2016年の5月下旬、梅雨真っ盛りの沖縄へ1泊2日で旅行したことがあります。
沖縄の梅雨は、ずーっとしとしと雨が降り続ける内地とは違い、ドバっとまとまった雨が降って晴れる日が数日続くこともあると聞いたことがあります。
私たちが沖縄旅行に行った日は、ありがたいことに梅雨の晴れ間の日でした。
それは嬉しかったのですが、梅雨の時期に沖縄旅行をしてみると雨の心配よりも、暑さ対策の方が重要だったということを身をもって知ることになりました。
梅雨の沖縄との体感温度差
私たちが沖縄に行ったのは5月31日と6月1日にかけて。大阪ではまだ春の温かさで新緑が心地いい時期でした。
ところが那覇空港に着いたとたん、ブッフォ!とむせるような湿気に包み込まれたのです。暑さは夏直前という感覚。
大阪との体感温度のギャップが大きくて、まだ暑さに慣れていない体はすぐにヘトヘトになりました。
内地で生まれ育った体は、春から時間をかけてゆっくり夏の暑さに慣れていく仕組みになっているんだと実感した出来事でした。
水分補給はスポーツドリンクで
梅雨の沖縄旅行では水分補給が特に大事だと感じました。これはほんとに、子どもさんがいらっしゃる方は気にかけてあげてください。
そして梅雨時期の水分補給は、お茶ではなくスポーツドリンクをおすすめします。
真夏の沖縄旅行ではガブガブ飲めていたお茶なのに、梅雨の沖縄で同じお茶を飲んでいても乾きが癒えずお腹がチャポチャポになるだけでした。
体もしんどかったので、試しにスポーツドリンクを飲んでみたんです。そしたらすぐ楽になりました。
詳しいことはわからないですけど、体内のミネラルバランスは季節によって違うのかもしれません。
暑さに慣れていない体は汗が出ない
暑さに慣れていない体で一番しんどかったのは、汗が出ないことでした。
汗が出ないので、体の中に熱がこもってのぼせてしまうんです。
昼食のときに沖縄そばとか沖縄みそ汁、ゆし豆腐など温かい汁物を食べると、汗が出やすくなります。でも食欲がなければ無理はしないでくださいね。

沖縄みそ汁は具だくさん
沖縄料理は暑さを乗り越えられる、沖縄の気候に合った料理だと思います。
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日焼け対策は必須
暑さに慣れていないのは体内だけではなく、お肌も同じです。
どんより分厚い雲が多いときは気づかなかったのですが、太陽が出たら日差しが夏のように強いんです。

梅雨の晴れ間に見た景色(2016年6月1日撮影/糸満市山巓毛公園にて)
でも内地から来た私のお肌は、冬越えしたてで真っ白。
私は慌てて日焼け止めを塗りましたが、無防備にすごしていた夫は火傷をしたみたいに真っ赤っかになっていました。
梅雨の沖縄は、真夏よりも帽子や日焼け止めが必要な時期なんだと知りました。
予定を詰め込み過ぎない
旅行中の予定を詰め込み過ぎると体力的にかなりキツイかもしれません。
私たちの場合は、梅雨の時期に1泊2日という弾丸スケジュールを組んだので余計にハードでした。
気温差だけでかなり体が疲れてしまって、あれ~。夏に沖縄で過ごした時はもっと元気だったのにな~。とか思いながら過ごしました。楽しかったですけどね。
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1カ所1カ所、ゆっくり観光できるプランを立てておくと心地よく楽しめると思います。
ということで以上、梅雨時期の沖縄旅行の体調管理についてのお話しでした。
梅雨時期の服装や持ち物についてはこちらの記事『夏の沖縄旅行に持っていくべき物と服装選びの注意点』を参考にしてください。
梅雨の沖縄は本当に暑いですけど、でも晴れたらいいですね。あの時も太陽が顔を出したら海が青く見えて嬉しかったです。
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