沖縄で自炊をするならおすすめのメニューを紹介します。ここで紹介するのは、沖縄ならではの食材、沖縄ピーマンを使った料理です。
旅先の自炊でも作れるような簡単なメニューなので、ぜひぜひ試してみてください。
沖縄の自炊メニューでピーマンがおすすめなわけ
沖縄で有名な野菜といえばゴーヤーを思い浮かべるかと思うのですが、ゴーヤーは沖縄でも夏が旬の野菜なんですよね。真冬だとゴーヤーは数が少なくて実も小さかったりします。
それに比べて沖縄のピーマンは年間通して手に入りやすい野菜です。しかも年間通して肉厚でジューシーで甘みが強いのも沖縄ピーマンの特徴だと思います。
ちょうど今の時期(4月~5月)は、サイズが大きくてブリンブリンのピーマンが、ファーマーズマーケットで山盛りになっているはず。

4月に買った沖縄ピーマン
そのまま食べてもおいしい沖縄のピーマンは、ちょっと手を加えただけで最高の一品になるので、沖縄で自炊をするならぜひぜひピーマンを使ったメニューを試してほしいと思ったわけです。
フライパンでできるメニュー
今から紹介するのは、滞在先に
- まな板
- 包丁
- フライパン
- 菜箸(お箸)
があれば作れるメニューです。
無限ピーマン
沖縄ピーマンで作ってちょーおいしかった簡単メニュー、まずは無限ピーマン。

沖縄で作った無限ピーマン
無限ピーマンのレシピはクックパッドを参考にしました。
レシピでは電子レンジで作っていましたが、私はフライパンでジャッジャと炒めました。沖縄のピーマンは肉厚なので少ししんなりさせるために、ツナ缶の油は捨てずに使いましたよ。
鶏ガラスープの素は持参したほうがいいと思います。鰹節は持参してもいいですし、沖縄のメーカーアンマーのかつお削りパックは安くて美味しいです。ごま油は100円ショップで小さいのが売っていると思います。
ぎょにそピーマン
ぎょにそピーマンとはその名の通り魚肉ソーセージとピーマンを炒めたもの。それを私が勝手にそう呼んでいます。

ぎょにそピーマン
魚肉ソーセージがあるとなにかと便利です。それだけでビールのお供にもなるし。
ぎょにそピーマンのレシピは、いつも私が適当に作っている方法なのですが、
- ピーマンは縦5mm幅の細切り、魚肉ソーセージは縦半分に切ってから5mm幅の斜め切りにする。
- フライパンに大さじ1程度のサラダ油を熱して、魚肉ソーセージの片面をキツネ色に焼く。
- 魚肉ソーセージを裏返したらピーマンを入れて炒める。
- ピーマンの緑が鮮やかになったら、砂糖小さじ1/2弱を振り入れる。
- 砂糖が全体に混ざったら、しょう油を大さじ1/2~1弱程度回し入れて全体に和える。
- 最後にかつお節をまぶして、お皿に盛りつける。
味付けは砂糖としょう油の代わりに、めんつゆでもおいしいです。魚肉ソーセージの塩気があるのでしょう油は控えめに。作る量によって加減してくださいね。
砂糖としょう油はいつも持参しています。めんつゆはキッコーマンのだし醤油密封ボトルが便利でした。
ちょっと凝ったメニュー
ピーマンの揚げびたし風
ちょっと凝ったメニューといっても調味料が増えるぐらいで、作り方自体は簡単です。
必要な調理器具は、
- まな板
- 包丁
- フライパン
- 菜箸(お箸)
- あれば小鍋
- あれば耐熱容器(深めのタッパーなど)
です。
ちょっとしたひと手間でメインの一品になるピーマンの揚げびたし風。

沖縄ピーマンと夏野菜の揚げびたし風
写真のピーマン、ちょっと色悪いですね…。この時は、ピーマンの他にもナスとゴーヤーを入れました。
作り方は、野菜を多めの油で炒めたら、漬け汁の中に放り込むだけ。豚バラ薄切りとか入れてもおいしいかも。
漬け汁の材料は、
- だし(水+だしの素)
- みりん
- しょう油
- 酢
を全て同量ずつ(1:1:1:1)です。大さじ2か3ずつぐらいかな。酢が入っているので、暑い日においしいさっぱり味です。
野菜を炒める前に漬け汁を準備しておきます。小鍋に、お水とだしの素とみりんを煮立たせてから、火を止めてしょう油と酢を入れると味がまとまると思います。
小鍋がなければ野菜を炒める前のフライパンで代用します。耐熱容器もどんぶりでOK。
だしの素・みりん・しょう油はいつも持参しています。酢はいつも現地で買っています。
なんならそのままグリル
パプリカぐらい大きなピーマンが手に入ったら、そのままグリル焼きにしても立派な一品になります。

ピーマンのグリル焼き
ただしこれは滞在先に魚焼き用グリルがないとできないので参考までに。フライパンでもできなくはないですが、炎で炙るのとやっぱりちょっと違うかな。
食べるときに塩をパラリとのせるとおいしいです。かつお節としょう油で食べてもgood。
ガッツリ料理をするなら
ピーマンの肉詰め
長期の滞在で、時間にも食材にも余裕があるならば、沖縄ピーマンの肉詰めはちょーおすすめです。ピーマンをお土産用に買って帰って自宅で作ることもできますね。
沖縄で自炊したピーマンの肉詰めはこちら、

沖縄で作ったピーマンの肉詰め
レシピはこちらのブログ記事を参考にしました。
→簡単!おいしいピーマンの肉詰め【山本ゆりオフィシャルブログ】
沖縄では、県産豚のひき肉で作りました。
パン粉はおやつ用に買っていたパンを細かくちぎって代用。ケチャップは滞在先で買うと余るので、余っても飲めるトマトジュースで代用してその分しょう油を少しタネに加えました。
沖縄県産の豚ひき肉は、特に脂があっさりしていて、火を通すとしっかりしたお肉の塊って感じになります。なので肉詰めのタネはユルユルぐらいやわらかい方がジューシーに焼き上がります。
肉厚なピーマンがトロンとして、タネとピーマンの間からうまみのスープが流れてきます。あぁ。食べたくなってきた~。
おいしい沖縄ピーマンを、心ゆくまで堪能してください(´∀`*)
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