八重瀬町に滞在中、“夕方に散歩がてらのオリオンビール”を実行しました。
ビールのお供は『イカの羽いちゃいちゃ』。
イカの羽いちゃいちゃは、沖縄旅行中に見つけたらぜひぜひ試してみてほしい、沖縄でしか買えない最高のおつまみ(おやつ)です。
この旅行のダイジェスト&体験記事一覧→9月1日から沖縄に2週間滞在してきました
イカの羽イチャイチャとは
『イカの羽イチャイチャ』とは、八重瀬町港川にある「港川パヤオ鮮魚店」が開発?したイカの唐揚げのようなもの。
唐揚げといってもイカゲソとかイカリングではなく、セーイカのミミ(エンペラ)を揚げているんだそうです。
セーイカのミミは分厚くてとても硬いので従来は破棄される部分でしたが、そこを工夫して柔らかく、しかもおいしく食べられるようになったのが『イカの羽イチャイチャ』。
肉厚のイカに薄い揚げ衣がぴったりと付いていて、ちょうど噛み切れるぐらいの硬さに揚がっています。表面はサクサクで、香ばしくて、うま辛くて、少しピリッとする後を引く味。一度食べ始めたら止まらないやばいやつ。
おやつにもおつまみにもピッタリ。もちろんオリオンビールにも最高に合う!
「いちゃいちゃ」の意味
ふと気になったので調べてみました。この商品名『イカの羽いちゃいちゃ』の「いちゃいちゃ」とはどういう意味なのか。
沖縄の言葉を調べると「いちゃ」とは「イカ」のことを指すようです。
ならば、イカの羽いちゃいちゃ=イカの羽イカイカ?と思ったのですが、沖縄タイムスの記事によると、もう少し深い意味がありました。
商品はイカを指す言葉「いちゃ」をリズム良く繰り返し、人と仲むつまじく食べてほしいと「いちゃいちゃ」と命名。
→『ヒットの秘密は家族愛 イカのミミ揚げ「いちゃいちゃ」』(2016年5月26日掲載)【沖縄タイムスプラス】から引用しました。
なるほど。確かに。このおいしさなら「いちゃ」をクチャクチャ噛みながら大人も子どもも笑顔になれるはず。イチャイチャしたりはしないけど。
イカの羽いちゃいちゃが買える場所
イカの羽いちゃいちゃは「港川パヤオ鮮魚店」の店舗以外にも「南の駅やえせ」敷地内の売店「すけさん」にも売っていました。
→「南の駅やえせ」には八重瀬町のいいモノがいっぱい♪【沖縄観光コンベンションビューロー】
あと、糸満市のファーマーズマーケットうまんちゅ市場敷地内の「お魚センター」でも買ったことがあります。でもタイミングによっては売り切れていることがあるので、出会えればラッキーくらいに思っておいたほうがいいかも。
いちゃとビールとうちなーぐちと
私たちはイカの羽いちゃいちゃとオリオンビールを、「南の駅やえせ」で楽しみました。
南の駅やえせには、屋外に広くて屋根付きの休憩スペースがあるんです。それに生ビールも買えるし。
私たちの周りには地元の人たちもたくさんいて、それぞれがゆんたく(おしゃべり)を楽しんでいました。
みなさん会話のほとんどがうちなーぐちで、何をお話しされているのかまったくわからないんですけど、ずっと笑い声なんですよ。それがBGMみたいで心地よかったです。
きっと楽しいお話しをしているんだろうなぁ。いい時間だなぁとぼんやりしていました。
楽しい散歩の帰り道、空がとても綺麗でした。
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