沖縄生まれ沖縄育ちのうちなーんちゅの話によると、海は高いところから見下ろすのが一番なんだそうです。
ということで今日は、沖縄本島北部の、山の上から海を見下ろせる場所を少しだけピックアップ。
八重岳から海を見下ろす
つい先日行ってきた、本部町の後ろにそびえる八重岳(やえだけ)は、標高453mで、沖縄本島で2番目に高い山なんだそうです。
八重岳は頂上付近まで車で登れます。だけどそれがなかなか上り下りが続く山道で、格安なレンタカーで、エアコンをつけたまま登っていると、「アァァーーーン?!」と車にキレられる勢い。
頂上付近には展望広場みたいな芝生のスペースがありましたが、それよりも少し手前にある東屋(あずまや)からの景色がきれいでした。
場所はだいたいこの辺
特に駐車場があるわけではなく、山道の途中にポツンと東屋があります。
名護岳から名護湾を見下ろす
さっきの山道沿いに東屋がある風景を、どこかで見たことがあるなと思ったら、名護岳(なごだけ)の山道でした。
名護岳は、標高345m。西側の麓は名護城公園になっていて、その中に名護城跡が残っています。以前記事にしたことがある名護城跡の絶景ポイントは、公園南口の道を行くのですが、公園北口から行く道沿いにも、海が見えるポイントがあります。
そこからの景色がこれ。
うーん。この写真は2月に撮ったのですが、霞んでますね。でもなかなか清々しい場所ですよ。天気が良ければ名護湾がもっと綺麗に見えると思います。
場所はだいたいこの辺。
2月の時はここでお弁当を食べました。風が強いのでお弁当の蓋も紙コップも、抱えて食べないと吹っ飛んでしまいますけどね。
以前の記事→名護城跡の絶景ポイントを探し求めて
山の上の穴場 オープンスペース
先ほど紹介した東屋のすぐ近くには、名護城公園ビジターセンターSubaco(すばこ)があります。
私はビジターセンターというのが何なのかわからなかったのですが、Subacoに入ってみた感じでは、誰でも利用できるオープンスペースといったところでしょうか。
調べてみると、1階は学習室、2階は店舗&カフェカウンター、3階は展望スペースなんだそうです。1階に学習室があるなんて気がつかなかった。
Subacoの2階、3階からは、名護湾を見下ろす絶景が楽しめます。
また天気が悪い写真で恐縮ですが、青空が広がる日なら、ずーっとここで海を眺めていられそうな、開放的な景色でしたよ。
それにSubacoならエアコンが効いてるし、強風にあおられることもないし、カフェカウンターでコーヒーやドリンクも買えるし、ホッと一息するには穴場だと思います。
沖縄の暑さに疲れて、特別何かを食べたいわけじゃないけど、涼しい場所で、サラッサラな素肌のままで、ただただ青い海を眺めたい。という時におすすめな場所です。
Subacoの場所はココ
後悔してやまない乙羽岳
八重岳、名護岳について書いてみたところで、そういえば今帰仁村にそびえる乙羽岳(おっぱだけ)ってどうなんだろうと調べてみました。
乙羽岳は正式名称おとはだけで、通称おっぱだけなんだそうです。標高は275m。
Googleマップのストリートビューで、乙羽岳の頂上付近を見てみると
どんだけー!おっぱだけー!めっちゃ絶景ー!
なんで?なんでこないだ本部町で4日間過した時に乙羽岳に行かなかったんだろう。と激しく後悔しました。
先日本部町で泊まっていたコンドミニアムから、乙羽岳の展望台までは、車で20分ほどの距離だったので、よけいに悔しいです。次回北部へ行くときは必ず行こうと思います。天気が良ければ。
さて、お盆休みがいよいよ始まりますね。そんなタイミングで台風が沖縄本島に接近していますが、沖縄旅行へ行く方はくれぐれも無理をなさらぬよう。悪天候の時は、できるだけ海にも山にも近づかないようにご注意くださいね。
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