沖縄で7泊以上の滞在をするとなると、滞在先の選択肢がかなり広がります。
というのは、ホテルやコンドミニアムだけでなく、ウィークリー滞在ができるマンションも視野に入ってくるからです。
ところがウィークリーマンションとひとことで言っても検索してみるといろんなタイプが出てきます。調べているうちにタイプによって利用目的や価格帯なども振り分けられるような気がしたので、独断と偏見でおおまかにタイプ分けをしてみました。
専門的なことはわかりませんが、自分用のメモ的な感じで書き出してみようと思います。
ビジネス、出張向けのウィークリーマンション
沖縄に仕事の都合で一時的に滞在する人向けのマンション。
特徴はワンルームや1Kタイプのコンパクトな間取りが多くて、主に単身向け。立地はやはりビジネス街のある那覇周辺に多いです。ゆいレール沿いにもよく見かけます。
簡易キッチンがついている場合が多いので、コーヒーを淹れたりカップラーメン程度の軽食なら部屋で作れます。中には洗濯機が部屋に備え付けられているマンションもあるようです。室内に洗濯機がなくても建物内にコインランドリーがあるところが多いです。
価格設定はかなり格安で年間通じた設定のところがほとんどです。一部ハイシーズンのためのアップ料金もあるようですが、ビジネスタイプのウィークリーマンションはハイシーズンの期間も7月・8月じゃないんですよね。3月末から4月にかけてがハイシーズンだそうです。ビジネスマンの繁忙期は年度末ですもんね。
関連記事→一人旅の長期滞在にはいいかも-ビジネス向けウィークリーマンション
リゾート向けウィークリーマンスリーマンション
リゾート滞在のためのウィークリーマンスリーマンション。ざっと調べた印象では相当ラグジュアリーな物件が多いように感じます。対象がリゾートですからオーシャンビューだったりお風呂がジャグジーだったりもします。沖縄特有のいわゆる”外人住宅”スタイルの部屋もありました。
広い部屋の物件が多いので、家族連れやグループ旅行向けだと思います。部屋が広い分価格も割高にはなりますが、価格設定が人数に関わらず1泊あたりの料金の物件も多いので、大人数で利用するとお得な場合もあると思います。
賃貸物件の短期貸し
不動産屋さんが賃貸物件として扱っているマンションの一室を、短期間の契約で貸し出している物件もいくつか見かけました。契約期間はウィークリーに対応しているところもありますし、マンスリーのみ扱っているところもあります。
間取りも様々で単身向けからファミリータイプまで。特にファミリータイプの物件は調理器具や掃除道具がかなり充実しているように思います。
眺望や観光地までの立地よりも、日常生活の利便性が重視されているように思います。利用目的としては、大学の入試前などに一時的に滞在したり、沖縄移住をする人向けの新居が見つかるまでの仮住まい、あとは、花粉症から避難するために利用する方もいるかもしれません。
沖縄の日常を体験してみたい人には向いていると思います。
関連記事→沖縄のウィークリーマンションの探し方
リゾートマンションの一時使用
沖縄とかリゾート地ならではの物件ですね。リゾートホテルが立ち並ぶ地域でよく見かけます。リゾートマンションの場合、一つのマンションの中の数部屋を法人が管理して貸し出していたり、個人で部屋を所有しているオーナーさんが、自分が使わない期間だけ貸し出していたりと、同じ建物でも部屋によって仕様やコンタクトを取る相手が変わります。
以前沖縄で短期貸しをしているリゾートマンションへ不動産屋さんを通して内覧に行ったことがあるのですが、たまたま内覧した部屋は海が見えない部屋だったんですよね。『ここの隣の部屋なら海が見えるんだろうな』と思ったりするんですけど、部屋を選ぼうとなると各部屋のオーナーさんを探し出さないといけなくなるわけです。(そもそも人に貸しているかどうかもわかりませんが…)
とはいえ立地が海やビーチの目の前だったり、広大な自然の中にあったりと時間を忘れてゆったりとすごしたい人に向いていると思います。
セカンドハウスの一時レンタル
リゾートマンションタイプとほとんど同じなんですけど、物件タイプの幅が広がります。タワーマンションや大手の分譲マンションが資産運用として短期賃貸できるようになっている物件があります。海外でいうバケーションレンタルというのでしょうか。
このタイプはほとんどがハイクラスマンションです。資産家が各地(各国)の拠点として所有しているものを仲間に貸したり管理会社に任せている物件もあると思います。その分間取りもかなり広く、家具もソファーやベッドなどかなり高級で、おまけに眺望も申し分ない物件がほとんどです。
記念日や退職後の長期旅行などにおすすめです。
我ながらかなりざっくりとしたタイプ分けですね。次回からはさらに細かく掘り下げてみようと思います。
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