私たちが沖縄で堪能してきたうちなー弁当の数々をご紹介する、うちなー弁当コレクション。
第二弾は、中城村、名護市、大宜味村で出会ったうちなー弁当です。
第一弾はこちら→沖縄でしか食べられない?!うちなー弁当コレクションvol.01
ひかり弁当(中城村)ボリューム満点
中城村屋宜の国道329号線沿いにある「ひかり弁当」。
早朝から車やトラックがたくさん止まっている弁当屋さんです。お店の前のベンチで、買った弁当を食べている人もたくさんいます。
味はもちろんですが、なんといってもボリューム満点。
おかずの種類も組み合わせやバリエーションがいろいろあって、どれにしようかいつもめっちゃ悩みます。
先日食べた豚キムチ弁当は、卵の黄身がトロトロでうまかったなぁ…。満腹になったけど。
はい菜!やんばる市場(名護市)広い弁当コーナー
名護市宮里にあるファーマーズマーケット「はい菜!やんばる市場」。
沖縄の産直市場ではお弁当コーナーをよく見かけますが、はい菜!やんばる市場のお弁当コーナーは面積が広いです。お弁当も惣菜も種類が豊富で活気があります。
ここでお弁当を買って、名護の「21世紀の森公園」や羽地の「嵐山展望台」で食べたことがあります。
写真は「はい菜!やんばる市場」で買ったチェリーハウスというお店製のうちなー弁当(大)。
そして同じくチェリーハウス製のうちなー弁当(小)。
うちなー弁当屋さんでの心得
ところで、沖縄のお弁当屋さんへ行くようになって気づいたことがありました。
それは、自分の習慣と沖縄の習慣は違うんだ。ということでした。
要するに、沖縄の人たちの生活ゾーンに入ったときに、自分の感覚で動いていると噛み合わないことがよくあって、それが私にとっては衝撃だったんです。
以来、沖縄のスーパーや弁当屋では沖縄の人の習慣にできるだけ合わせるように心がけています。
例えば…、
後ろにお客さんが並んでいないか常に意識する
自分の後ろに他のお客さんが並んでいないかを常に意識する。これは沖縄で一番気をつけていることです。
関西の感覚…いや、私の感覚では、狙った物があれば後ろから手を伸ばしてでも取りに行くし、弁当なんかは決まった人から手に取ってお会計するものだと思っていたんです。
でも、沖縄では違うんです。沖縄の人は静かに並びます。
弁当屋でもスーパーのお肉売り場でも、群がることがない。行列は崩さない。
最初私はそれを知らなくて、夢中でお弁当を選んでいるうちに自分の後ろが大行列になっていたことがありました。みなさん仕事前の忙しい時間なのに、誠に申し訳ないことをしました。
それ以来、すぐに決められないときはその場を離れて悩むようにしています。後から来たお客さんにも先に行ってくださいと声をかけたり…。
お弁当屋さんは店内狭いところが多いのでね。気をつけないと。
わからないことは自分から聞く
お弁当屋さんや食堂など、沖縄で地元の人がよく行くお店は、地元の人との人付き合いの延長みたいな感覚があるんじゃないかと思うんです。いい意味で。
なので、積極的な商品説明みたいのは基本ないですし、お店の仕組みがわからないオーラを出していてもかまってもらえません。ホテルやレストランのような教科書通りの接客なんてものはないんです。人付き合いです。
私は最初それが怖くて、嫌がられているのかなと思っていました。
でも実はそうではなくて、単純に忙しいだけか、もしくはいきなり県外の旅行客がやってきてビックリしているだけっぽいです。
だからわからないことを自分から聞きに行くと、だいたいの人はめちゃめちゃ親切に教えてくれます。中にはぶっきらぼうな人もいましたが、それはたぶんほんまに忙しいかお腹が痛いんでしょう。きっと。
それに気づいてからは店員さんと客というより、おばちゃん(とか、おっちゃん)と自分という人付き合いを楽しむように心がけています。
お弁当の量は少なめに選ぶ
たいがいお弁当は腹ペコのときに選ぶので、これだけで足りるのかしら。と余計な心配をしてしまいます。それでお弁当と普通サイズの沖縄そばを買うという大きな判断ミスを犯してしまうのです。
そんなことを繰り返して、4泊5日で2kg太りました。
うちなー弁当はそもそもごはんもおかずも大盛り入っているので、小さめのお弁当一つでも十分お腹いっぱいになります。もっというと、うちなー弁当は(小)の方がご飯の量多いんじゃないかと最近うっすら思っています。
うちなー弁当も沖縄そばも両方食べたい時は、沖縄そばを2人で一つくらいにしておくのがちょうどいいはず。それでも多いかも。
ダイエット中の人は気をつけてくださいねー。
さて、そんな感じですかね。
弁当の写真を見ていたら食べたくなってきたなぁ。沖縄行きたいなぁ。
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