2020年7月、沖縄本島北部15日間滞在の思い出し日記、6日目。
この日は本島北部のなかでも本部半島エリア内だけで遊んだ日でした。
遊ぶといっても、ほぼ高台からの景色を見て回っただけなんですけどね。でも本部半島は真ん中が山なのできれいな景色を眺められる場所が多々あるんです。
この日訪れたのは4カ所。ただ、話が長くなるので記事を分けました。この記事は、景色がきれいな高台2カ所と本部町のそば屋のお話。
(滞在初日~3日目はこちら→2020年7月沖縄15日間滞在 思い出し日記【初日~3日目】)
(この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→withコロナの沖縄旅行-2020年7月後半沖縄に滞在していました)
どこか高台から海が見たいと思った朝
7月19日の朝。
寝起きにはマンゴーを。朝のフルーツは金ですからね。(金=gold)
しかしこの日は朝からとてもいい天気。
マンゴーを食べながら、せっかくいい天気だし、どこか高台からきれいな海を眺めたいね。なんて話になりました。
よし。そうと決まれば善は急げ。残りのマンゴーを雑に頬張り慌ててお出かけ。
「乙羽岳森林公園」展望台からの景色は最高
最初に目指したのは、「乙羽岳森林公園」。
乙羽岳森林公園は、今帰仁村の山の上にあるキャンプ場で、バーベキューができたりバンガローに宿泊できたり、設備が整った施設のようです。
そしてここの展望台からの景色が、
眼下に広がる今帰仁の集落、その先に古宇利島、そして海の向こうに山原の山々。ちょっと霞んでいるけど、素晴らしい。
おそらく伊是名島か伊平屋島から帰ってきたと思われる船が、運天港に入っていく姿が見えました。
なんて景色だ。やっぱり来てよかった。
実は以前、本部町に滞在していたのにここの存在に気づかず、あとで地団駄を踏んだことがあったんです。
地団駄の記事→沖縄本島北部 山の上から海を見下ろす
あの時の悔しさ、晴らしたぞ!
しかしこんなにきれいな海が見られるのなら、きっと今帰仁城跡の御内原(うーちばる)から見る海もきれいなんだろうな。あそこから見える、浅瀬が水色で遠くに深い青の、The 沖縄な海が見たい。
よし。そうと決まれば善は急げ。
The 沖縄な海を求めて「今帰仁城跡」へ
今帰仁城跡(今帰仁グスク)には、いい感じに太陽が高くなってきたころ到着。
平郎門から七・五・三の階段をゼーハーいいながら登って、城内散策もそこそこに、御内原まで一直線で向かいました。
さあ、ここから The 沖縄な海は見えるのか?どうだ!
うー。微妙~。っていうか、カタブイの(スコール的な)雨がすごい。カーテンみたい。
海の上を流れる雨雲を見ながら、ふと、嫌な予感がして西の空を見ると、
やばい…。あれは絶対、こっちに来る。
どうしよう。どうする?でも今帰仁グスクもっとゆっくり見たい。どうしよう。どうしよう。と言いながら超高速で城内を散策。
そしてあと志慶真門郭(しげまじょうかく)まで降りればコンプリートというところで、いよいよ頭上に暗雲垂れ込めてきて、撤退。
城内で雨宿りも考えたのですが、雷雲だったら怖いなと思ってあきらめました。
関連記事→今帰仁グスク(今帰仁城跡)の見どころを自分なりに案内してみる
チケットセンターに戻ってきてしばらくしたら、ワロてまうくらいの土砂降り。
…なんか、お腹空いたわ。
「そば屋よしこ」で満たされる
実はこの日、お出かけが決まったときに、どうしても行きたいと思ったそば屋がありました。
それは本部町伊豆味にある「そば屋よしこ」。以前何度か来たことがある好きなそば屋で、ここのてびちそばをどうしても食べたかったのです。
だけどこのご時世、県外からの旅行客は嫌がられるかもしれないという気持ちもあって、悩んだあげく、とりあえずお店の様子をうかがいに…。
店内をのぞいたところタイミングよくお客さんが少なめだったので、サッと食べてサッと出よう。と決めてお邪魔しました。
もちろん私はてびちそば。
うまーい。うまーい。7月の暑さに染み渡るしあわせ。
ちなみに夫が注文したのはソーキそば。
食べ比べると、ソーキは甘辛系で、意外にてびちの方がキリッと塩気がきいているように感じました。
あぁ、おいしい。
そして帰り際、お会計の途中でお店の人が、ゆっくりできましたか?と声をかけてくれました。たぶん、沖縄に来てゆっくりすごせていますか?と気遣ってくれたんだと思います。
嫌がられるかもしれないと思い込んでビクビクしていたのに、その温かい一言に心が救われました。
さて、お腹も心も満たされた後に目指したのは、今帰仁村諸志の山の上。なのですが、話が長くなるので続きは後編で。
つづく…
滞在初日~3日目はこちら→2020年7月沖縄15日間滞在 思い出し日記【初日~3日目】
この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→withコロナの沖縄旅行-2020年7月後半沖縄に滞在していました
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