簡単に手作りできる虫よけスプレーは沖縄でも大活躍でした

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先日沖縄へ持って行って大活躍したのが、手作りの虫よけスプレー。

ハッカ油とエタノールがあればあとは水と混ぜるだけで作れるので、気軽にたっぷり使えます。

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虫よけスプレーのベースはハッカ油

虫除けスプレーはハッカ油をベースに作ります。

手作り虫よけスプレーのベースハッカ油

ハッカ油

ハッカはミントの一種だそうです。

香りはフレッシュミントというより、フリスクっぽい感じ。その香りに最初は驚きましたが、慣れると爽やかで癒される香りに思えてくるから人間とは不思議なものです。

でもこのハッカの香りが虫にとってはとても嫌な臭いなんだそうです。

虫よけスプレーの材料と作り方

材料は3つ

虫よけスプレーを手作りする材料はたったの3つ。

  • ハッカ油
  • 無水エタノール
  • 水道水

3つといっても内一つは水道水なので実質2つですね。

虫よけスプレーの材料

虫よけスプレーの材料

あとはスプレーボトルも用意してください。

我が家は市販の虫よけミストの空き容器を再利用しています。が、本当はちゃんとしたスプレーボトルを買った方がいいと思います。

作り方は順番だけ要注意

作り方は簡単。材料を混ぜるだけ。なのですが、一つだけ気をつけることがあります。

それは、最初にエタノールとハッカ油を混ぜること。

ハッカ油は水とは混ざり合わない性質なので、先にエタノールに溶かしておくことで水と混ざりやすくなるんですって。

さて、それでは作り方です。

  1. スプレーボトルにエタノールを10ml(小さじ2杯)入れます。
  2. そこにハッカ油を10滴程垂らしてよく混ぜます。
  3. 最後に水道水を90ml足してよく混ぜたら出来上がり。

と、いかにも詳しい人のように書きましたが、すみません。実はこの材料と作り方、健栄製薬のハッカ油公式サイトを参考にしています。

ハッカの防虫・虫除けスプレー【健栄製薬】

健栄製薬のサイトには無水エタノールと書いているのですが、家に消毒用エタノールがあったので、今のところそれで代用しています。

ちなみに無水エタノールと消毒用エタノールの違いは、ざっくり言うと濃度(純度?)が違うようです。無水エタノールは純度が高くその分揮発性が高い。なので消毒する前に気化してしまわないように薄めて使うんだと…どこかで聞いた覚えがあります。

消毒用エタノールは充分に殺菌効果を発揮できる濃度に調節したもの…だったと思います。間違っていたらごめんなさい。

お風呂上がりのベランダビールに

手作りの虫よけスプレーは、肌に直接スプレーしても薬剤を塗ってる感じとか、ベタベタ感が全く無いんです。少しひんやりしてむしろ心地いいくらい。

だからお風呂に入った後にも使えてとても便利でした。

先日の沖縄旅行でも、お風呂上がりにちょっと散歩に出たり、ベランダでビールを1杯というときにめちゃくちゃ活用しましたよ。

特に沖縄では真冬でも蚊が出るので、季節を問わず役立ちます。

ただ、肌に直接スプレーしても大丈夫かどうかは必ずテストしてくださいね。

画期的な使い方-玄関前の虫を追い払え!

そう。それから先日沖縄でこのスプレーの画期的な使い方を見つけました。

それは玄関前の飛ぶ系の虫を追い払うときのお話。

外出から帰ってきて早く部屋に入りたいのに扉の前に飛ぶ系の虫がスタンバっていて通れない。しかもベース型のくさいあいつ。追い払いたい。でも、下手に刺激して自分に向かって飛んできたらどうしよう。

と思ったときには、手作りスプレーの出番です。

コツは、まず自分の周りにたっぷりスプレーをしてバリア(?)を張ること。それから虫に向けてスプレーすると、パニクった虫に突進されることなく追い払うことができるんです。

自分の周りに先にスプレーしておくことで、リアル空間バーリア!が張れるわけです。すごいでしょー!?

この使い方に気が付いてから、私はこの虫除けスプレーのことを「聖水」と呼んでいますよ。

手作り虫よけスプレーが便利すぎて聖水と呼ぶようになった

またくだらん画像を作ってしまった…。

あと、最後にひとつ。手作りの虫よけスプレーは揮発性が高いので、虫よけ効果はあまり長持ちしないそうです。だからちょくちょくスプレーし直した方がよさそうです。

でも少しの材料でたくさん作れるので、何度でも気兼ねなくスプレーし直して使ってますよ。みなさんもぜひお試しあれ~。

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