2025年7月1日、与那国島旅行2泊3日の2日目。この記事は、その2。丸ごと一日与那国島を観光した日の後半の記録です。
前半に訪れた比川集落を後にして、与那国島で有名な景勝地ティンダバナと東崎展望台、それから軽くナンタ浜に立ち寄って、最後にナーマ浜で夕日を見たお話。
(前半の記事→与那国島を観光した日その1-漁協食堂・西崎・比川集落(与那国島旅行2日目))
(与那国島旅行2泊3日の詳細と体験記事一覧はこちら→初めての与那国島旅行2泊3日-離島初心者の初心メモ)
ティンダバナ-与那国島に行ったら絶対見にいくべし!
比川集落から与那国島を縦断してティンダバナへ。
ティンダバナは祖納集落近くにそびえる断崖絶壁で、大昔から島の景勝地として親しまれてきました。現在は国の名勝に指定されています。
『国指定文化財等データベース』の解説によると、ティンダバナの“「バナ(ハナ)」は「岬又は岩の突端」を意味する”らしいです。
つまりこのフォルムがティンダバナということ?なのか?

突き出した岩が特徴的なティンダバナ
ここは古い地層と琉球石灰岩が隆起してできた崖で、上のせり出した部分が琉球石灰岩です。
古い地層と琉球石灰岩の間からは至るとことから水が湧き出ていて、沖縄でいう樋川(ひーじゃー)のような、樋を引いて湧き水を溜めている水槽がありました。

樋川みたいな水槽
古い地層、琉球石灰岩、その間から湧く水、で思い出したのが、先日放送されたブラタモリの宮古島シリーズ。
(関連記事→ブラタモリ宮古島2回目「宮古島・暮らしの秘密」編ロケ地おさらい)
ブラタモリ宮古島シリーズでは、水を通さない泥岩層と水はけのいい琉球石灰岩の間から水が湧く場所を神聖な場所として大切にしてきた。という話で、最後の最後にその境目が見える場所に行っていました。
その境目を私も見たいと思っていたのですが、なんとそれをティンダバナで見ることができました。(泥岩層かどうかはわかりませんが…)

古い地層と琉球石灰岩の境目
いいねぇ。おもしろいねぇ。タモさんも与那国島行けばいいのに。(自由発言)
見てみたいといえば、ティンダバナにあるという“サンアイ・イソバの碑”は今回見つけることができませんでした。
サンアイ・イソバとは、サンアイ村に住んでいたイソバという名前の女性のこと。
サンアイ村はその昔、ティンダバナの断崖の上にあった集落で、サンアイというのは島の言葉でガジュマルという意味だそうです。ガジュマルが生える場所にある村…だったかな。
西暦1500年ごろ、サンアイ村に住んでいたイソバは、与那国島の歴史上とても有名なリーダーで、とても賢くてたくましく、武勇に優れていたんだそうです。
で、ここからははっきり調べきれていないんですが、もしかしたら“サンアイ・イソバの碑”がイソバの墓なんじゃないかと想像して気になっていたんです。
散策の途中、崖下に小さな祠は見つけたんですけどね、後で調べた感じ関係ないっぽいです。

散策の途中でみた小さな祠
これはもう一度与那国島に行かないといけないですね~。まいったな~♪
ま、小難しい話はさておき、ティンダバナで間近に見る断崖と地層は迫力満点だったし、そこから見渡す祖納集落を一望する景色は最高だったし、

ティンダバナから見渡す祖納集落
与那国島に行くならティンダバナは絶対見にいくべし!と思いました。
駐車場から少し歩きますが、遊歩道が整備されているので歩きやすいですよ。

ティンダバナの遊歩道
さて、実はこのあと祖納集落でお惣菜探しをするのですが、話が長くなるのでスキップします。お惣菜ネタは別記事で。
(別記事→与那国島旅行中の食事まとめ)
絶景尽くしの東崎展望台
時刻はそろそろ17時。日も傾きかけたので島の東側へ。目指したのは東崎展望台(あがりざきてんぼうだい)。

東崎展望台
車を降りて少し歩くと、一頭の与那国馬とすれ違い、

一頭だけ?
少し進むと、のんびり草を食む与那国馬ファミリー。(ファミリーか知らんけど…)

与那国馬ファミリー?
少し離れたところから一生懸命ファミリーを撮っていたところ、最初にすれ違った馬が小走りで戻ってきて、まるで一声かけたみたいに馬たちをまとめて、草原の向こうに走っていきました。
かっこいい~。父馬だったのかしら。馬が走っていく姿も足音もかっこいいよね。っていうかめっちゃ警戒されてるやん…。そりゃそうか。
馬たちを見送った後は、ただただ絶景に引き寄せられるまま草原の中を歩き続けるのみ。
だって、海を見ても絶景、

東崎から北側の海
振り返っても絶景なんだもの。

草原もきれい
与那国島の景色って、晴れた日でも少し霞んでるんですよね。それがたまらなく美しくて、しばらくほーっと眺めては歩き、立ち止まってまたしばらくほーっと眺めて…なかなか進まない!
時間をかけてたどり着いた東崎灯台の麓からは、遠くにうすーく西表島が見えました。

おわかりいただけただろうか
しかし日陰のない草原を延々歩くと疲れますね。とってもいい天気だったので、とっても暑かったです。東崎へ向かう途中で見かけた牛たちもこの状態。

建物の影に大集合!
今振り返るとこの旅行中の体力はここで全て使い果たしたと思われます。でも絶景尽くしだったからいいんだ。
ちなみに、東崎展望台の展望台は老朽化のため立入禁止でした。
ナンタ浜で雑な写真を撮る
東崎の草原でズボンのすそに大量にまとわりついた“くっつきムシ”(植物の種)をひとつずつ外した後、お手洗いついでにナンタ浜へ。

ナンタ浜
ここで、そういえば祖納から見えるティンダバナの遠景を撮っておかなきゃ。と思い出し、適当な位置からスマホで撮影。

ナンタ浜付近から見たティンダバナ
一眼レフを出すのも面倒臭がるという…。疲れたらこんなもん。
そしてこのあと、またしばらくお惣菜探しをするのですが、この話も長くなるのでスキップします。また別記事で。
(別記事→与那国島旅行中の食事まとめ)
ナーマ浜でノンアル夕日鑑賞
さて、この日の日の入り時刻は19時42分。
前日は“最後の夕日が見える丘”で夕日を見ましたが、この日はなんとなく近場で缶ビールでも飲みながら眺めたい気分でした。
そこで調べたところ、宿泊している「シーサイドイン太郎丸」から徒歩圏内のナーマ浜でもこの日(7月1日)なら夕日が見えるっぽい。ということで、缶ビールを持って、出発!
(関連記事→初めての与那国島旅行2泊3日-離島初心者の初心メモ)
ところが、宿を出たとたん遠くから唸るような雷鳴が聞こえてきました。
慌てて雨雲レーダーを見ると、

Yahoo!天気アプリのスクリーンショット
15分後にザーッて降るって…。
雨はともかく雷はちょっと笑えないんで、しかたなくビールを冷蔵庫に戻して車でナーマ浜へ。

ナーマ浜(19時24分)
ナーマ浜は、缶ビール片手に夕日を見るのに最適な場所でした。コンクリートの防波堤みたいなところに腰かけられるし、近くの公園に公衆トイレあるし。はぁ~悔しい。
結局、心配していた雨はナーマ浜に降ることなく、夕日は雲の中へ沈んでいきました。

19時38分、夕日は雲の中へ
だけどきれいだったよ~。夕日が沈んだ後、遠くの雨雲が赤く染まっていくのもきれいでした。

あっちの方雨降ってるな~
これもリベンジだな。やっぱりもう一度与那国島に行かないといけないんだな。まいったな~♪
与那国島旅行2日目の夜に乾杯!
日の入り時刻が遅いと、一日が長いですね。
宿に戻って、シャワーを浴びたら、かんぱーい!

与那国島旅行2日目の夜に乾杯!
この日の一生懸命島で買い集めた晩酌メニューは、
- カジキ刺身(玉城鮮魚店/崎原商店)
- つきあげ(上原かまぼこ店/崎原商店)
- モズク天ぷら(漁港食堂)
- 鶏唐揚げ(まんすやー くゆき)
- にんじんのラペ(まんすやー くゆき)
- いなりずし(まんすやー くゆき)
前日の夜からこの日の昼も夜もカジキの刺身食べてますね。だけど玉城鮮魚店の刺身おいしかったです。たくさん入っていて食べきれないかと思ったけどあっという間に完食でした。ちなみに、わさび、しょう油、手塩皿は持参しました。あと紙皿とお箸も。
つきあげというのは沖縄でいう“チキアギー”、鹿児島でいう“つけ揚げ”なんだと思います。上原かまぼこ店は与那国島のかまぼこ屋。魚のすり身がギュッとつまった食べ応えのあるつきあげでした。ビールが進む進む♪
あと、「まんすやー くゆき」というお総菜屋さんで買ったいなりずしがおいしかったです。酸味がしっかり効いているようなとっても爽やかな酢飯なんだけど決して酸っぱすぎるわけじゃない??自分でも書きながら意味が分からなくなってきた。でも疲れた体に染み渡る清々しいいなりずしでした。
他にも書きたいことはたくさんあるけど、長くなるのでまた別記事で。なにせ無事に晩酌メニューが揃ったことに感謝。
ということで、与那国島2日目はこれにて終了。
翌日はとうとう最終日。がんばろう。
つづく→ちょこっと歴史探訪とかダンヌ浜とかおいしいそばとか(与那国島旅行最終日-前半)
(前半の記事→与那国島を観光した日その1-漁協食堂・西崎・比川集落(与那国島旅行2日目))
(与那国島旅行2泊3日の詳細と体験記事一覧はこちら→初めての与那国島旅行2泊3日-離島初心者の初心メモ)


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