2024年10月18日(金)放送の『ララLIFE』沖縄でラム酒を飲もうのロケ地をおさらいします。
ゲストの相武紗季ちゃんが、沖縄というか那覇でラム酒を飲みまくっていました。おかげで(?)ラム酒について勉強になったし、沖縄料理によく合うことを知りました。
沖縄産ラム酒や、沖縄でラム酒が飲めるお店がたくさん紹介されていたので、次回の沖縄旅行ではぜひラム酒を飲んでみたいです。
『ララLIFE』OPは沖縄でラム酒が楽しめるバー2軒を紹介
『ララLIFE』沖縄でラム酒を飲もうでは、はじめに“今沖縄で飲むべきは「ラム酒」だ”というナレーションとともに、沖縄とラム酒の関係について説明していました。
“「4大スピリッツ(蒸留酒)」”といわれるラム酒の原料はサトウキビ。サトウキビの生産が盛んな沖縄は“日本産ラム酒の聖地”なんだそうです。

※イメージ写真(小浜島のサトウキビ畑)
そして、本編オープニング映像では沖縄でラム酒が楽しめるバーを2軒紹介。
1軒目は沖縄本島中部、北谷町の「Sammy’s Bar KIWI(サミーズバーキウイ)」。ラム酒を使ったカクテルが飲めるシーサイドバーだそうです。
映像に映っていたカクテルは沖縄ラムで作ったモヒート1,430円でした。
2軒目は那覇市のバー「El Lequio(エルレキオ)」。世界一のバーテンダーがプロデュースしたお店。
映像のカクテルはキジムナーの香水2,420円。ラム×グァバ、ライチ、フィッシュオイルを使っているそうです。フィッシュオイル?!
沖縄でラム酒を味わうのは相武紗季ちゃん
場面変って国際通り。

※イメージ写真(国際通り)
今回、沖縄でラム酒を味わい尽くすのは、モヒートをきっかけに昔ラム酒にハマっていたという相武紗季。(紗季ちゃんかわいいよね♡)
相武紗季ちゃん、国際通りでまさかのサトウキビを片手に登場。
登場シーンでは、国際通りのジェラート屋さん「FontanaGelato」の前あたりから県庁前方面に向かって歩いていました。
そしてホテルランタナ 那覇国際通りの前あたりで「ララNOTE」とサトウキビを交換(笑)。
沖縄でラム酒を飲もうのララNOTE、監修は仲里彬(なかざとあきら)さん。“ラム酒の技術開発で国内初の洋酒技術研究会賞を受賞”されたんだそうです。瑞穂酒造(みずほしゅぞう)の方なんですね。
→瑞穂酒造株式会社 製造部 商品開発室 室長 仲里 彬 さん【沖縄県黒砂糖協同組合】
ララNOTE Step1:3種のラムと沖縄の土を喰らう
さて、ララNOTEに書かれたラム酒を楽しむ最初のステップは、“3種のラムと沖縄の土を喰らう”。
土を食べるお店だったらやだなぁと言いながら相武紗季ちゃんが向かったのは那覇市松尾の「地料理・旬菜 土香る」。さっきサトウキビ片手に歩いていた場所からすぐそこのお店でした。
店主の村岡さんによると、土を喰らうというのは旬を食べるということだそうです。地料理・旬菜 土香るは、“毎朝産直市場で厳選した食材、旬がいただける”お店だと紹介。
ここでスタジオの青木崇高さん、ならそう言えばいいのに。と一言。ふふふ、だからよー。
そしてVTRではラム酒をさらに詳しく解説。
ラム酒とは、“砂糖を作った際にできる糖蜜やサトウキビのしぼり汁を発酵・蒸留して作られる”お酒。“そして、その熟成具合などで大きく分けて3種類”、ダーク、ゴールド、ホワイトのラム酒がある。樽熟成をしない透明なのがホワイト。3年未満樽熟成させたのがゴールド。3年以上熟成させたのがダーク。なんだそうです。
土香るでおすすめされた一杯目のラム酒は、「コルコル アグリコール25」のロック500円でした。
南大東島のサトウキビしぼり汁が原料で、樽熟成していないホワイトラムだそうです。サトウキビの香りがするんですって。
コルコルに合わせるメニューとしておすすめされたのはゴーヤーチャンプルー750円。おいしそう!!相武紗季ちゃん曰く、ゴーヤーの苦みにラム酒の甘さが合う!と。なるほど~。
→CORCOR AGRICOLE 25 (コルコル アグリコール25 )の詳細【グレイス・ラム】
2杯目は「イエラム サンタマリア ゴールド」アルコール37度。伊江島のラムですね。“伊江島のサトウキビに北海道余市から送られてきたウイスキーの中古樽を使用”しているんだそう。
イエラムはソーダ割りで、トロトロのてびち(900円)と合わせていました。
そして土香るでの最後のおすすめは主役になれる強烈な一本、「高級原酒 黒糖酒」(ヘリオス酒造)。
日本で最初に商品化されたダークラムだそうで、度数なんと50度!!
黒糖のような香りがしてとてもおいしいんだそうです。どんどん飲めちゃうけど(50度だから)危険だわみたいな感じでしたね。そら危険だ。ぜひ飲んでみたい。
壼屋やちむん通りを散策してクラフトビールで一休み
黒糖酒を味わう相武紗季ちゃんの声をバックに、場面変って壼屋やちむん通りへ。最初に映っていた大きなシーサーのある建物は那覇市壼屋のカフェ「南窯(ふぇーぬかま)」でした。

※イメージ写真(壼屋のカフェ「南窯」の看板)
そして相武紗季ちゃんは壼屋やちむん通りを散策。

※イメージ写真(壼屋やちむん通り)
映像では「壺屋焼 陶彩」の前あたりをひめゆり通り(国道330号)方面に歩いていました。
途中、ロケ日が誕生日だという女子2人に出会ったのは「陶美館」というお店の駐車場前。
缶ビール1ケースを抱えた女子たちにビールをおすすめされたことからビールが気になりだしました。
そして、沖縄はビールも熱いというナレーションとともに紹介されたお店は壼屋の「MAHOWBREW(マホウブリュー)」。やちむん通りからひめゆり通り(国道330号)に出てすぐそこのお店でした。なんと効率のいいロケでしょう。
MAHOWBREWでは、10種の出来立てクラフトビールが楽しめるそう。
相武紗季ちゃんが飲んだのはCordelia(Half)900円。かりゆしすいか、豊見城産キュウリ、ライチピューレを使ったビールだそうです。
ララNOTE Step2:沖縄最古の居酒屋でラム酒を
続いてララNOTEのStep2、沖縄最古の居酒屋でラム酒を。
番組で紹介された沖縄最古の居酒屋は、国際通りの牧志駅寄り、竜宮通り社交街にある「小料理 小桜」。1955年創業。今の店主で三代目だそうです。
小桜に行ったのね~。一人旅の時入るかどうか散々迷って店の前5往復くらいした思い出のお店。結局入れなかったんですよね。勇気がなくて…。
(一人旅の記事→2019年10月食って買って読んで見て飲んで食って乾杯した話【一人旅2日目最終話】)
お店を紹介する映像には豆腐よう660円、ミミガーの和え物420円が映っていました。
小桜で相武紗季ちゃんがおすすめされたラム酒は、黒糖で作られたラム「KOKUTO DE LEQUIO Yambaru Spiced Rum」のソーダ割り、ラムシュワ900円。
ラム酒はサトウキビのしぼり汁で作るのが一般的なんだけど、KOKUTO DE LEQUIOはしぼり汁を黒糖にしてから作ったラム酒。焼き菓子のような香ばしい風味が特長だそうです。黒糖も気になるけどYambaru Spiced(やんばるスパイス)も気になる…。
ここで紗季ちゃんが沖縄の乾杯の音頭を尋ねたので、お店の常連さんと一緒に「ぐすーよ、カリーさびら(皆様、乾杯しましょう)」「カリー(乾杯)」で乾杯。
ま、よけいなウンチクを挟むと、カリー=嘉例。本来はめでたいとか縁起のいいというような意味ですね。沖縄の人は、カリーちきやびら。嘉例を付けましょうといって乾杯したんですね。
話を戻して、黒糖ラムのソーダ割に合わせるのはソーメンチャンプルー770円。店主のおばあちゃんから伝授されたレシピだそうです。常連さんによると世界一の味なんだとか。
→KOKUTO DE LEQUIO Yambaru Spiced Rumの詳細【OneSpirit】
ここで撮影スタッフがひとつネタばらし。
小桜のカウンターで相武紗季ちゃんの隣に座っていたのは、今回のララNOTEを監修した仲里彬さんでした。
仲里さんは酒造メーカー(瑞穂酒造)でラムを作っていて、小桜のリアル常連さんでもあるらしいです。
そして仲里さんイチオシの酒は、沖縄の離島8島で作られた黒糖を使ったそれぞれの島のラム。あ、黒糖ラムなんですね。これ飲んでみたい。
普段小桜では出していないらしいのですが、特別に紗季ちゃんが飲んだのは「7th Release-IRIOMOTE ISLAND RUM(西表島)」。仲里さん曰く、黒糖のほかに和菓子の羊羹をイメージする香りなんだとか。
島ごとの風味の違いを感じるために続いておすすめされたのは「6th Release-TARAMA ISLAND RUM(多良間島)」。こちらはフルーツの爆弾と表現する仲里さん。そして、 熟れたバナナの香りする♡と、この日6杯目?7杯目?で相武紗季ちゃんほろ酔いでした。
ララNOTE Step3:沖縄のラストは…〆ステーキ
沖縄でラム酒を飲もう、最後のステップは、沖縄のラストは…〆ステーキ。
沖縄で飲むなら最後は〆ステーキといって紹介されたお店は那覇市泊にある「十鞠STEAK」(とまりステーキ)。ヒュ~♪高級な店構え!!鉄板焼のお店ですね。
そして紗季ちゃんが〆に食べるのは十鞠特選豪州産ブラックアンガステンダーロイン200g、5,000円!!ヒュ~♪高級!!
このお店に行ったのは、お肉をラム酒でフランベするからということかな。ラム酒でフランベしたお肉は甘い香りがするんだそうです。
そして、ここでも常連さんと乾杯してお開き…かと思いきや、もう一軒いきますか!といって相武紗季ちゃんは夜の街へ消えていきましたとさ。てな感じでVTRは終了。
すごいなぁ。相武紗季ちゃん酒強い!顔テカテカにならないし、耳も首も真っ赤っかにならないのすごくない?
お土産の沖縄ラム酒は「THE OKINAWA ISLAND RUM」
さて、ここでスタジオに沖縄からお土産のラム酒「THE OKINAWA ISLAND RUM」が登場。
先ほど居酒屋小桜で特別に紹介されていた離島8島の黒糖ラム酒をブレンドしたものだそうです。
えー?!混ぜちゃったのー?と思ったけど、“それぞれの良さを最大限に活かし”てるんですって。三村さんも青木さんもおいしーと言っていました。おいしいんだろうなぁ。
→THE OKINAWA ISLAND RUMの詳細【ONERUM】
と、おさらいはここまで。
ラム酒いいなぁ。まんまと飲んでみたくなりました。
沖縄でラム酒作りが注目されていることは知ってたんですけど、なんだか高級だなと思って手を出せなかったんですよね。ラム酒を知らなすぎて失敗したらどうしようとか。
でも、そうか居酒屋で味見すればいいんだ。というのが今回の気づきでした(笑)。
いろいろ飲み比べてみたいけど、国産ラム第一号ヘリオス酒造の「黒糖酒」と、8つの島の黒糖ラムがとっても気になるー♪
『ララLIFE』沖縄でラム酒を飲もうで紹介されたお店とラム酒まとめ
沖縄でラム酒が飲めるお店リスト
北谷町「Sammy’s Bar KIWI(サミーズバーキウイ)」
ラム酒を使ったカクテルが飲めるシーサイドバー
那覇市安里「El Lequio(エルレキオ)」
世界一のバーテンダーがプロデュース
那覇市松尾「地料理・旬菜 土香る」
“毎朝産直市場で厳選した食材、旬がいただける”お店
(一休み)那覇市壼屋「MAHOWBREW(マホウブリュー)」
10種の出来立てクラフトビールが楽しめる
那覇市牧志「小料理 小桜」
沖縄最古の居酒屋
那覇市泊「十鞠STEAK」(とまりステーキ)
最高級のお肉をラム酒でフランベ
沖縄のサトウキビを使ったラム酒リスト
コルコル アグリコール25
南大東島のサトウキビしぼり汁を使ったホワイトラム
→CORCOR AGRICOLE 25 (コルコル アグリコール25 )の詳細【グレイス・ラム】
イエラム サンタマリア ゴールド
伊江島のサトウキビを使って北海道余市のウイスキー中古樽で熟成したゴールドラム
高級原酒 黒糖酒
日本で最初に商品化されたダークラム
KOKUTO DE LEQUIO Yambaru Spiced Rum
サトウキビのしぼり汁を黒糖にしてから作ったラム
→KOKUTO DE LEQUIO Yambaru Spiced Rumの詳細【OneSpirit】
7th Release-IRIOMOTE ISLAND RUM(西表島)
(八重山諸島)西表島のサトウキビしぼり汁を黒糖にしてから作ったラム。羊羹のイメージ。
6th Release-TARAMA ISLAND RUM(多良間島)
(宮古諸島)多良間島のサトウキビしぼり汁を黒糖にしてから作ったラム。熟れたバナナの香り
THE OKINAWA ISLAND RUM
沖縄の離島8島で作られた黒糖を使ったそれぞれの島のラムをブレンド
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