2024年7月1日、沖縄滞在7日目の旅行記。
この日は滞在先の読谷村から恩納村に向けてゆるゆるとドライブに出かけました。午後から出発のあんまりがんばらないドライブです。
あんまりかんばらなかったけど、いかにも沖縄でドライブしてるーって感じの風景を楽しむことができました。
ただまぁ、滞在も終盤なのでなんとなくぼんやりすごしていたと思います。若干曖昧な記憶をもとに、おはようからおやすみまでを振り返ります。
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェスト&体験記事一覧はこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
(滞在初日の記事はこちら→那覇を観光-古くからあるけど行ったことない店に行ってきた(2024年6月沖縄滞在初日))
読谷で弁当を買い恩納村へドライブ
今日から7月かぁ…。と思いながら起きた朝。朝食はパイナポー。
午前中は洗濯などちょこちょこ片付けをして、お昼前にお出かけ。
何の迷いもなく読谷村喜名の「池城ストアー(いちぐしくストアー)」へ向かいました。
ここでお弁当を買って、恩納村までドライブです。
読谷村長浜の海が見える坂道を経由
池城ストアーから恩納村へ行くには国道58号を通れば早いのですが、それだとおもしろくないので読谷村長浜の海沿いを通って行くことにしました。
長浜の丘の上から海岸へ下っていく坂道は、時々道の向こうにきれいな海が見えるんです。
ただ、この道はけっこう急な坂道で車をとめる場所もないので、うわ~!と言っている間に終わってしまいます。しかも運転している夫はあまり楽しめない道。
はい。一瞬で高台からの景色終了。
真栄田漁港でお弁当
そのまま海沿いを走って恩納村真栄田の真栄田漁港へ。ここでひとまずお弁当を食べました。
池城ストアーで選んだうちなー弁当は、タコライスとチキナー入りのやつ。
なぜか長期滞在の終盤になるとタコライスが食べたくなるんですよね。池城ストアーのタコライスはちゃんとスパイスが利いてておいしかったです。
チキナーはからし菜を塩漬けにしてツナなどと炒めた、うちなー弁当界では大人気のおかず。この滞在でまだ一度も出会えてなかったので見つけた瞬間にロックオンでした。
おいしかったな~。今思い出してまた食べたくなってる。
戦隊モノのロケ地だった真栄田漁港
昼食後はちょろっと真栄田漁港を散歩。
ここの突堤は沖縄のローカル戦隊『琉神マブヤー3』のロケ地だったんです。
こんな感じかなと記憶だけでドラマのアングルを真似たら、本物はもっと低い位置から撮影されてました。横着して棒立ちで撮ってたらダメですね。
しかしこの日は風が強くて海の透明感は控えめ。本気出したらすごくきれいなんだろうなぁ。
漁港内ももっとバスクリン色になるはず。
さて、次いきますか。
「谷茶前の浜の碑 公園」で沖縄を感じる
真栄田漁港を出た後は、集落の売店をのぞいたり「おんなの駅」をのぞいたりしながら恩納村谷茶の海岸へ。
そうそう、おんなの駅で宝くじ買おっかなぁと思っていたのに、売り場のシャッターが閉まって“休憩中”の張り紙がありました。やめとけってことだったんだな。うん。
とか言ってる間に、「谷茶前の浜の碑 公園」に到着。公園といっても数台分の駐車場がある小さな休憩所?みたいなところです。
ここには「谷茶前節」という、聞けば沖縄に来たことがない人でも沖縄を思い出すくらい有名な曲の歌碑があります。
歌詞の内容は、谷茶前の浜にきびなごが来たよ、いやあれはいわしだよ。兄さんが捕まえて姉さんは売りに行って…みたいな、小魚が浜に押し寄せてきて村人がホクホクしている歌だと思います。たぶん。
→ネーネーズの歌碑めぐり③/谷茶前節(たんちゃめーぶし)【YouTube】
そして歌碑の後ろには谷茶前の浜。
歌碑はボタンを押すと曲が流れるタイプだったと思うので、谷茶前の浜を見ながら谷茶前節を聞いたら、きっと沖縄に来てる感100倍になるはず。
この海も本気出したらすごいきれいなんだろうなぁ。風強い!
ドライブ最後は「やちむんの里」に寄り道
さて、そろそろいい時間なので恩納村ドライブは万座毛の手前で引き返して読谷村方面へ。
部屋(Airbnb)に帰る前にちょこっと読谷村座喜味にある「やちむんの里」に寄り道しました。
以前、やちむんの里で開かれる「読谷山焼陶器市」に行ったことがあって、とっても楽しかったんですよね。ここに来るといつもあの日を思い出します。あの日って(笑)
(あの日の記事(2018年12月)→12月開催のやちむん市「読谷山焼陶器市」に行ってきた)
夏は暑いけど、やちむんの里は夏空がよく合うんですよ。
最後に、私の中で一番プラっと入ってやちむんを眺めやすい「北窯共同売店」の独り占め写真を撮りたかったけど、次々お客さんがやってくるのであきらめて撤収。
それにしても、やちむんを眺めながら、この器はおひたしかな…こっちは焼き魚。とか考える時間は楽しいですね。あと、こういうところに来ると今我が家に必要なお皿のサイズを絶対に思い出せなくなるの、なんででしょうね。
読谷で見る最後の夕日
早めにドライブを切り上げたのは、明るいうちにシャワーを浴びて明るいうちにビールを開けたかったから。そして夕日が沈むころに表へ。
この日も雲が多かったけど、きれいだなー。やっぱ、海が見えるっていいなー。とか考えながら、すこしさみしい気持ちでいました。
なんでかって、この日は8日間滞在の7日目。これが今回読谷で見る最後の夕日なんだもーん。
あぁ~、もう沈んでしまったぁ…。
沖縄滞在最後の夜は挙動がおかしかった
さ、めそめそしても仕方がないので、沖縄8日間滞在最後の夜にかんぱーい!
と言いたいところなんですが、姉さん事件です。
信じられんことにこのブログ恒例の晩酌メニュー写真がないんです。滞在中に溜め込んだ残りものもたくさん食べたはずなのにその記憶もないんです。
ただあるのは、肉!の写真と、
野菜!の写真のみ。
最後の夜がよっぽど悲しくて撮り忘れたのか?…。
とりあえずこの日は前日に「まつだ商店」で買った沖縄県産和牛径産カイノミで焼肉をしました。野菜が食べたくてやちむんの里の帰りに「マックスバリュ座喜味店」でミックスサラダを買ったんだと思います。
(前日の記事→読谷山そばとまつだ商店と渡具知ビーチに行った日(沖縄滞在6日目))
でもこれだけはしっかり覚えてる。カイノミめっちゃおいしかったです。やわらかくて肉の味がしっかりしていて、ウマッ!ウマッ!と叫びながら食べました。牛なのに…。うん。そうだね。
こんな感じで、決してヘベレケではなかったのに挙動がおかしかった最後の夜は過ぎていき…翌日はついに最終日。泣かずに帰ろうね~。
つづく→座喜味城跡でたそがれ塩せんべいリベンジを果たして那覇空港へ(沖縄8日間滞在最終日)
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェスト&体験記事一覧はこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
(滞在初日の記事はこちら→那覇を観光-古くからあるけど行ったことない店に行ってきた(2024年6月沖縄滞在初日))
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