沖縄の長期滞在先選びで気をつけること

数年前に比べると、沖縄では長期滞在ができるウィークリーマンションやホテルの数がぐんと増えました。

長期滞在の選択肢が増えたことはとても嬉しいのですが、初めて長期滞在を計画している人にとっては、『何を基準に部屋を選んだらいいのか』とか、『沖縄で快適に過ごすには、どんなことに気をつければいいのか』など、イメージしにくいかもしれません。

そこで、今まで何度か沖縄で長期滞在をしてきた経験を振り返って、滞在先を探すときにチェックしているポイントや、沖縄滞在中に気が付いたことをまとめてみようと思いました。

細かく書きすぎて項目がかなり多いですが、もちろん全てをクリアしないと快適に過ごせないという訳ではないですよ。

快適に感じるツボは人それぞれだと思いますので、気になるポイントだけかいつまんで参考にしてください。

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長期滞在先選びのチェックポイント

まずは長期滞在先を探すときに、私が必ずチェックしているポイントです。

キッチンはしっかりチェック

自炊をする予定があるならば、室内に自分たちで使えるキッチンがあるかどうかは重要なチェックポイントです。

長期滞在OKという宿泊施設でも、キッチンがない施設もあります。それに施設によっては、共同キッチンの場合もあります。気になる方は事前に確認しておきましょう。

長期滞在先のキッチンはしっかりチェック

長期滞在先のキッチンはしっかりチェック(名護市のシャングリラマンションにて)

関連記事→シャングリラマンション【名護市屋部】の宿泊レポート

それから、どの程度キッチンを使用するかに合わせてキッチン設備もしっかりチェックしておきましょう。

最近増えてきた民泊向けの施設では、火災対策でガスコンロを置いていない部屋や、IHクッキングヒーターが一口だけの部屋もあります。

その他、

  • 電子レンジの有無
  • 炊飯器の有無
  • 冷蔵庫の大きさ
  • 備え付けの食器類

などを知っておくと、買い出しの内容や量を調節できるのでスマートです。

関連記事→沖縄旅行でウィークリーマンションに泊まるときは初日が大切

食器類に関しては、別途レンタル予約が必要なところもあるので、レンタル料金と併せて確認しておきましょう。

ベッドは人数分あるのがベスト

夫婦やカップルの2人旅でも、ベッドは人数分ある部屋をおすすめします。

旅の疲れを癒すベッドは重要

旅の疲れを癒すベッドは重要

普段からダブルベッドの方もいらっしゃると思いますが、滞在先のベッドのクオリティーはさまざまです。念には念をと私は思います。

気をつけたいポイントは、ベッド数が2台という説明でも、1台はダブルベッド、もう1台はソファーを展開してベッドにするタイプの部屋があります。革製のソファーベッドは熱がこもって暑いです(超個人の感想)。

長期滞在中は特に、慣れない環境や非日常が続いているので、思っている以上に体は疲れています。しっかりと休める環境選びは大切です。

沖縄の長期滞在先探しの盲点-バス・トイレ

沖縄の長期滞在先探しで意外と盲点なのは、バス・トイレの仕様です。

マンションタイプの部屋は特に、バスタブがない部屋があります。築が古い建物で、室内は新しくリフォームしてあっても、シャワーの隣に洋式便器が並んでいるバスルームもあります。

沖縄でも冬は寒い日があるので、普段毎日湯船につかる習慣がある方は要チェックです。

沖縄には浴槽のない部屋もある

沖縄には浴槽のない部屋もある

それから、バス、トイレ、洗面所が一緒になっている3点ユニットバスは、物の置き場所がないなと思いました。

洗顔せっけん、シャワータオル、入浴剤、歯ブラシ、歯磨き粉、コンタクトレンズ、化粧水、保湿クリーム、クレンジング、消臭スプレーなどなど、それぞれの場所に置いておきたいものが一か所に集中してしまうので、1週間以上の長期滞在では使いにくいかもと思いました。

自宅とは違って、自分たちで収納アレンジできないので余計不自由に感じるのかもしれません。

部屋の広さは余裕のあるタイプを

長期滞在となると荷物も増えますし、買い物した食材や生活用品を置くスペースも必要や、食事をするスペースも必要です。なので、部屋の広さはある程度余裕のあるタイプ(間取り)を選びましょう。

夫婦2人で不自由を感じずにすごせる広さとなると30㎡は必要かと経験上思います。

参考までに、以前宿泊した北谷町のコンドミニアムホテルモンパは、間取りはワンルームタイプでしたが34㎡で、とても快適にすごせる広さでした。

コンドミニアムホテル モンパの詳細【一休.com】

体験記事→コンドミニアムホテル モンパで1週間滞在してみた

また、別のアパートメントホテルで25㎡の1Kタイプに滞在した時は、落ち着く場所がなくて狭いなと感じました。

食事ができるスペースは欲しい

部屋の広さの項でも触れましたが、食事をする場所があるかどうかも、滞在スタイルによってチェックしておきたいポイントです。

ダイニングテーブルがある部屋もありますし、ベッドとデスクだけの部屋もあります。

一人旅で朝ごはんだけ自炊するとかであれば、問題ないと思いますが、大人二人で1週間以上の長期滞在をする場合は、食事のテーブルと作業のデスクは別にあった方がいいなと思います。

それぞれの居場所ができるし、夫婦の場合など、夫が食事をしている横でお化粧をしないといけないほど窮屈な部屋は、長期だと疲れます。

駐車場の有無と駐車料金

長期滞在中にレンタカーを借りる場合は、駐車場についても確認しておきましょう。

特に那覇周辺は、駐車場が付いていない施設が多いです。近くのコインパーキングに停めてくださいと案内されますが、那覇の駐車場代は高いです。

他には、駐車場は無料でも、先着順の施設もあるので、どういうシステムなのか調べておいた方が安心です。

関連記事→長期滞在のレンタカーってどうしてる?

沖縄滞在中に気づいたこと

続いて、実際に沖縄で1週間以上の長期滞在を経験してみて、気がついたことをいくつか。

部屋からの眺望は大事

沖縄での過ごし方によって眺望の優先順位は変わると思いますが、日中も部屋で過ごしたいと思っている方には、窓やベランダからの眺望は重要かもしれません。

以前、試しに海が見えなくて眺望も良くない部屋に滞在したことがあります。結果、やっぱり自分たちは眺望が大事だなと思いました。そりゃ海が見えれば最高なんですけどね。

日中外出していても、夕方になってこれから眺望のない部屋に帰るんだと思うと、おもしろくなかったです。

窓から海が見えたら最高

窓から海が見えたら最高(本部町のアルマリゾートにて)

関連記事→本部町のコンドミニアム アルマリゾート宿泊レポート

他にも、海が見えなくても開放感があれば平気とか、街の灯りを見渡せる部屋がいいとか、本当にただ寝るだけだから眺望が全くなくても値段を抑えたいとか、人によって全然違うと思います。

眺望については実際に行ってみないとわからないことが多いですが、Googleマップのストリートビューを活用したり、管理人さんに確認した方がいいと思います。

所在階とエレベーターの有無は要確認

特にマンションタイプの場合、何階の部屋に滞在できるのかは事前に知っておいた方がいいと思います。

荷物の出し入れや、階段の上り下りが不自由な方もいらっしゃると思います。2階以上の部屋の場合はエレベーターの有無も気になりますね。

逆に1階の部屋が苦手な方もいると思います。ベランダや玄関前に虫が出やすい気がしますし、湿度が高いような気がします。(3階の部屋でも虫はたくさん飛んできますけどね。夜は部屋の光に集まってきます。)

私は1階の部屋に一度滞在してみましたが苦手だなと思いました。眺望のことも含めて3階以上がいいなと思っています。

部屋の方位-沖縄の日差しは強い

長期滞在先で部屋の方位が気になるのも、沖縄ならではのポイントかもしれません。

沖縄は太陽の力が想像以上に強いです。

以前東向きの部屋に滞在したことがありましたが、朝の日差しが強烈で、朝から西日を浴びている気分でした。寝起きの体には辛いと感じました。(季節によって差はあると思います。)

逆に沖縄県民は西向きが嫌だと聞きました。西日がとにかく暑いそうです。私は夕日が見られるなら西日の暑さも我慢できそうな気がするのですが…。

これもGoogleマップのストリートビューを活用したり、気になる方は管理人さんに確認した方がいいと思います。

【重要】予約前に確認しておくこと

滞在日数の概念は管理会社によって違う

長期滞在の場合、滞在日数の概念が管理会社によって違います。

例えば1週間という設定が、6泊7日のところもあれば7泊8日のところもあります。2週間の設定も13泊14日と思っていたら、6泊×2という計算で12泊13日のところもありました。

これは話が食い違うとトラブルになりかねないので、予約前に必ず確認しておきましょう。

宿泊費以外の諸費用も要チェック

ウィークリーマンションなどに滞在する場合、料金体系が複雑なところもあります。

例えば、いわゆる宿泊費、清掃費、水道光熱費、駐車料金と保証金を別々で提示しているところもありますし、人数が増えると別にプラス料金が必要になるところもあります。清掃費や水道光熱費は保証金から清算するところもあります。

もちろん全部込み込みで、保証金も不要というパターンもあります。

一度滞在したことがある部屋でも、料金設定を変更していることもあるので、毎回必ず予約前に確認が必要です。

沖縄の長期滞在先を探す方法

ここまで、長々と沖縄で長期滞在先を選ぶためのチェックポイントについて書きましたが、じゃあ実際にどうやって探したらええの?という方に、参考になりそうな情報も書いておきます。

まず、生活しやすそうなマンションや一軒家を宿泊施設として貸し出している部屋を探すには、

Airbnb(エアビーアンドビー)【公式サイト】

楽天×LIFULLバケーションステイ【公式サイト】

などのいわゆる民泊系検索サイトが便利です。

我が家もAirbnbは何度か利用しています。2018年に民泊関係の法律が整って以降、なかなかいい部屋が増えてきましたよ。

ちなみに先ほど”いわゆる民泊系”と書きましたが、宿泊しながら農業体験や地域交流ができる従来の民泊に特化した検索サイトもあります。

民泊に特化した→STAY JAPAN(ステイジャパン)【公式サイト】

あと、リゾート要素も残しつつ、暮すように旅ができる施設を紹介しているのが、かりゆしコンドミニアムリゾートの『暮らす旅』シリーズ。

『暮らす旅』シリーズ【かりゆしコンドミニアムリゾート】

(『暮らす旅』のページが探しにくい場合→「暮らす旅」で検索【楽天トラベル】

それから、最近コンドミニアムの掲載数が増えてきた一休.comもおすすめです。

一休.comバケーションレンタル【公式サイト】

その他、ウィークリーマンションの探し方やキッチン付きホテルの探し方などについては別記事にまとめましたのでそちらも参考にしてください。

別記事→沖縄のウィークリーマンションを探す方法

別記事→沖縄のキッチン付きホテルを探しやすいおすすめの予約サイト

さて、ほんの数年前まで沖縄には程よい長期滞在施設がほとんどありませんでした。でも2018年前後の民泊ブームを機に、過ごしやすい施設がどんどん増えてきたので私としてはとても嬉しいです。

観光地めぐりの旅行以外に、住んだことのない地域で日常に近い過ごし方で旅ができる。そういう機会がこれからもっと増えますように。

そして、ただ沖縄が好きだからという人だけでなく、小さなお子さんがいる方、アレルギーがあって外食に気をつかう方、花粉の時期だけ沖縄で避粉したいという方にも、日常に近い過ごし方で旅をするスタイルはとても助けになるんじゃないかと思います。

滞在先 長期滞在
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