【石垣島】「棲家ま~る」宿泊レポート

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2023年4月、石垣島北部エリアの宿「棲家ま~る」に宿泊しました。4泊5日です。

キッチン付きで生活しやすい部屋、豊かな自然、静かなビーチ、そして魅力的なオーナーさん一家と出会えて、初めての石垣島旅行にとってもすてきな思い出が増えました。

この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→初めての石垣島旅行5日間をダイジェスト的に振り返る

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棲家ま~るはキッチン付きの宿

「棲家ま~る」はキッチン付きのホテル。ホテルというより宿と言った方がしっくりする、生活しやすい部屋でした。

建物は二階建てで客室は全6室。(外観写真撮り忘れ)

外観写真あります【公式サイト】

私たちが泊まったのは2階の部屋でした。間取りはワンルーム+ロフト。ロフトは2階の部屋にしかないっぽいです。

そして、お待たせしました。棲家ま~るの使いやすいキッチンはこちら。

棲家ま~るのキッチン(石垣島北部エリア)

棲家ま~るのキッチン

三ツ口コンロにグリル付き、ステンレスワークトップ最高!

調理器具は、包丁、まな板、ザル&ボウル、鍋、フライパン、布巾、タオルetc…なんでも揃っていました。

他にも、充実した食器類、2ドアの冷蔵庫、オーブンレンジに電気ケトルなどなど至れり尽くせり。

棲家ま~るの冷蔵庫や食器類

2ドア冷蔵庫や食器類も充実

小上がりと畳のある生活しやすい部屋

ロフトはキッチンの上にありました。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)2階の部屋はロフト付き

2階の部屋はロフト付き

ロフトを覗くとこんな感じです。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)のロフト

屋根裏部屋的な

ロフトで寝てもいいですよ。と教えてもらいましたが、私たちはリビングにある小上がりに布団を敷いて寝ました。やっぱ、畳に布団がいい。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)の居室

畳のある小上がりにちゃぶ台お布団

布団一式は小上がりの下に収納されていました。でも滞在中は起きたら布団を畳むだけで収納まではしていません。

あと、この小上りの存在はありがたかったです。荷物を広げたり洗濯物を畳んだりちょっと腰を掛けたりできる場所があるだけでとっても生活しやすいことがわかりました。

バストイレ別で独立洗面台あり洗濯機は1階外側

続きまして、棲家ま~るはバストイレ別。お風呂は浴槽付きです。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)はバストイレ別

浴槽付きのバスルーム

独立洗面台と脱衣スペースもあり。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)脱衣スペースのある洗面所

脱衣スペースのある洗面所

ただ、この洗面台はちょっと使いにくかったです。蛇口のひねるとこ(水栓)が洗面ボウルの外にあるので周りがびちゃびちゃになってしまうんです。ひねるとこを洗い流せないし。

でもまぁ、お風呂場やキッチンと合わせて使い分けたらなんとかなりました。鏡付きの棚?に物が置けたのがよかったです。

あとは、洗面所を出て向かいにトイレ。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)のトイレ

トイレ

洗濯機は部屋にはありませんでした。建物1階に屋外から開け閉めできる扉があって、そこに洗濯機と乾燥機がありました。無料で使えます。(写真撮り忘れ)

眺望は森だけど近くにほぼプライベートビーチあり

棲家ま~る2階の部屋からの眺望は森でした。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)2階からの眺望

森!

この景色が私はやたら好きで、石垣島旅行中ずっと天気が悪かったのに、なんかそれもありだなと思えました。雨音を聞いたり遠くの山からもやが上がるのを見たり。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)雨上がりの景色

雨上がりの景色

宿のどこからも海は見えませんが、徒歩1分程でほぼプライベートビーチに出られます。海までの道は、チェックインのときにオーナーさんが教えてくれました。

棲家ま~る(石垣島北部エリア)近くのビーチ

徒歩1分ほどでほぼプライベートビーチへ

ほんとに静かな海で、4月~8月くらいなら水平線に沈む夕日が見られそう。あー、そう思うと天気のいい日に泊まりたいですね。

そうそう。棲家ま~るの景色や自然がいいなと感じられたのは、宿の周りや海までの道がきっちり手入れされていたからだと思います。野生と人間好みの自然との境界線がはっきりしているというんでしょうか。

夜になれば部屋の光に虫が集まってくるし、茂みの向こうから聞いたことない鳴き声が聞こえてきてくるけど、私としては珍しく怖くなかったです。(自分、臆病ですから…)

ただ、玄関を開けた隙にうっかりやーるー(やもり)を部屋に入れてしまったのは失敗でした。

ま~元気なやーるーで、夜中にめっちゃでかい声で鳴くしなんか楽しそうだしで二晩ほど眠れなかったです。

やーるーが家の守り神なのはとてもよく理解しています。虫を食べてくれていつもありがとうございます。だけど、すみませんもう少し小さい声で鳴いてもらえないですかね。って夕方出くわしたときにお願いしたけど、その日の晩も騒ぎよったな。あいつ。

石垣空港&市街地から遠しレンタカー必須

さて、そんな自然に囲まれた棲家ま~るは石垣島北部、石垣空港や市街地からはかなり離れた場所にあります。

なのでレンタカーは必須。

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それから買い物はチェックイン前にしっかり済ませておくことをおすすめします。

実は私たち、全国旅行支援を利用して棲家ま~るを予約したので、初日の買い出しに地域クーポンを使う予定にしていたんです。だから先にチェックインを済ませて地域クーポンを受け取ってから市街地で買い出しを…。とか考えていたのを、なんとなくせわしないから思いとどまった経緯がありました。やめて正解でした。

市街地から棲家ま~るまでのルートはほぼ道一本で、両サイドに延々と木立を見ながら軽く山越えといった感じでした。なのでその道を一日に何往復となるとちょっとお腹いっぱいというか、木立はもういいぜ!というか…。一日一往復くらいが清々しい気分でドライブできる範囲だなと思いました。

棲家ま~るの一番の魅力はオーナーさん一家

棲家ま~るの滞在で一番思い出に残っているのは、オーナーさんたちとのコミュニケーションでした。

一応ブログではオーナーさんと書いていますが、本当は、名前で呼んでね。私も名前で呼ぶから。と言ってお互い名前を教えあうところから始まり、お料理をおすそ分けしてくれたり、蛍が出たよと呼びに来てくれたり。

付かず離れずのちょうどいい距離で気にかけてくださって、安心感も旅の楽しさも半端なかったです。

そうそう。夜には“ゆんたくタイム”があるよー。と誘ってくれたので、3日目の晩にゆんたく(おしゃべり)してきました。庭のテラスで泡盛を飲みながら、石垣島のおいしいお店を教えてもらったり、あの鳴き声はキジとか孔雀とか教えてもらったり、楽しかったなぁ。

旅先で誰かとゆっくり会話をするなんて今までなかったことなので、とても新鮮でいいものだなぁと思いました。

まぁ、パンデミック以降、夫と半年に一度の美容師さん以外は生身の会話をしていないもんで、すっかりしゃべり方を忘れてしまっていたけども。なはは。

なにせ、棲家ま~るの一番の魅力はオーナーさん一家だと思いました。

初めての石垣島旅行の宿が棲家ま~るでよかったです。5日間の滞在で疲れ果てることなく、いい思い出もでき、万々歳。

うーん。でもやっぱり、次回泊まるときにはビーチできれいな夕日を見たいなぁ。

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