沖縄のレンタカーがない問題。もしくは、レンタカーあるけど25万円とか無理やわー!問題。
それらの問題と徹底的に向き合って、先日の沖縄滞在(2022年12月25日~2023年1月11日)で試してみたあの手この手の体験談です。
先に概要をお伝えすると、那覇2泊名護15泊で18日間の滞在中レンタカーがあったのは11日間。その間3台レンタカーを乗り換えました。
3台乗り換えの内訳は、
- (1台目)那覇のホテルにレンタカー付きプランで宿泊
- (2台目)那覇で借りて名護で乗り捨て
- (3台目)名護から高速バスで那覇まで借りに行く
です。
振り返ってみると、レンタカー付きプランで宿泊できたことと、名護で乗り捨てできたことはナイスアイディアだったと思います。
でも、3台目の名護から那覇まで高速バスでレンタカーを取りに行ったのは、ちょうど年始と重なったのもあって、正直少しくたびれました。ほんの少しだけね。帰り道はすごく楽しかったから。
そんな感じで沖縄滞在中レンタカーの費用を少しでも抑えるべく奔走した話を、ここからもう少し具体的に書きますね。
(関連記事→沖縄でレンタカーを安く借りる方法)
レンタカー付き宿泊プランで首里散策と南部ドライブ
レンタカー付きプランで宿泊できたのは、那覇市安里の「ホテルアザット那覇」です。
ホテルアザットにはレンタカー24時間付きの宿泊プランがあって、ホテルのフロントで手続きをしたらそのままホテルの駐車場からレンタカーで出かけることができる、ちょー便利なシステムでした。
しかも、ホテルの場所はゆいレール安里駅目の前。徒歩2分です。
私たちはホテルアザットに2泊しました。レンタカーは24時間なので初日は車なしで観光。
具体的には、那覇空港に到着したらゆいレールで安里駅まで移動してホテルに荷物を預ける。その後再びゆいレールに乗って首里駅まで行き、首里城と首里界隈を散策するというスケジュールです。
ちなみにゆいレールは1日乗車券を利用しました。
ちょうど沖縄で「のりとくチケットキャンペーン」をやっていて(2023年2月末まで)、通常800円の1日乗車券を590円でゲット。ラッキー♪
→「のりとくチケットキャンペーン」の詳細【沖縄県 文化観光スポーツ部 観光振興課】
そして2日目は朝からレンタカーで本島南部をドライブ。
夕方までドライブを楽しんで給油してホテルに戻ってきたら、あとはフロントにキーを返すだけで返却完了。
ホテルでレンタカーを返却できるのがめっちゃ楽でした。
ホテルアザット那覇が便利すぎる
そうそう。レンタカーの便利さだけでなく、ホテルアザット那覇はとてもすごしやすいホテルでした。
価格重視で部屋を決めたので、バストイレ3点ユニット&眺望はほぼなしでしたが、部屋が広くて使いやすかったです。(ステーションウィング ツイン)
アザットには本館と新館があるようで部屋はいろいろ選べます。バストイレ別の部屋もあるみたいですね。
そして何より立地が最高に便利でした。
外食するなら栄町市場のすぐそばだし(ただし日曜定休多し)、道を挟んで向かい側にはスーパー「リウボウ」があるし。
初日の夜はリウボウのお惣菜で、2日目はドライブで立ち寄った奥武島の天ぷらで部屋飲みしました。いや~。よかったです。
那覇で借りたレンタカー名護で乗り捨て
さて、2台目のレンタカーはホテルをチェックアウトした後に取りに行きました。
まずはゆいレールで那覇空港へ。それから送迎バスで「トヨタレンタカー那覇空港シーサイド店」へ行き、手続き。
このとき、ホテルアザット那覇でもらった全国旅行支援の地域クーポンを全額投入。平日2名2泊のクーポンで12,000円分レンタカー代を節約することができました。ラッキー♪(2022年12月時点)
レンタカーをゲットしたら一気に北上して名護へ。
この日と翌日で長期滞在用の買い物を済ませて、夕方にトヨタレンタカー名護店で乗り捨て。これにて任務完了。
乗り捨て作戦も大正解でした。めっちゃ楽です。
ちなみにトヨタレンタカーを予約したのは、宿泊先がある名護で乗り捨てられるのがトヨタだけだったからです。
予約は「じゃらん」で乗り捨て検索をして見つけました。免責補償とあんしん補償込みのプランにじゃらんクーポンも使って、できる限り節約。
じゃらんの他には「たびらいレンタカー」でもトヨタレンタカーの乗り捨てプランを見かけましたよ。
思てたんと違かった那覇へのバス移動
名護でレンタカーを乗り捨てしたのが12月28日。翌29日から1月3日までの年末年始期間は車なしで滞在。
そして1月4日の朝、3台目のレンタカーを名護から那覇まで取りに行きました。移動手段は高速バス「やんばる急行バス」です。
9時発のやんばる急行バスで那覇空港へ向かい、空港から送迎バスに乗って11時に予約しているレンタカーをゲットする予定でした。
ところが、うっすら予感していた通り、バスは15分の遅れ。そしてまさかのバス満席!
実は、バスに乗ったらいつも運転担当の夫に窓際に座ってもらって、青い海を眺めながらのバス旅を楽しんでもらおうと思ってたんです…。
それが青い海を眺めるどころか、補助席で1時間あまり息を殺しての移動となりました。途中浦添あたりで何人か下車してそこでやっと普通席に座れるというありさま。
しかも那覇空港に到着するころには11時を過ぎていて、レンタカーがキャンセル扱いになったらどうしようかとドギマギするバス旅でした。
でもバスを降りてすぐレンタカー屋さんに連絡をしたら、大丈夫っすよ~。てな感じだったらしく、とりあえず3台目レンタカーは無事ゲット。
これはちょっと疲れたな…。ほんのちょっとね。
(帰り道は楽しかったんです→勝連グスクと「あまわりパーク」ではしゃいだ日(沖縄滞在11日目))
高速バスを快適に…こんな方法があったかも??
やんばる急行バスが満席で思ってたんと違うバス旅になってしまったのは、たぶん1月4日という微妙な日だったからだと思います。年明けてすぐのまだまだ観光客が多い時期。
だからいつでも当てはまる話ではないですが、振り返ってみて、こうしておけばよかったのかな…というか、こういう方法もあったよね。と考えたことを一応メモしておきます。
ひとつは、もし、バス停が近くにあるのであれば「沖縄エアポートシャトル」のような予約ができるバスを利用したほうがよかったかもと思いました。
→沖縄エアポートシャトル 2 回乗車券お得チケット【kkday】
もうひとつは、やんばる急行バスの場合、那覇空港まで乗らずに古島駅前バス停で降りてゆいレールに乗り換えるという手もあるよな。と思いました。
名護のバス停では15分遅れだったけどそれ以降は順調で、もしかしたら巻き返せるかもと思うほどでした。ところが、那覇に入ってから道が混んでいて、ぴったり15分遅れで那覇空港到着だったからです。
あと、これはもう現実味のない話ですが、那覇空港までの高速バスをがっつり把握して、バス停に行ったら最初に来た高速バスに乗る。みたいな。それなら何分遅れとか気にしなくていいのかな。なんて想像していました。
ただ、まぁ、私達の場合は、滞在先から徒歩で行けるバス停からやんばる急行バスに乗れたし、ジョルダンのモバイルチケットだと運賃が5%引きだったからやんばる急行バスにしたわけで…。
思ってたんと違うとはいえ、これが最善の方法だったんだと思います。日にちが…、1月4日というのがよくなかったんですよ。きっと。
さて、また話が長くなってしまいました。
沖縄滞在中のレンタカー費用を抑えるために体験した体験談、少しはお役に立てたでしょうか。
沖縄のレンタカー不足が続いていて、ここ最近滞在計画を練るのがめっちゃ大変なんですけど、沖縄のレンタカー屋さんも書き入れ時に商品がないんだから大変なんやろうなぁと思います。
血眼でレンタカー検索しなくてもサクッと気軽に沖縄へ行ける日が、早く戻ってきたらいいですね。
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