沖縄本島北部、金武町屋嘉にある「スノーボールコンドミニアム」に宿泊しました。宿泊期間は7泊8日。2020年10月の話です。
アパートメントタイプのホテルで、自炊したり洗濯したり、暮すように滞在する…ていうか住んでるよね?と錯覚できる生活しやすい部屋でした。でもこうやって快適に過ごせるのはホテルのサービスがあるからこそ。と感じることもあり。
プチ移住体験をしてみたい人にも、のんびり気が向いた時だけ観光したい人にもおすすめのホテルです。
スノーボールコンドミニアムの1LDKに宿泊
スノーボールコンドミニアムには1LDKと3LDKの部屋があるそうで、私たちは1LDKの部屋に泊まりました。楽天トラベルの宿泊プランでいう「40平米」の「アパートメント」。
ホテルの外観写真を撮り忘れたのですが、2棟建っているうちの青い方の建物でした。
リビングダイニングは思っていたよりコンパクト。でも家具類の配置がシンプルだったので窮屈さは感じませんでした。
寝室にはローベッドが2台。
その他、バストイレはセパレートで、洗面脱衣場もあるし、洗濯機乾燥機もありました。だがしかし写真を撮り忘れています。すみません。持ち物の消毒が忙しかったもので…。
海が見える「シービュー」の部屋
私たちが泊まった部屋は最上階(4階)で、ベランダから海が見えました。
ホテルの向かいがすぐ民家なので、他の階で海が見えるかどうかわかりません。私たちは楽天トラベルで「シービュー」のプランを予約しました。「40平米」「アパートメント」「シービュー」です。
ただ、建物にはエレベーターがなく階段のみでした。その辺の兼ね合いも計算に入れつつ。ですね。
スノーボールコンドミニアムはカウンターキッチン
さて、長期滞在には欠かせないキッチンについて。
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スノーボールコンドミニアムはカウンターキッチンです。そこそこ広めのシンクと三ツ口のガスコンロ、水切りカゴがありました。
そして海が見える部屋は、料理中に目をあげると青ーいビュー♪
あと、冷蔵庫は小さいですが冷凍冷蔵別の2ドア。それから電子レンジと炊飯器、電気ポットあり。
お茶椀や大皿などの食器類と、包丁まな板など調理器具も完備。
でも食器類やキッチン用品は部屋によって違うかもしれないので、買い出し前に備品チェックをおすすめします。初日は調理がいらないお惣菜にするとか。
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私たちは普段から自炊旅行ばっかりしているので、小さいザル&ボウルとジップロックコンテナー、それからプラスチックの手塩皿を持参しています。あと紙皿も持ってきたか買ってきたかしてこのホテルで使いました。
遊ぶにも買い出しにも便利な立地
お次はホテルの立地について。
スノーボールコンドミニアムがある金武町は、沖縄本島のだいたい真ん中あたりに位置します。
ホテルから歩いて行けるスーパーはないのですが、車で10分ほどの場所にスーパー、ホームセンター、100円ショップがあって便利です。
プラス10分ほど走らせればマックスバリュやサンエーの大型店舗があって買い物には困りませんでした。
それからホテル周辺は住宅地や田畑が広がっていて静かです。
近くを通る国道329号線の音がどうだったか…あまり覚えてないんですけど、うるさいとは思わなかったはず。夜は車通りが少なくて静かでした。
ただ一点だけ、湿度と気温が高い日は風向きによって肥料のようなニオイが流れてくる時がありました。
気になった点はそれくらいで、歩いて海岸まで散歩できるし、本島北部や中部を遊び回るにもちょうどいい場所だし、便利な立地です。
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極力対面しないけど丁寧なサービス
それから、スノーボールコンドミニアムにはフロントがありません。なので、チェックインは部屋へ案内されてから手続きしました。
部屋の前まで来るとスタッフの方が「密になるのでここで手続きしますね。」と、風通しのいい玄関前で手続きを済ませることができました。それが私にとってはホッとした出来事で、しっかり感染対策されているんだな。と思いました。
他にも、トイレットペーパーなど消耗品がなくなれば玄関のドアにかけておいてくれるし、ゴミも回収日に玄関前に出しておくシステムだし。極力対面しないけど丁寧なサービスが、コロナの時期には心に染みました。
自炊したり洗濯したり、まるで沖縄に住んでいるかのように滞在できる。でも全部自力で解決しなくてもいい、とても過ごしやすいホテルでした。
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