2015年5月。沖縄本島中部のうるま市にある勝連グスク(勝連城跡)へ朝日を見に行きました。
沖縄で朝日を見に行ったのはこれが最初。最初にここを選んだのは大正解で、なんとまぁ素晴らしい時間をすごせましたよ。
ということで今日は、勝連グスクの夜明け写真を集めました。少しだけですがお楽しみください。
でも一応念のため、今は行かないでね。ステイホームのお供にどうぞ。
夜明け前の鳥の声
勝連グスクに到着したのは5時20分ごろ。
当時のスマホではぼんやりとしか写らないほど、まだ薄暗い時間です。
一の曲輪まで登ったところで日の出時刻まであと20分。けっこう待つやん。と思いきや、空明るくなるにつれ大きくなっていく鳥の声がなんとも幻想的で…。あれですね。心が洗われる時間でしたよ。
あんまり感動したので一応動画を撮ったんですが、後で見返したら、音ちっちゃ!という仕上がりでした。風の音ブッフォ!って入ってるし。
…。でも一応載せておきますね。
5月の朝日は宮城島の向こうに昇る
そうこうしているうちに太陽が顔を出しましたよ。
この時期朝日が昇る方向は、海中道路を渡った先の平安座島と宮城島の向こう。
太陽の光はあっという間に強くなって、だんだん直視できなくなってきます。
それにしてもなんて美しいんだ。
朝日に照らされる勝連グスク
朝日に照らされた勝連グスクは、それはそれは綺麗で、朝靄の湿気と妙にひんやりした空気の清々しいこと。
大昔、このグスクの主もこんな風に朝日に照らされるグスクを見ていたのかなぁ。と。
電気なんかない時代はきっと、空が白む頃に起きだして太陽が昇る頃には活動を始めていたんだろうなぁ。なんて考えていました。
さあ、もうすっかり朝。
やっぱりかっこいいねぇ。勝連グスク。
太陽の光は朝日から日差しに変わり、もう普通に暑い。ということでそそくさと退散。ちなみにこの日は一日中めっちゃいい天気でした。
いい朝を迎えることができました。
おわり
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