宮古神社と漲水御嶽にごあいさつ~初の宮古島旅行1日目

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2023年3月20日。初の宮古島旅行1日目の旅行記。

がっつり雨に見舞われたので、宮古島の素晴らしい景色に惑わされる心配もなく、淡々と買い物など用事を済ませることが出来ました。

心を落ち着けて宮古神社と漲水御嶽にごあいさつもできたし、雨でよかったと思います。(棒読み)

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初の宮古島はANAキュンセールで現実に

行きの飛行機は10時30分関西空港発のANA。

初の宮古島旅行は関空からANAで

久しぶりの関空、久しぶりのANA

このところ毎月29日に開催されている「ANAにキュン!」キャンペーンの、一人片道10,000円セールで予約しました。

宮古島に一万円で行けるなんて、ANA様様です。(セール内容は毎回変わります)

「ANAにキュン!」の詳細【ANA公式サイト】

宮古島空港には13時10分到着予定。現地の天候は小雨だとパイロットが教えてくれたけど、小雨でも宮古の海は青いんだなぁ。とシートの隙間から見える窓を眺めていました。

通路側から宮古の海を見ようとがんばった

窓際のお客さんがかがんだ隙きに撮ってみた

満席で通路側しか空いてなかったの…。

気づけば「あたらす市場」にたどり着く

初めての宮古島空港に降り立ち、こじんまりとした空港の雰囲気いいなぁと思いながらも、どう写真を撮ったらそれが伝わるのかわからず、諦めてレンタカー屋さんへ。

レンタカーは「OTSレンタカー」を予約しました。

OTSレンタカー【公式サイト】

(関連記事→沖縄でレンタカーを安く借りる方法

手続きを済ませて、とりあえず近くのファミマで諸々整理するつもりで出発。

ところが初めての場所でナビを設定しなかったものだから、東西南北すら把握できず、気づいたらJAファーマーズマーケット「あたらす市場」に着いていました。

JAファーマーズマーケット「あたらす市場」(宮古島市平良西里)

JAファーマーズマーケット「あたらす市場」

宮古島って山がないからなのか現在地がまったく検討つかないのね。いや、ただ慣れていないだけかもしれないけど…。

まぁ、ちょうどいいのでお昼にしましょう。

お昼ごはんは、あたらす市場で10分くらい悩んでミックス弁当550円をチョイス。

あたらす市場で買ったミックス弁当550円

あたらす市場で買ったミックス弁当550円

あじフライとにんじん&大根の煮付けが特においしかったです。にんじんがとっても甘かった。

あたらす市場には、ピーマンもゴーヤーも玉ねぎもトマトも葉物野菜も、いろんな野菜が並んでいました。まんべんなく野菜を揃えられるのいいな。長期滞在できるやん。

でも今回の旅行は3泊4日なので自炊はできるだけ我慢して、その代わりお惣菜などを少し調達。

宮古神社と漲水御嶽に旅のごあいさつ

飛行機で現地は小雨と聞いていたはずなのに、現地はすげー雨でした。

初の宮古島旅行は雨で始まる

そんな降る?

初日はね、用事が多いし、逆に淡々とミッションクリアできるから、雨でよかったんじゃね?(棒読み)

買い物やなんやを始める前に、島の神様にごあいさつしに行きました。

まずは宮古神社へ。

宮古神社へ旅のごあいさつ(宮古島市平良西里)

宮古神社

宮古神社には、沖縄本島那覇の波上宮からお呼びした神さまと宮古島の英雄が祀られているそうです。

そして宮古神社の階段を降りると、300年以上前に敷かれたという漲水石畳道(はりみずいしだたみみち)があって、

漲水石畳道(はりみずいしだたみみち/宮古島市平良西里)

漲水石畳道(はりみずいしだたみみち)

その先にあるのが漲水御嶽(はりみずうたき)です。

漲水御嶽(はりみずうたき/宮古島市平良西里)

漲水御嶽(はりみずうたき)

そもそも御嶽というのは、その土地の人たちがとても大切にしている祈りの場のこと。それが宮古島では特に祭祀のとき以外は御嶽に立ち入ってはいけないという教えをを堅く守っているそうです。

その中で、観光客にも開放している数少ない御嶽がここ漲水御嶽で、旅の始まりと終わりにごあいさつしておくといいですよ。と、確かYouTubuで見た気がします。

さっぱりわからないなりに調べたところ、漲水御嶽は宮古島創生に関わる神さまが天降りされたところだそうです(昔はもう少し海側にあった)。そして島の鬼を退治して追放したというような伝説があると。(参考:『宮古島庶民史 新版』(稲村賢敷/1972)p.14)

もうひとつ興味深かったのが、御嶽南側の石垣。

1500年代に築かれた石垣?(漲水御嶽にて/宮古島市平良西里)

おそらくこちら側の石垣かと

案内板によると、1500年に八重山のオヤケアカハチ勢力を鎮圧する中山王府に、宮古島の仲宗根豊見親(なかそねとぅゆみゃ)が協力して凱旋した記念に築かれたものだと。

1500年のオヤケアカハチ事件のころといえば、沖縄島(沖縄本島)では琉球王国最盛期といってもいい時代。尚真王の時代に築かれた石垣なんだ~(しかもウキヤカ亡き後)。というマニアックな感動がありました。

いかん。また話が長くなった。次いきましょう。

パイナガマビーチ近くのホテルにチェックイン

漲水御嶽にごあいさつした後は、御嶽のすぐそばにある「モンテドール」でバナナケーキをゲット。

関連記事→宮古島旅行で見つけたうまいもの(お土産によさそうなのも)

宮古島のお土産で有名な「モンテドール」のバナナケーキ

宮古島のお土産で有名な「モンテドール」のバナナケーキ

その後は寄り道せずにパイナガマビーチ近くのホテル「Mr.Kinjo宮古島パイナガマビーチ」にチェックイン。

関連記事→Mr.KINJO宮古島パイナガマリゾート宿泊レポート

スーツケースなど大きな荷物を部屋に上げたら、買い出しへ。

と、その前に、パイナガマビーチの様子を見に。

写真ではまったく伝えられてないけど、天気悪いのに水はきれいなぁ。と思いました。

ただ、足元びっちゃびちゃで、滑らないようにへっぴり腰で階段降りてたらよくわからん筋がピキってなるし、スカートに水跳ねるし、なんかもう早く晴れてくれ。いえ、晴れてくださいお願いします。

初の宮古島初日に乾杯

こんな天気だから夕日の時間も気にせずに買い物できるね~。なんて言いながら、でも結局早起きと長距離移動の疲れでちょいちょいフリーズしはじめて…。

やっとのことで買い物を終えてホテルに帰ってお風呂に入って、かんぱーい!

初の宮古島旅行初日に乾杯!(2023年3月)

テーブル狭いからキッチンで乾杯!

初めての宮古島旅行1日目の乾杯メニューは、

  • 軟骨ソーキと大根の煮物(あたらす市場)
  • てんぷら(やさい、もずく/あたらす市場)
  • 鶏の唐揚げ(あたらす市場)
  • トマト(宮古島産/あたらす市場)
  • ゴーヤーをスティックで(宮古島産/あたらす市場)
  • かつおみそ(伊良部島特産/あたらす市場)
  • 島らっきょうを塩もみで(宮古島産/あたらす市場)

すごい!全部あたらす市場で買ったやつ!

でも泡盛の豊年(渡久山酒造所/伊良部島)は、「島の駅みやこ」で買いました。豊年うまい。とっても好みのタイプです。

軟骨ソーキおいしかったなぁ。軟骨トロトロ系であっさり優しい味付けでした。

天ぷらはいわゆるうちなー天ぷら(みゃーくぱんびん?)で、衣に塩気があっておいしかったです。ウスターソース持ってなかったけど大丈夫でした。

島唐は一個がめっちゃ大きい鶏の唐揚げ。家であのサイズの唐揚げは勇気がなくて作れません。(小さい方が数稼げるやん?)にんにく控えめな味付けがよかったです。

島らっきょうも久しぶりに食べたなぁ。おいしいよね~。泡盛がすすむすすむ。

その他のうまいものは以前記事にしているので割愛しますね。

以前の記事→宮古島旅行で見つけたうまいもの(お土産によさそうなのも)

さぁさぁ。そろそろ眠気でろれつが回らなくなってきたので寝るとしましょう。えぇ、眠気で。

翌日は伊良部島へ行く予定。晴れたらいいなぁ。

つづく→伊良部島&下地島めぐりをした日【初の宮古島旅行2日目】

この旅行の体験記事リスト→初めての宮古島旅行-わけわからなすぎたので初心メモ

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