。お店でそば食べたの、2020年10月以来ですわ。
(2020年10月の記事→丸ごと一日金武町day-ほぼ屋嘉ちょこっと伊芸【沖縄長期滞在4日目】)
伊島観光サービスは入り口も窓も全開だったので入りやすかったです。
下地島空港めっちゃシュッとしてた
肩で息するくらい満腹で向かったのは下地島空港。飛行機には乗らないけどちょっと下見です。
下地島空港はショップもカフェも、めっちゃシュッとしてて今っぽい空港でした。
お土産のひとつひとつがとてもおしゃれだし、なにより開放感がすてき。
ええやん下地島空港。今度はスカイマークで来よう。などと、普段今っぽいものにはいちいち文句を言うクセになぜか下地島空港だけはお気に入りの場所に。なんでかね。なはは。
さ、次へ。
あ、ZAZY。
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行ってよかった17ENDビーチ
続いて向かったのは、下地島空港ターミナルから滑走路を越えて向こう側の海岸、17END(ワンセブンエンド)ビーチ。
位置的には“滑走路を越えて”なんですが、当然のことながら、空港の外側をグルっと周らないとたどり着けない場所です。なので来た道を再び渡口の浜方面に戻って…。
あ、まもる君。
そうそう。ルート的に二度手間なのに17ENDを後回しにしたのは干潮時刻を待つためでした。干潮時に現れる砂浜がきれいなんですって。
確かに、17ENDの砂浜はとってもきれいでした。
若干曇り始めて遠くの水平線がグレーだけど、砂が白いから曇っていても海がきれい。
砂浜へ降りるには、おそらくテトラポットを伝っていかないといけないらしく、旅の安全を考慮して断念(足腰が…)。だけど、裸足で砂浜を歩いている人がいて、いいな~。気持ちよさそう。と思って見てました。
海沿いをずーっと奥まで進むと、下地島空港の誘導灯。
ここは滑走路の北端。そしてこの日は南風だったので、着陸する飛行機が頭の上をかすめていくはず。なんですが、到着時刻まで相当待たないといけなかったので今回は諦めました。
しかし17END、行ってみてよかったです。
日陰ないしトイレないしけっこう歩くけど、なんせ海がきれいでした。空港周辺も敷地も設備もがっつり人工物なのに、とってもきれいなひろーい海がそれを取り囲んで人工物に勝ってるみたいな美しさがおもしろかったです。
うん。ちょっと何言ってるかわからないっすね。
かつおの刺身が見つからない
さて、この後は新鮮なかつおの刺身をゲットするために佐良浜港へ。
ところが、有名な食堂「おーばんまい」がお休みで、その他2軒ほどある鮮魚店も品数が少なく…。どこで刺身を買えばいいのかわからず早々に撤退。
でも狙っていた「友利かつお加工場」のなまり節と、「Aコープさらはま店」の豚みそ煮は無事ゲットできましたよ。この辺のグルメ話は別記事に書きましたので割愛しますね。
別記事→宮古島旅行で見つけたうまいもの(お土産によさそうなのも)
それにしても刺身どうしよう。
しばらく伊良部島をさまよっても見つからないので、もう宮古島へ帰ろうということになりました。
一応、観光名所のヤマトブー大岩付近を通り、
「いらぶ大橋 海の駅」で少し買い物をして、
伊良部大橋を渡って宮古島へ。
ありがとう伊良部島&下地島。また来るね~。
宮古島公設市場の辺って楽しそう…
結局刺身は偶然通りがかった宮古島市公設市場の「魚幸」でゲットできました。
だけどさぁ、公設市場に初めて来たら周りがけっこう都会でねぇ、道一本入れば繁華街なんじゃないかなぁっていう雰囲気がプンプンしていて…
あぁぁぁ。ホテルに荷物を置いて意気揚々と、一軒目どこにする?とか言いながら夕方の街を闊歩するような旅行がしたい!!ってこのときすごく思いました。
旅先で居酒屋を探す、いーっちばん楽しい時間を思い出してしまったんです。ぬあぁぁ~。(いや、飲みに行けばいいんだけど落ち着かないから行ってないだけです。はい。)
宮古のご馳走で乾杯!!
さてと、叫んだところで仕方がないのでとっととホテルに帰って乾杯です。
関連記事→Mr.KINJO宮古島パイナガマリゾート宿泊レポート
この日の乾杯メニューは超豪華ですよ~。
- かつお刺し身(魚幸/宮古島市公設市場)
- 島とうふ(まごとうふ/サンエー)
- 豚みそ煮(Aコープさらはま)
- 天ぷら(前日残り/あたらす市場)
- トマト(宮古島産/あたらす市場)
- ゴーヤー(宮古島産/あたらす市場)
- かつおみそ(伊良部島特産/あたらす市場)
- もずく酢(魚幸/宮古島公設市場)
- 宮古島産ゆでピーナツ(島の駅みやこ?)
かつお刺身や豚みそ煮は以前のグルメ記事でうまいうまいと書いたので割愛。
以前のグルメ記事→宮古島旅行で見つけたうまいもの(お土産によさそうなのも)
島とうふはまごとうふさんのやつ。マイルド?ミルキー?っていうのかしら、クセ弱めで塩気しっかりの豆腐だったと思います。癒やされた記憶がすごいあります。
あとゆでピーナツは、落花生を殻ごと塩ゆでにしたやつが真空パックで並んでいました。宮古島では定番のおつまみっぽいです。塩がしっかり効いていてそれに負けないくらいナッツの味が香ばしくてビールがすすみます。
そう、それから、宮古島初のクラフトビールだという「とぅりばエール」は、地ビールの王道という感じでたくましい風味。なんか懐かしい気がして、たまにはこういうパンチもいいなぁと思いました。
いやぁ…。あっという間の一日でした。伊良部島&下地島は思っていたとおり魅力的な島で、でも思っていたよりずっと広い島でした。
行ってみたいストアとか、行ってみたい食堂はまだまだあったけど、時間が全然足りなかったです。
そしてなにより学びになったのは、宮古そばの麺は多いということでした。(嬉しいけど。)
だって、朝の時点では食堂2軒行けると思ってたんだのに。
つづく→宮古島をじっくり観光(来間島にも行った)【初の宮古島旅行3日目】
初日の記事→宮古神社と漲水御嶽にごあいさつ~初の宮古島旅行1日目
この旅行の体験記事リスト→初めての宮古島旅行-わけわからなすぎたので初心メモ
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