2024年6月30日、沖縄8日間滞在6日目。
この日は滞在先の読谷村内をウロウロして楽しみました。
読谷村のそば屋「読谷山そば」に行ったり、最近オープンした「まつだ商店」をのぞいたり、渡具知ビーチを散歩したりして、ゆるゆるすごしたわりには読谷村のおいしいものたくさん食べましたよ~。
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェスト&体験記事一覧はこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
(滞在初日の記事はこちら→那覇を観光-古くからあるけど行ったことない店に行ってきた(2024年6月沖縄滞在初日))
お店の沖縄そばまだ食べてない
前日の「うたの日コンサート」でいろいろあったので、午前中はきっと寝たきりだろうなと思っていたのに、はぁ~よく寝た~♪お腹空いた~♪くらい元気に目覚めた朝。
(いろいろあった記事→「うたの日コンサート2024 in よみたん」アクセスに苦労した話(沖縄滞在5日目))
布団でゴロゴロしながら、そういえばもう滞在6日目なのに、お店の沖縄そばまだ一度も食べてないんだよなぁ。沖縄そば食べたいなぁ。などと考えていると、夫がやって来て一言、
今日、沖縄そば食べたない?
ふはははは!そうじゃろう。そうじゃろう。念を送ってやったのだ。(いえ、偶然です。)
張り切って飛び起きて、ひとまずブランチ。
「読谷山そば」癒しのかつおだしとしっとりお肉
お昼もとうに過ぎた時間に出掛けて、向かったのは読谷村古堅にある「読谷山そば」。
軽くリサーチしたところ、“読谷で最も古い沖縄そば屋”らしいのです。
(参照→地元の方にも人気!沖縄読谷エリアでおすすめの沖縄そば屋5選【星野リゾートみちくさガイド】)
読谷山そばで私が注文したのは軟骨ソーキそば。
スープを一口飲んだ瞬間、深くて濃いかつおの香りが鼻から耳に抜けていって、思わず、かつお!と呟いていました。そのすぐ後にやってくる優しい味わい。やっさしい…かつお!やっさしい…かつお!と繰り返しつぶやきながらいつまでも飲んでいたいおいしいスープでした。
そしてソーキがこれまたしっとりしていて柔らかでホロッホロ。大きいのがゴロゴロ入っているのに最後までおいしいどころかもっと食べたいと思いました。
夫が注文したのは肉そば。
このタイプのかたまり肉を煮込むとたいてい赤身の部分が繊維っぽくパサついてしまうのに、このお肉もしっとり柔らかでホロッホロでした。
おいしかった~。癒しのおそばでした。
読谷村の食材や珍しい調味料が並ぶ「まつだ商店」
読谷山そばを出た後、読谷村内をグワーンと移動して高志保の「まつだ商店」へ。
まつだ商店があった場所には元々「スーパーまつだ」がありました。長年地域のスーパーとして親しまれていたそうですが2020年に閉店。その後新しいオーナーがいろいろリニューアルして2023年7月にまつだ商店をオープンしたそうです。
→蘇った老舗店|まつだ商店(読谷村)【タイムス住宅新聞ウェブマガジン】
まつだ商店は、内装がおしゃれすぎて一瞬たじろいだんですが、“読谷村産”のお肉とか読谷村にあるお店のお惣菜も並んでいておもしろかったです。
食材だけでなく、なんかおしゃれな瓶詰や珍しい調味料もあって、見ているだけでも楽しいお店だなと思いました。
渡具知ビーチで西日散歩
まつだ商店でたんまり食材を買って、次は都屋漁港に刺身を買いに行ったところ、日曜だからか刺身はほぼゼロ。
それならもう海でも見てスーパーでビール買って帰ろうぜ。ということで、またグワーンと読谷村内を移動して渡具知ビーチまで。
移動しながら、渡具知ビーチは読谷山そばの次に行けばよかったな。と思いました。まつだ商店早く行かないといろいろ売切れそうな気がして焦ってたんですよね…。
渡具知ビーチは案の定超絶西日タイムで、海の写真撮りたいけどがっつり逆光。
ビーチの周りを軽く散策しながらなんとか青空の方向を探してパシャリ。
しかし渡具知ビーチも久しぶりだなぁ。
ビーチ横の「泊城公園」にある「渡具知泊城(トゥマイグスク)」というグスク跡。
トゥマイグスクにはその昔、今帰仁グスクで起こった謀反から家来に守られて逃げてきた子が隠れて住んでいたという話が伝わってるんです。
そして今帰仁グスクは現在の本島北部今帰仁村にグスク跡が残っていて…。
琉球の歴史本を読み始めたころにトゥマイグスクのエピソードを知って、今帰仁のあの場所からここまで逃げてきたんだ~。とかその場所に立って大昔のエピソードをイメージできるのが楽しくてしょうがなかったなぁ。なんてことを思い出していました。
最近行ってないなぁ~、歴史探訪。
まつだ商店のお惣菜で乾杯!
さて、西日に焼かれて疲れたのでさっさと帰って乾杯!
この日の晩酌メニューは、
- あかまんぼう刺身(沖縄県産/マックスバリュ座喜味店)
- 大東すし(味ごころ たいしょう/まつだ商店)
- 焼き鳥(まつだ商店)
- 島とうふ(一力食品/丸大読谷店)
- オクラお浸し(うるま市産/ゆんた市場)
- ゴーヤースティック
- 豚肉入り油みそ
あかまんぼうという魚はマンボウとは違う種類だけどマンボウっぽいルックスをした魚だそうです。刺身はまぐろに似ているとテレビで見たので買ってみました。まぐろといえばそうかなぁ…びん長まぐろ寄りのあっさしりてほんのり甘みがあるような味だった気がします。
→謎の巨大深海魚アカマンボウをカメラがとらえた【ナショナル ジオグラフィック】
大東すしは読谷村にある居酒屋さんのメニューらしいです。いつも空港で買うものより控えめな味付けで、これはこれでおいしかったです。いいなぁ、読谷の居酒屋で残波(泡盛)とおしのぎに大東すしをつまんだりしてみたい。
焼き鳥も「まつだ商店」で買ったお惣菜です。フライパンで温め直して食べました。
おいしかったはず。おいしいおいしいと言いながら食べた記憶があるけど、なにがどうおいしかったかを忘れてしまった。これはもう一度食べないといけないですね。
こんな感じで、昼も夜も読谷のおいしいものたんまり食べられて満足な一日でした。
まつだ商店いいですよね。他にもいろいろお惣菜あったと思うからまた買いに行こう。自炊旅行の際にはぜひ。
つづく→読谷村から恩納村へゆるゆるドライブ(沖縄滞在7日目)
(2024年6月の沖縄滞在ダイジェスト&体験記事一覧はこちら→2024年6月梅雨明け直後の沖縄で遊んできた(那覇2泊読谷5泊滞在ダイジェスト))
(滞在初日の記事はこちら→那覇を観光-古くからあるけど行ったことない店に行ってきた(2024年6月沖縄滞在初日))
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