2023年4月25日、石垣島旅行3日目。いよいよ憧れの竹富島に行ける日。
なんですが、いつものとおり天気はドン曇り。さらに楽しみにしていた弁当タイムは悪夢に終わり…なんだかなぁ。な、竹富島散策前半のお話。
っていうか、竹富島のきれいな写真を載せられなくて申し訳ない気持ちです。でも、一応初めて竹富島に行く人には多少役立ちそうな体験談を書いたので、ぜひ参考にしてください。
(この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→初めての石垣島旅行5日間をダイジェスト的に振り返る)
石垣港離島ターミナル界隈って楽しそう
かくかくしかじかありまして、竹富島へは11時半の八重山観光フェリーで行くことになりました。
出発港の「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」には少し早めに到着。
第一駐車場が満車で、第二駐車場にレンタカーを停めました。ターミナルビルまではちょっと歩くかなぁという距離。
ターミナルビルは一見だだっ広い待合室のようで、実は端っこの方にちょこちょこっとある売店がなかなかいい感じでした。
地ビールの生サーバーがあったり、
泡盛好きにはおすすめなお土産屋さんがあったり。
それから私たちは行ってないけど、離島ターミナルすぐそばの「マルハ鮮魚」は新鮮な刺身と生ビールで一杯やれる刺身屋だとSNSリサーチで知りました。
いいなぁ。離島ターミナル界隈いいなぁ。竹富島から帰ってきてからの~生ビールで乾杯とか…想像しただけでヒャッハー!ですわ。
八重山観光フェリーのチケットを地域クーポンで
さて、竹富島行きの定期便は、「八重山観光フェリー」と「安栄観光」の2社。
私たちが八重山観光フェリーを選んだのは、全国旅行支援の地域クーポンを使いたかったからです。
石垣港⇔竹富島の運賃は往復で一人1,520円(2023年4月時点)。
それで、地域クーポンのポイントが3000ptも残っていなかったので、窓口のお姉さんに、クレジット決済と併用できますか?と聞いたところ、はい。できますよ~。とのこと。
じゃあ2人分往復で。と言ってからの窓口のお姉さんの仕事が早かった。
私はお姉さんに言われるがまま、スマホを見せて突っ立っているだけで、気づけば往復のチケット2人分をゲットし、帰り便の時刻表の写真を撮って保存までが完了していました。
ま~鮮やか。尊敬します。
ところで今知ったんですが、安栄観光ではWEBサイトからの予約で往復チケットが割引になるんだそうです。(期間限定キャンペーンかもしれない)
さらに今知ったんですが、時期によってはじゃらんからも安栄観光の乗船予約ができるみたいです。お得ではないけどpontaポイント貯めているならありかも。
→高速船往復乗船券[石垣島⇔竹富島]おトクな往復割引!【じゃらん】
竹富島のレンタサイクルは友利観光で2時間だけ
さぁ。石垣港だけでどんだけ文字数使うねん。
具志堅用高さんにご挨拶をして、さっさと竹富島へ行きましょう。
憧れ続けた竹富島までの船旅は…、曇天の中、ただただ灰色の海原を眺める時間でした。
竹富島フェリーターミナルに到着したら、レンタサイクルの送迎バスで移動して手続き。
レンタサイクルは「友利観光」で2時間だけ借りました。
友利観光を選んだのは、公式サイトで10%OFFのWEBクーポンを見つけたから♪
ひとまず海を見に行きたいから2時間だけ自転車でまわって、集落散策は徒歩の予定。
友利観光のスタッフさんのこれまた鮮やかな客捌きに感心しながら、竹富島散策がスタート。
竹富島のフォトスポット西桟橋は人多し
レンタサイクルで最初に向かったのは竹富島の西の方にある西桟橋。
ここは竹富島初心者の私でもピンとくる場所で、真っ青な海にコンクリの桟橋がスッと延びる写真で有名なスポット。
おんなじ写真が撮れたりして。なんて思っていたら甘かったです。人多い!(当然か。私もそのうちの一人だわ。)
しかも最近は動画を撮る人が多いようで、パシャっと撮ったらはい次の人というわけにはいかず…。
もうええかな。と思ったので隅っこの方でなんとなく一枚だけ撮って退散。
西桟橋のきれいな写真はHISの観光ガイドコラムに載っていたのでそちらでどうぞ。
→ゆったり島時間で楽しむ竹富島のおすすめ観光スポット&モデルコース【HIS】
コンドイ浜の悪夢-海辺の弁当大失敗
西桟橋をあっさり諦められたのは他に楽しみがあったからでした。
実は、この日の朝、石垣港離島ターミナルへ向かう途中に「知念商会」を見つけて寄り道していたのです。
“オニササ”発祥の店で有名な知念商会には、オニササの他にもたくさんのお惣菜やお弁当が並んでいて、だったら竹富島の浜辺で海を見ながらお弁当食べよう。ということになったのです。
私はそれが楽しみで楽しみで。ウキウキしながらコンドイ浜へ向かいました。
コンドイ浜にはテーブルベンチがいくつかあって、お弁当を食べるにはちょうどいいじゃないか。とその時は思いました。
いそいそと自転車を置いて、適当なテーブルベンチを選んで、お弁当の写真なんか撮っちゃって…
さぁいただきます♪と思ったところで不穏な気配が…。
にじり寄るニャー数匹と、それを無言で撫でまわし無言で連写するどなたか知らない人。集まり始めるカラス。そして、すんごい風!
やだこわい。いやそれより、ちょっ…風!
強い西風に一切合切を吹き飛ばされそうになるので、左手の指にバランとおかずカップを挟んで弁当容器はわしづかみ、片時も箸を置くことなく、ただひたすら口に詰め込むランチタイムとなりました。
そして気づけば増えるニャー。止まらない連写音。鳴き叫ぶカラス。
…。
最初の一口、美崎牛使用のハンバーグがほんのりハーブの香りでおいしかったこと以外は記憶がございません。
竹富島のランチはぜひレストランや食堂で。コンドイ浜は海を眺めるにはいい浜ですよ。
カイジ浜で星砂探しに癒される
さて、コンドイ浜を全力で逃げ出したあと、カイジ浜近くのトイレで心ゆくまで手を洗って、いったん気持ちをリセット。
そのままカイジ浜へ。
カイジ浜は、星砂がとれることで有名な浜でした。周りの観光客も、星砂探しに一生懸命です。
岩場と砂浜の間に星砂が多いと小耳にはさんだので探してみたところ、あったあった。“おっとっと”みたいな星砂が。
おもしろいねぇ。
なんだろう。わたし、星砂探しに癒されてる…。
そうこうしているうちにレンタサイクルの返却時間が迫ってきました。適当に集落外側の道を走って、友利観光へ。
自転車を返したら徒歩で竹富島の集落を散策します。
後編につづく→竹富島の集落散策-初めての竹富島(後編)【石垣島旅行3日目】
この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→初めての石垣島旅行5日間をダイジェスト的に振り返る
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