ここ最近沖縄の賃貸情報に、初めて見る物件がたくさん出ているのでドギマギしているところです。
私は常々沖縄に住みたいと思っているのですが、時々突発的に『あー!!今すぐにでも沖縄に引っ越したい!』と強く思うことがあります。今朝なんかもそうでした。しかもそんなタイミングで、かなり理想に近い物件が募集を開始しているんですよね。『ジャストヒットじゃないし…。』といいながら、横目でスルーしてます…。
もう難しいことは考えずに、ここだ!という物件を見つけたら飛びついてしまおうと心に決めたのに、いざ理想に近い物件を見つけると妙に慎重になってしまうものですね。
さて、そんなわけで今日は、沖縄で不動産屋めぐりをしたときの話です。
私たちの理想物件
まず、私たちが沖縄で探している物件の理想の条件はこんな感じです。
- 2LDK
- バス・トイレ別
- 浴槽付き
- 室内洗濯機置き場あり
- 3階以上
- 南西向き
- ベランダから西海岸を一望できる
- カウンターキッチン
- 家賃は共益費&駐車場込みで6.5万円以内
- できれば海まで徒歩圏内のところがいいなぁ…
でも実は、こんな夢子ちゃんみたいな条件を不動産屋に全部伝えて良いのかどうか、少し迷いがありました。というのは…
大阪での苦い経験
今から3年前に大阪で別の条件の部屋を探していた時に、自分たちの理想を話すと、不動産屋にまったく相手にしてもらえませんでした。もう、のらりくらりと何の時間なのか解らないせめぎ合いがどれほど続いたことか…。
「んで結局有るの?無いの?はっきりしてくれぃ!!」
って暴れそうになる自分を必死で抑える私と、それに気づいてまぁまぁとなだめる夫っていう感じです。
たぶん私たちの運とご縁が悪かっただけで、大阪にも良い不動産屋はあるんだと思うのですが、2軒、3軒とそれが続くと気が滅入ってしまって、『正直に言うたモン負け。いかにギリギリまで引っ張って最後の交渉へ持ち込むか。』みたいなしんどいしんどい物件探しのイメージが出来上がっていきました。
結局大阪では物件は見つからず、というか物件探しが続かず今に至ります。
だから沖縄でも、私たちの理想をそのまま話していいのか迷いがあったんです。
沖縄の不動産屋の印象
結論から言うと、沖縄の不動産屋ではそういう気苦労はまったく必要ありませんでした。
まず、理想の条件を全部話してもひとつもバカにされることなく、むしろ、条件を小出しにしていると話が進みませんでした。逆にのらりくらりさせてしまっている感じです。
特に女性が受け付けてくれた時は、ま~話が早い。
無い時は、
「無いです。」
有るときは、
「これとこれとこれが条件に近いですね。どれを見に行きます?」
内見(内覧)を希望すると、
「はい。住所はここです。現地集合!」(←これはかなり脚色してます(笑))
というふうにサクサク話が進みます。
部屋を見に行っても、
「ここのつくりは便利ですよね~。」
「たぶんこの広さだとドラム式の洗濯機は入らないかも。」
「ここの洋間と和室の位置が逆だったら良かったのにね~。」
などなど、めちゃめちゃ生活感のある話を一緒になってあーだこーだと話すことができました。なんと軽快で楽しい物件探しなんだとホントに思いました。
いろいろまわってみて、全体的に感じたのは、沖縄の不動産屋ってみんな忙しそうです。仕事の回転が速いというのでしょうか、お客さんとのらりくらり腕相撲やってる暇なんてないって感じです。だからといって邪険にされることもなく、不安を打ち明けたりすれば、丁寧に他のお客さんの例や実体験を教えてくれました。
中には歓迎されていないんだなぁと感じたお店もありましたが、それでも10軒中3軒もあったかどうか。それに、短期間で10軒近く不動産屋をまわれる体力が残るぐらいに、沖縄の不動産屋めぐりは気さくで楽しい時間でした。
理想の物件は見つかったのか
沖縄の不動産屋を10軒近くまわった結果、私たちの理想通りの物件は2部屋見つかりました。見つかったというよりも、存在が確認できたという方が正しくて、ただいま絶賛入居中だそうです。
でも現在入居中の物件なのに、そういう部屋があるにはあるんだけどって教えてくれること自体が私にとってはすごいことでした。
まぁ今回は、ご縁があればいいなという感じで切羽詰まって探していたわけじゃなかったし、リサーチも兼ねていたので、無かったら無いで納得して大阪に帰ってきました。それに、不動産屋でいろいろ教わったことがあるので、近々まとめて記事にしますね。
本当は今日はそこまで書きたかったんですけど、長くなったのでまた今度にしますね。
【追記】まとめた記事はこちらです→沖縄の不動産屋に聞いた賃貸物件探しのコツ
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