2019年3月9日放送のNHK「SONGS」はBEGIN特集でした。
番組内で「責任者」とされている大泉洋さんが沖縄に行き、BEGIN行きつけのお店やゆかりの人物を訪ねていましたね。
ということで今日は、NHK「SONGS」BEGIN特集の沖縄ロケ地をおさらいします。
ゆしどうふそば
大泉洋さんがゆしどうふそばを食べていた、BEGIN行きつけの沖縄そば屋さんは、浦添市牧港にある高江洲そばです。
ゆし豆腐とは、島豆腐を型に入れる前のお豆腐のこと。内地でいうおぼろ豆腐のことだと思います。

イメージ写真-ゆし豆腐
そのゆし豆腐と沖縄そばを初めて組み合わせたのがこのお店。高江洲そばは、ゆしどうふそば発祥のお店なんだそうです。
私もまだ食べたことがないんです。ぜひ行きたいです。ぜひ。
サンバユニット宮城姉妹
大泉洋さんがゆしどうふそばを食べているところに登場したのは、サンバユニット宮城姉妹。
サンバを踊りながらめちゃめちゃコミカルなキャラクターに映っていましたが、宮城姉妹ってすごい人だと思うんですよ。沖縄のラジオを聞いていたら、ラジオ番組でもイベントでも引っ張りだこのイメージです。
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宮城姉妹はBEGINとコラボして、マルシャショーラを盛り上げているそうですね。
番組ではBEGINが『笑顔のまんまマルシャショーラバージョン』を歌っていました。
あけぼの三線
BEGINのみなさんが技術が高いと話していた三線店は、那覇市曙にあるあけぼの三線です。
三線の胴部分に張る蛇の皮を、従来の三線より強く張ることで、高く響く三線になるそうです。でも三線の皮は破れやすいので、それには高度な技術が必要なんですって。
最近知ったのですが、三線の弦ってかなり緩めに張るものなんですね。皮張りで音色を調節するものだとは知らなかった。
番組内でBEGINが歌っていた曲は『三線の花』。
使い込んだ三線は、蛇皮の鱗の部分が花びらのように反ってくるんだそうです。それが「三線の花」なんですって。
民謡酒場 鳩間島
大泉洋さんがBEGINの曲を歌っていた民謡酒場は、島唄ライブ鳩間島というお店でした。
国際通り沿いの水上店舗の2階にあるそうですよ。
沖縄旅行で那覇に泊まるならのぞいてみたいお店ですね。大勢でカチャーシーするのはきっと楽しいはず。
君の歌はワルツ
番組内でビギンが最後に歌っていた『君の歌はワルツ』。映画の主題歌と言っていたのが気になったので調べてみました。
映画のタイトルは『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』でした。
現在全国公開中なんだそうです。(2019年3月10日時点)
→母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。【公式サイト】
BEGINをモチーフにした映画
「SONGS」から話が逸れますが、映画といえばBEGINをモチーフにした映画があったのをご存知ですか?
映画のタイトルは『恋しくて』。『ホテル・ハイビスカス』を手掛けた中江裕司監督の作品です。
この映画、とってもいい映画なのにあんまり知られていないような気がするんです。かくいう私も公開当時は知らなかったのですが…。
BEGINがモチーフとはいえ、どこまでが実話なのかすべてが小説なのかはわかりません。でも夢があっていい映画です。
個人的にラストの演出は映画館で見ていたら、館内うぉー!とどよめいただろうなと思います。
平良とみさんも出演されているので、沖縄好きの方はぜひ。
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