ブラタモリ沖縄ロケ地マップ-首里編

当ブログは記事内に広告が含まれている場合があります。

2016年2月7日放送のブラタモリは沖縄の首里周辺でした。

番組内でタモリさんが訪れていた場所をおさらいします。ロケ地マップは記事の最後にまとめいているので、首里散策の参考にしてください。

ブラタモリ沖縄-那覇編はこちら→ブラタモリ沖縄ロケ地マップ-那覇編

2019年放送の新春スペシャルはこちら→『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 沖縄スペシャル』ロケ地おさらい

スポンサーリンク

ブラタモリ首里は守礼門から

ブラタモリ沖縄-首里編のスタートは、首里城守礼門からでした。

ブラタモリ沖縄-首里編は守礼門からスタート

首里城-守礼門

首里城正殿の向こう御内原へ

首里城正殿に入るのかと思いきや、通り越して正殿の裏側に入っていましたね。まだ一般公開されていない御内原(おうちばら・うーちばら)の辺りです。

御内原というのは、国王とその家族、あと女官たちしか入れない男子禁制の区域です。大和(日本)でいう大奥のような場所。

御内原は首里城内で最後の復元場所なんですって。早く公開されたらいいなぁ。(2016年2月時点)

ちなみに、復元工事中のエリアに継世門(けいせいもん)という門があるんですが、ここは首里城公園の外側を周って見に行くことができます。

首里城公園を出て南側の住宅地の方へ歩いていくと、首里城の城壁と継世門が突然現れるあの景色は、かなり迫力がありますよ。

首里城の南側にある継世門

首里城の南側にある継世門

この継世門の向こう側に、番組で説明していた御嶽(うたき)があるようですね。一般公開が楽しみ。

追記:ついに御内原の復元工事が終わり、2019年2月1日から一般公開が始まりました。首里城公式サイトに各所の解説が載っていましたよ。

首里城公園新エリア開園【首里城公式サイト】

※首里城火災のため一部閉鎖されています。関連記事→火災後の首里城を見学-新しい公開エリアを歩いてきました

京の内展望台から那覇を見渡す

タモリさんたちが那覇の街を見渡しながら、サンゴ礁の隆起と侵食の話をしていた高台。

あそこはおそらく京の内近くの展望台だと思います。

京の内は、首里城の正殿に入る前の広場から無料で入れる区間です。そこに那覇が一望できる展望台があるんです。

龍樋-清水が湧く地質の境目

首里の山に降った雨水が、琉球石灰岩の小さなすき間を抜けて、地質の境目から清水となって湧き出ていた場所。そこは龍樋(りゅうひ)と呼ばれています。

そこには琉球王国時代に龍頭が設置されて、現在も残っています。

首里城公園の入り口から正殿に向かう途中、最初の方にあるめっちゃ急な階段になっているところ。瑞泉門(ずいせんもん)に続く階段の途中の右手側です。

ブラタモリ沖縄-首里編のロケ地、龍樋(りゅうひ)

瑞泉門に続く階段

番組ではブラタモリのロケ直前に、龍樋の水が湧き水だったことが証明されたという感じになっていましたね。今まで調査したことなかったの??と観ていて思いました。

関連記事→首里城の龍樋をきっかけに琉球偉人の人間ドラマを妄想した話

街の散策は龍潭池から

さて、タモリさんたちは首里城公園を出て、首里城周辺の街を散策します。

散策は龍潭池(りゅうたんいけ)からのスタートでした。

ブラタモリ沖縄-首里編首里周辺の散策は龍潭池から

龍潭池越しに見える首里城

龍潭池越しに見える首里城もステキですよね。

「玉那覇味噌醤油」の裏庭に湧き水

裏庭に地下を流れる湧き水を汲み上げていた井戸があったのは、玉那覇味噌醤油

玉那覇味噌醤油

玉那覇味噌醤油

龍潭池の前から続く道をまっすぐ行ったところにあります。ここの建物だけすごい歴史情緒な雰囲気なんですよ。

でもあの井戸は一般公開されていないみたいですね。

タモリさん、玉那覇さんの味噌できゅうりをかじっていました。おいしそうでした。

玉那覇味噌醤油の詳細【公式サイト】

「瑞泉酒造」湧き水で作られる泡盛

番組で訪れていた泡盛工場は瑞泉酒造でした。

ブラタモリ沖縄-首里編ロケ地、瑞泉酒造

瑞泉酒造

雨戸に黒麹が付着していた古民家は写真の建物の裏側にあるんだと思います。写真の場所は瑞泉酒造の正面玄関です。

正面玄関を入ると、ギャラリーみたいなショップがあって、泡盛の説明や試飲をさせてもらえます。

瑞泉について【瑞泉酒造公式サイト】

番組内でタモリさんが古酒の香りをチェックしていた蔵は、ショップからガラス越しに見ることができます。泡盛の甕が赤いシートで覆われているのですが、甕があんまり大きいので私はテーブルが並んでいるんだと勘違いしていました。えぇ。

空手道場「文武館総本部」泡盛は狙われた

タモリさんと桑子ちゃんが空手の技を教わっていた道場は、文武館総本部道場だそうです。

サンゴと空手がどうやってつながるのかと思ったら、泡盛を運ぶときに武闘家がボディーガードしていたんですね。

サンゴ礁→琉球石灰岩→高台なのに水脈→豊かな水で泡盛→泡盛を売りに行く→強盗から身を守る→あの手この手を訓練する→空手が発展した

というつながりだったんですね。

尚家の泉-佐司笠樋川

首里編で最後に訪れていた、尚家の泉があるところは佐司笠樋川(さしかさひーじゃー)です。

ブラタモリ沖縄-首里編ロケ地、佐司笠樋川

佐司笠樋川

ここはとても神秘的な泉です。鷺がとまってるのを見て掘り当てたという言い伝えがあるそうです。

尚家の看板もありました。これを見つけた時は感動しました。すげー!王族の敷地じゃん!って叫んだと思います。琉球史好きなものでして…。

佐司笠樋川の入り口には尚家の看板が

佐司笠樋川の入り口には尚家の看板が

佐司笠樋川は私有地ですが解放されています。首里散策にはおすすめのスポットですよ。

ブラタモリ首里-ロケ地マップまとめ

来週のブラタモリは那覇の散策ですよね。ちょー楽しみです♪

ブラタモリ沖縄-那覇編→ブラタモリ沖縄ロケ地マップ-那覇編

2019年新春スペシャル→『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 沖縄スペシャル』ロケ地おさらい

コメント

タイトルとURLをコピーしました