最近、沖縄旅行に必ず持っていくようになった、ステンレスタンブラー。
我が家のはサーモスの真空断熱タンブラーです。
これ、沖縄旅行に持っていくとめっちゃ便利ですよ。
サーモスなので当然保冷力は抜群なんですが、実際に何度も沖縄へ持っていっているうちに、沖縄へ行くからこそこれが必要なんじゃないかと思うようになりました。
今となっては沖縄旅行の必需品です。
きっかけはホテルのベランダビール
私たちがステンレスタンブラーを沖縄に持っていく理由は、ホテルのベランダでゆっくり缶ビールを飲みたいからです。
それまではホテルのグラスを借りて風呂上がりの1杯を楽しんでいましたが、やはり夏の沖縄ではすぐにビールが温くなってしまうんです。冬は冬で風が強いので、アルミ缶のビールはすぐに常温に戻ってしまいます。
焦ってグビグビ飲んだら悪酔いするし、なんだか落ち着かないなぁと。
そしたらある時、自宅で使っているステンレスタンブラーを夫が持ってきてくれていて、なるほどなーと思いました。
私たちが持っている400mlサイズは、350mlの缶ビールが丸ごと注げます。
これなら冷蔵庫から出したてのビールを注いだら、あとは自分のペースで飲んでいても冷え冷えのままのビールを楽しめる。飲んでる途中にビールほったらかしで夕日の写真を撮りまくっていても大丈夫なんです。
って、どんだけビール好きやねん。
ビールじゃなくてもチューハイでも泡盛でもジュースでもいいんですよ。
湿度の高い沖縄だからこそ必需品
それで実際にステンレスタンブラーを沖縄で使ってみたら、感動したのは保冷力よりも結露しない楽さでした。保冷力はすでに知っていたのでね。
沖縄は湿度が高いので、ホテルのグラスを使っていたときはグラスの結露がすごかったんです。
グラスにティッシュを巻いたり、びちゃびちゃになったテーブルをしょっちゅう拭くのが面倒臭かったのを思い出しながら、あぁなんて楽なんだと。
湿度の高い沖縄だからこそこれは必需品だと思いました。
泡盛をロックや水割りで飲むときも、氷がゆっくり溶けるし手が濡れないのでちびちびと気長に飲んでいられます。
ホテルの部屋でもおいしい紅茶が淹れられる
先ほどからビールやら泡盛やら晩酌の話ばかりですが、酒を飲む以外にも便利だという話を少し。
最近になって、ホテルの部屋で朝のミルクティーを飲むときにも使えばいいやんと気づいたんです。
旅先のホテルでもミルクティーはたっぷり飲みたいし、お気に入りのティーバッグを持っていってもお湯を熱々に保てないとおいしい紅茶は作れない。でも容量が400mlもあるステンレスタンブラーがあればそれで全てが解決するではないか。
実はそれまで、旅行にはマイマグカップを持参していました。
ホテル備え付けのマグカップだと、サイズが小さかったりプラスチック製だったりするからです。それに最近のビジネスホテルには、そもそもグラスやカップ自体を置いていない場合があるんです。
だけどステンレスタンブラーでカバーできると気づいてからは手荷物の負担がひとつ減りました。マグカップは割れ物なので常に自分で持ち歩かないといけなかったんですよ。
空港で預ける荷物に入れても大丈夫
そうなんです。沖縄に行くとなるとほとんどの方が飛行機を利用すると思います。だけどタンブラーはステンレス製なので空港で預けるスーツケースに放り込んでいても割れません。
我が家で使っているサーモスタンブラーは1個200gなので、預け荷物の重量制限にもそんなに影響していないと思います。
もっと言うと、帰りは旅先で買い込んだお土産と一緒に段ボールに詰めて送ってもよし。
飛行機で移動する沖縄旅行だからこそのステンレスタンブラー。便利ですよ。
旅行先でも温泉たまごを作れる
最後にひとつ、ステンレスタンブラーの便利な使い方をご紹介。
保温性の高いステンレスタンブラーがあれば、自宅でもキッチン付きホテルの自炊旅行でも温泉たまごが作れます。
作り方は簡単。玉子をステンレスタンブラーに入れて熱湯を注ぐだけ。詳しいレシピはクックパッドにありますよ。
クックパッドのレシピでは冷蔵庫から出したての玉子で12分放置となっていますが、我が家では20分~25分放置しています。室温や玉子の大きさによっても放置時間は変わると思うのでいろいろ試してみてください。
参考までに11月中旬に大阪の自宅で24分程度放置したらこんな仕上がりでした。室温は大体20℃くらいの日でした。
タンブラーに玉子を入れるときは、ティースプーン等を使ってタンブラーの底に置くイメージで。それから火傷には気をつけてください。
さて、というわけで普段ご自宅でステンレスタンブラーを使っている方は、ぜひ沖縄旅行にも活用してみてください。ものによってはステンレスでもひしゃげてしまうかも知れないので、荷物の詰め方にはご注意を。
もし今から買おうかなと思っているなら、そうそう買い替えるものではないのでじっくり吟味して、お気に入りの一品を見つけてくださいね。
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