沖縄本島の西海岸側、読谷村にある「ホテル日航アリビラ」。アリビラにはちょっとお手洗いを借りに立ち寄ったことがあります。(今は駐車場が有料になったので、もう借りられないですが…)
それまで、超大手のリゾートホテルなんて高いだけで面白くなさそう。という、よくわからない思い込みがあったのですが、少しホテル内を歩いただけでそんな思い込みは吹っ飛びました。
どの世代もそれぞれに楽しめて周辺観光にも困らない、三世代旅行にはもってこいのホテルだと感じたのです。
三世代旅行ならアリビラで間違いなし
ホテル日航アリビラのロビーに入ると、もうそこは非日常の空間でした。
インテリアは異国情緒漂っていて、リゾート地に遊びに来た気分が盛り上がる開放感があります。だけど高級ホテルならではの落ち着きも忘れていない。そういうバランスが絶妙だなと思いました。
ちょうど私の父親がそうなのですが、いわゆる団塊の世代の方々はこういう雰囲気が好きだろうなと思いました。現在アラフォーの私自信も高級ホテルだけど堅苦しくないから気楽だし、我が家は子供がいないけど、子どもさんはどこかのお城に来たみたいでワクワクすると思います。たぶん。
だから親子三世代でゆっくり旅行をするときは、アリビラに行っておけば間違いないなと感じました。
世代を問わずそれぞれの過ごし方で
滞在中の過ごし方もアリビラなら世代を問わず楽しめると思います。
例えば正面玄関からまっすぐ抜けた先にあるガーデンプール。(写真を撮っていないので一休.comから写真をお借りしました。写真は一休.comのホテル日航アリビラ詳細ページにリンクしています。)
プール横にはパラソル付きのデッキチェアが用意されていて、プールで遊ぶ父子とそれをデッキチェアから眺める母という、幸せを絵に描いたような家族時間が流れていました。
中庭の近くにはテラス席もあるカフェがあったので、息子娘家族がプールで遊んでいる間に、じぃじばぁばはここでゆっくりお茶するのかな。と思いました。
ビーチで遊ぶもよし景色を眺めるもよし
ガーデンプールを通り抜けた先にあるのはニライビーチ。このビーチは開発されていない天然のビーチだそうです。
眩しいくらいに真っ白な砂浜と遠くに青い水平線が見える、The沖縄の風景ですね。(写真は一休.comのホテル日航アリビラ詳細ページにリンクしています。)
海水浴をするもよし、パラソルの下で海を眺めるもよし。あと、客室のバルコニーにもガーデンチェアがあるのでそこなら時々涼みながら海を眺めてのんびり過ごせそうです。
周辺観光に困らないのがアリビラの強み
ホテル内だけでなく周辺の観光にも困らないのが日航アリビラの強みです。
わざわざ遠出しなくても、車で数分走れば世界遺産やお土産屋さん、絶景スポットを訪れることができます。
世界遺産や文化財を見学するなら
例えば、アリビラから車で約10分のところには、2000年に世界遺産登録された「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」。
沖縄では「城」と書いて「グスク」と読むことがあります。座喜味グスクは琉球王国時代15世紀のはじめごろ、通称・護佐丸(ごさまる)という武将が築いたとされています。
関連記事→沖縄の世界遺産-5つのグスク(城)
歴史関係に興味があるなら、アリビラから車で約15分の「琉球村」もおすすめです。
テーマパークではありますが、文化財に指定されている古民家が移築されていたり三線体験や琉装風の衣装を体験できます。
思い出作りやお土産もアリビラのすぐそばに
その他、思い出作りや買い物を楽しむならアリビラのすぐそば(車で1分)にある「Gala青い海」。
ここは琉球ガラス工房併設で琉球ガラス作りを体験できます。体験だけでなく沖縄の工芸品や県産品を買い物できるショップもありますよ。自分用のお土産を見るのもいいですね。
自分用のお土産といえばアリビラから車で約15分の「やちむんの里」は外せません。
ここは自然豊かな場所にいくつもの窯元が集まっていて、散歩するようにやちむんを見て回ることが出きます。沖縄県初の人間国宝「金城次郎」一門の窯元もあります。
職場やお友達へのお土産を選ぶならアリビラから車で約5分の「御菓子御殿 読谷本店」はおすすめです。
御菓子御殿といえば「紅いもタルト」が有名ですが、それ以外にもたくさんのお菓子が並んでいてそれぞれ試食をしながら選ぶことができます(状況にもよりますが…)。
紅いもタルトってただのお土産菓子だと思っていたら、あの紫芋のペーストがすごくおいしいお菓子でした。侮れないです。
絶景スポットは近くにたくさん
あとは絶景スポット。
沖縄本島で最後に夕日が沈むという「残波岬」までは車で約5分。
ダイビングスポットとしても人気の「真栄田岬」までは車で約15分。
それから昔は穴場スポットだった(今は有名になったかも)「渡具知ビーチ」へは車で約20分です。
と、なんかすみません。読谷村がとても好きなのでついつい観光案内に熱くなってしまいました。
アリビラはファミリーに喜ばれているホテルだった
実際のところ、読谷村は高速道路の出入口から少し距離があります。(那覇空港からアリビラまでは一般道で約70分です。)
ただ、先ほど説明したようにホテル日航アリビラ周辺には遊べる場所がたくさんあるので、あまりあくせく出かけずに沖縄で穏やかな時間をすごしたい。という人にはとてもおすすめです。
それに加えてアリビラの大人のもてなしと子どももワクワクしそうな館内を見ると、三世代みんなが楽しめるホテルだろうなと思います。
そう思って調べていると、ホテル日航アリビラは今まで数々の賞を獲得していました。
その中でも世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」では「トラベラーズチョイスホテルアワード」の「ファミリー部門(日本)」で3年連続1位とのこと。
→ホテル日航アリビラのプレスリリース(2016)【PR TIMES】
アリビラはリゾート感と、子連れの家族への配慮の高さが評価。「スタッフがすれ違うたびに子どもに話し掛けてくれ、うれしかった」などの口コミも投稿されていたという。
【2016年3月4日付沖縄タイムスプラス『米国の旅行口コミサイトで「家族部門」日本1位に選ばれた沖縄のホテル』より抜粋】
アレですね。ここで熱く語るまでもなく口コミを見た方がわかりやすかったですね。やはりホテル日航アリビラはファミリーに喜ばれているホテルでした。
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